こんにちは、ゆんつです。
僕は、少量(両手で持てるくらい)の買い物をした時。
レジでの会計の際は
そのままでいいです
と言って袋に入れてもらわないことが多いです。
環境の事を考えてるとかそういうわけでは無く、ちょっとしか買ってないのに包んでもらうのは悪い気がするからです。
こういう場合、商品にシールを貼ってもらい、自分が普段使っている小さな肩掛けカバンに入れて持ち帰ります。
違うんだ!
この前、お昼時にコンビニに行きました。
弁当とサラダとハンバーガーを持ってレジに向かいました。
お会計時に僕は
このままでいいです
と言いました。
会計を済ませると、目の前には弁当、サラダ、ハンバーガー、お手拭き、箸がピラミッドのようにコンモリと積まれていました。
違うんです!
この時の僕の「このままでいいです」は「温めなくて良いです」という意味であって、「袋に入れなくて良いです」という意味ではないのです。
弁当や総菜などはこぼれたり匂いがついたりする可能性があるので、ビニール袋に入れてもらわないと困るのです。
レジの人を見ると、とてもニコニコしています。
僕は
あ、温めはしなくていいので、袋には入れてもらえますか。
と言いました。
店員さんは僕の「そのままでいいです」の意味を解ってくれたようで
あっ、すいません
と言いながら、慌てて袋に入れてくれました。
言葉はちゃんと使わないとダメ
今回の件で思ったのは
言葉はちゃんと使わないとダメだなあということです。
「そのままでいい」というのは「何もせずに、そのままでいい」ということです。
だから、温めずに袋に入れなかった店員さんの受け取り方が正しいのです。
「温めなくていい」のならちゃんと「温めなくて良い」と言わないとダメなのです。
そうすれば、温めずに袋に入れてくれていたはずです。
これまで、いろんなコンビニで「そのままでいいです」と言うと温めは無しで袋には入れてくれていたので、それが当たり前だと思ってしまっていました。
いい勉強になったな
似たような友達の話
この話を友達にしたところ、友達からこんな話を聞きました。
昔、友達がレストランで食事をしていたときの事です。
一通り食べ終わり、付け合わせの野菜が少しだけ残っている状態で、友人がスマホを見ていたそうです。
その時に店員さんが通りかかり
おさげしましょうか?
と聞かれたそうです。
友人は残った付け合わせも全部食べるつもりだったので
大丈夫です
と答えたそうです。
そしたら店員さんは
かしこまりました
といって、皿を下げようとしたそうです。
友達は慌てて
全部食べるから下げないでください!
と言って事なきを得たそうです。
友人はこの話をしながら
その人にとっては「大丈夫です=下げても大丈夫です」っていう意味なんだろうなあ
と言って笑っていました。
これも「大丈夫です」ではなくて「まだ下げなくていいです」とちゃんと言えば、下げようとはしなかったはずです。
やはり言葉と言うのは、相手に伝わるようにきちんと使わないと伝わらないのです。
兄から聞いた話
兄にもこの話をしました。
すると
俺もそういう話あるよ
といって語りだしました。
兄が兄嫁と結婚する前の交際中。
飾らない、そのままの君が好きだ!
というような事を言ったそうです。
すると、それから兄嫁はボサボサの頭やノーメイク、あげくの果てにスウェットみたいな服を着てデートに来るようになったそうです。
この話を僕にしながら、兄は
そういうつもりで言ったんじゃないんだけどなあ。言葉って難しいよな。
と言いました。
それを聞いた僕は
言葉が難しいんじゃなくて、兄嫁の頭が悪いだけなんじゃないだろうか?
と思いましたが、何も言いませんでした。
まあ何にせよ、言葉と言うものは難しいものです。
それでは、またー。
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