こんにちは、ゆんつです。
僕は、暑い時期になると無性に滝が見たくなります。
でも、滝というと普通は山の中などの奥深いところにあって、そこまで歩くのが億劫だったりします。
滝が見たいけどなるべく歩きたくない!
そんな、人におすすめなのが下関市豊田町にある「特仙の滝」。
なんと駐車場から、歩いて約1分のところに滝があります(笑)
駐車場から見た滝の場所です。
近いでしょ
近っ!
労せずに滝を見ることができます。
今日は、あまり歩かなくても見ることができる
について書きたいと思います。
特選の滝
早速滝を見に行きましょう。
これが特仙の滝です。
上段と下段の2段構えになっており、滝の高さは上段と下段合わせて12m。
下段の滝はあまり落差が無く、滝つぼも穏やか。
滝つぼには、冷たくてきれいな水が満ちています。
続いて上段の滝を見てみましょう。
上段は落差があって水の勢いが強く、滝つぼに水が落ちる「ドドドドド」という音の迫力や、水しぶきの飛び散り方など、いかにも「滝!」といった感じです。
上段の滝の真ん中あたりには、オブジェのようなものがあり、さかんに滝のしぶきを浴びています。
上段の滝つぼも、きれいな水で満ちています。
上段から見る下段の滝つぼです。
このように、特仙の滝では滝が上段下段に別れているため、落差の大きい激しい滝と落差の小さい穏やかな滝を2つをいっぺんにみることができ、少し得した気分になれます。
木々の緑に囲まれながら、滝の近くの石に腰を下ろして滝を眺めていると、体がマイナスイオンに包まれて浄化されていくような爽快な気分になります。
この日は気温は約28℃でしたが、滝の周りは空気がひんやりして気温が低くとても涼しかったです。
滝の周りは天然のクーラーのようでした
滝の名前の由来
この「特仙の滝」という名前の由来ですが、705年に徳仙上人という人がこの滝にこもって修行をしたことから、このような名前になったそうです。
この由来を知って僕が思ったのは
修業は上段の滝でしたのか、下段の滝でしたのか?
ということです。
上段の滝ならいかにも修行っぽいですが、下段の滝ならただの水遊びです。
手軽に見れて良い滝です
以上、特仙の滝のご紹介でした。
駐車場から近いからセコい滝じゃないの?
と思う人もいるかもしれませんが、なかなかどうして。
2段がまえの、しっかりした滝です。
駐車場から近く比較的安全な滝なので、夏場は小さい子どもを連れた家族連れや、涼を求める人などが訪れます。
もし近くまで遊びに来ることがあったら。
ちょっと立ち寄って、2段構えの滝を眺めてリラックスするのもいいかもしれません。
アクセスなど
住所 |
〒750-0452 山口県下関市豊田町大字江良
|
地図 | |
駐車場 | 有り(無料) |
トイレ | 有り(あまり綺麗じゃないです・・・) |
備考 |
滝までの道は車1台分くらいの幅しかないところが多いので、気をつけて運転してください。
2021年5月中旬。
特仙の滝駐車場の手前で通行止めになっていました。 どんな原因で通行止めになっているのか、通行止めがいつまで続くのかというのは調べてもわかりませんでした。
ここから歩いても5分くらいで滝につきます。
|
コメント