こんにちは、ゆんつです。
緑色のつやつやした梅が店頭に並ぶ季節になりました。
鮮やかな緑色の梅を見ると、梅酒を漬けたくなってきます。
去年、市販の梅酒サワーが甘すぎると感じていた僕は生まれて初めて自分で梅酒を作りました。

出来は上々で本当は1年くらい熟成させて飲むつもりだったのですが、試飲ばかりしてしまい熟成する前に全て飲んでしまいました。
去年作った梅酒は美味しかったのですが改善点が1つあります。
それは甘さです。
市販の梅酒よりは甘さ控えめに作ることが出来たんですが、僕としてはもっと甘さが控えめでもいいです。
そこで今年は去年よりも甘さを控えた梅酒をつけてみようと思います。
必要な物
青梅
1kg
ホワイトリカー
1.8リットル
ウイスキーやブランデーでもいいですが、オーソドックスにホワイトリカーを使います。
氷砂糖
300グラム(去年は500グラムでした)
梅酒に粉砂糖ではなく氷砂糖を使うのは理由があります。
1つは溶けるのが早い粉砂糖でやるとアルコール度数が早く下がってしまい、梅をアルコールで殺菌する力が弱まるということ。
そしてもう1つは氷砂糖がゆっくり溶けることで、浸透圧の作用によりじっくりと梅のエキスが引き出されるということです。
上記のような点から梅酒にはゆっくり溶ける氷砂糖が適しています。
瓶
瓶とフタはあらかじめ熱湯消毒して乾燥させておきます。
梅の実が500グラムなら2リットル、1kgなら4リットル、2kgなら8リットルの瓶を使います。
爪楊枝か竹串
ヘタを取るのに使います。
梅は金属を嫌うので竹串や爪楊枝を使います。
梅酒を作る
1. 梅を洗う
梅を全部洗ってキッチンペーパーで1つずつ丁寧に水気を拭きとります。
2. 梅のヘタをとる
エグ味の基になる梅のヘタを爪楊枝や竹串の先で取り除きます。
チマチマとした作業で時々大声をあげてしまいそうになりますが根気よくやります。
ヘタの処理を丁寧にやることが美味しい梅酒の第一歩です。
3. 瓶に梅と氷砂糖を交互に入れる
梅のヘタを全部取ったら梅と氷砂糖を「梅→氷砂糖→梅→氷砂糖」という感じで交互に入れていきます。
4. ホワイトリカーを注ぐ
梅と氷砂糖を入れ終わったらホワイトリカーをドコドコと注ぎます。
完成!
あとは試飲ができるまで半年待ちます。
氷砂糖を500gから300gに減らしたことで、去年漬けた梅酒と比べてどれくらい甘みが抑えられるか楽しみです。
前回の様に数カ月おきに状態を撮影して追記していきますので、お時間ありましたら見ていただけると嬉しいです。
それでは、またですー。
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