こんにちは、ゆんつです。
小学生や中学生の頃。
給食のパンで一番好きなパンは「黒糖パン」でした。
普段のコッペパンより少し甘めで黒糖の香りがする黒糖パンは、数ある給食のメニューの中でも心が躍るメニューの1つでした。
大人になった今でも黒糖パンは大好き!
昔は給食で食べていた黒糖パンですが、今は自分でホームベーカリーで作って食べています。
今日は
についてご紹介したいと思います。
材料
- 強力粉 250g
- 黒砂糖 50g
- モラセス 20g
- 塩 4g
- 無塩バター 15g
- スキムミルク 6g
- 水180cc
- ドライイースト 3g
重要なのはモラセス!
黒糖パン作りの材料の中で重要なのは「モラセス」
プロ野球の助っ人外国人にいそうな名前ですが、このモラセスが黒糖パンを作る決め手となります!
モラセスを入れず、黒砂糖だけで黒糖パンを作ってしまうと
何か違うなぁ
という黒糖パンになります。
モラセスを入れることで、市販されている黒糖パンの味にぐっと近くなります。
モラセスは砂糖を作る際に出る副産物で、鉄分やミネラルが豊富に含まれています。
香りは「ごはんですよ」系の海苔の佃煮のような感じで、味はちょっと苦みのある黒蜜みたいな感じ。
ちょっとクセのある香りと味なんですが、焼きあがったパンを食べてみると海苔のような香りや苦みはなくなり、黒糖パンに程よい風味とコクを与えてくれます。
モラセスは普通のスーパーではなかなか見かけないので、ネットで購入するの手っ取り早いと思います。
ちなみに、ドライイーストはサフ社のインスタントドライイースト(金)(通称「金サフ」)を使っています。
作り方
まず、材料の黒砂糖を水に入れて溶かし、黒砂糖水にします。
ドライイースト以外の材料(強力粉、黒砂糖、モラセス、塩、スキムミルク、黒砂糖水)をパンケースに入れてホームベーカリーにセットします。
ドライイーストはホームベーカリーの所定の場所に入れます。
あとは、ホームベーカリーの「食パン」コースで普通に焼くだけ!
4時間後。
黒糖パンが焼きあがりました!
実食
黒糖パンの断面はこんな感じです。
いただきまーす
表面は香ばしくて、中はフワフワ。
黒糖の甘さと香り、そしてモラセスの風味とコクが何とも言えません。
いくらでも食える!
僕は焼きあがった当日にほとんど食べてしまいますが、翌日まで残った場合はトースターで焼いて食べても美味しいです。
というわけで、僕が普段作っている黒糖パンのレシピをご紹介しました。
黒糖パン作りのポイントは
黒砂糖とモラセスの分量と割合
だと思います。
僕は、黒砂糖とモラセスの分量・割合を色々と変えながら何度も黒糖パンをつくり、現在の黒砂糖50グラム、モラセス20グラムの割合に落ち着きました。
黒砂糖とモラセスの分量や割合をちょっとずつ変えながら、自分好みの黒糖パンを探り探り作っていくのも楽しいかもしれません。
もし興味があったら、試してみてください。
それでは、またー。
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