こんにちは、ゆんつです。
僕は今、株取引にライブスター証券を使っています。
ライブスター証券を選んだ理由は口座開設のキャンペーンで売買手数料が2月間無料になる期間があったからです。
でもその無料期間も12月中に終了してしまい、僕は他の証券会社で証券口座を作りました。
その証券会社も一定期間は取引手数料のキャッシュバックがあって取引手数料が実質無料になるのです。
ただでさえ損しやすい初心者のうちに取引手数料を払っていると儲かる可能性がどんどん低くなると僕は思っているので、今後はライブスター証券から徐々に資金をそちらに移そうと思っていました。
1月9日の月曜日。
僕は所有していたタケエイという株を売却しました。
株の売却代金とライブスター証券の証券口座にある残金を出金して、新しく作成した別の証券会社の口座に移して株を買うつもりでした。
株取引を始めて初めての出金です。
出金手続きをしようとすると
あら?
6万円しかない。
タケエイの株を売った売却代金が加算されていたら30万円以上あるはずです。
ヘルプをみてみます。
買付可能額と出金可能額は異なるというような事や、株の売却代金は3営業日後になるといったよう事が書いてあります。
余力を確認してみます。
どうやら株を売却する前から既にあった60,477円は出金できるようですが、株を売った代金を合わせた328,123円は次の株の購入にはすぐに使えるようですが、出金するとなると3営業日後となってしまうようです。
3営業日後になる理由
株の売買の取引が成立した日を約定日と言います。
ネットを介してボタン一つで株の取引をしていると、「買い」の注文を入れて取引が成立すると画面上では保有株式の一覧に買った株がすぐに表示されて損益が動くので、もう自分の手元には株があるような気持ちになります。
でも実際は約定日から3営業日後に株を受け取るのです。
この場合3営業日後に株を受け取るのだから買った日と同じ日には売れないような気もしますが、売ることは普通にできるようです。
売る時も同じです。
「売り」の注文を入れて取引が成立すると、その売却代金を新しい株の購入に充てることはできるのですが、実際のお金の受け渡しは3営業日後なのでそれまで売却代金を出金することは出来ないのです。
このように約定日から3営業日後の株を受け取る日や現金を受け取る日を受渡日と言います。
今回1月9日(火)が約定日なので受渡日は3営業日後の1月12日(金)です。
それまで売却代金は出金できません。
3日ではなく3営業日なのでもしこの間に土日や祝日が挟まる場合は受渡日はもっと先になります。
そして翌日の1月10日。
出金手続きをしてみると昨日は60,477円だった出金余力が328,123円になっていました。
これは先ほどのヘルプで書かれていた「決済日の翌営業日に出金予約は出来るけど実際の出金完了は3営業日後」っていうやつですね。
仮に、本日ご売却された場合、翌営業日の16:15以降から出金の予約を行えますが、実際に出金が完了するのは、受渡日(3営業日)以降となります。
僕は300,000円を出金予約しておきました。
これで12日(金)には出金されるので、それから新しく作った証券口座に入金することになります。
そして12日(金)にゆうちょダイレクトで確認してみると
無事に入金されていました。
まとめ
これまで何度か株を売却しましたが、売却代金は別の銘柄の購入に充てていたのでこのような問題は起きませんでした。
今回出金を試みて初めて「株の売却代金は3営業日後でないと出金できない」ということが解りました。
資金を移動させたりするときは、あらかじめ出金までの日数を頭に入れてプランを立てないといけませんね。
「こんなこと株を買う前に勉強しとくのが当たり前だろ!」と言われそうですが、僕は予習がとても苦手なんです。
そして復習は予習以上に苦手です。
行き当たりばったりで生きてきたんだから仕方ありません。
これからもこの方針は変えずに、痛い目にあってから学習することを誓います。
それでは、またですー。
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