こんにちは、ゆんつです。
2019年2月13日。
帰宅するとこんなものが届いていました
僕の保有する株式「アサヒ衛陶」という会社の株主総会招集のお知らせと議決権行使のお願いの手紙でした。
僕はアサヒ衛陶の株で現在21万円も損失を出しています。
アサヒ衛陶と書かれた封筒を見るだけでその損失を思い出してムカムカするのです。
手紙の封の開け方だってついつい乱暴にならざるを得ません。
同封した書類を読んでいると2月27日に大阪で株主総会が行われるという案内でした。

誰が行くか!
21万も損してるのです。
この上交通費を使って大阪まで行くバカがどこにいるでしょうか。
えっ?QUOカードくれるの?
文書を読み進めていくと、ささくれだった僕の心を和ませてくれるような一文が目に入りました。
「有効に議決権を行使頂きました株主様(議決権行使書用紙により議決権を行使いただきました株主様を含みます。)には、議決に対する賛否に関わらず、もれなく薄謝としてQUOカードを(株主1名様につき500円分)を贈呈させていただきます。
えっ!?
大阪まで行かなくてもハガキで議決権行使したらQUOカードくれるの?
本当に?

じゃあ行使する!!
株主総会に出席するとお土産をくれる企業があるらしいとは知っていましたが、僕の保有銘柄にはそういう企業は無いと思っていました。
まさかアサヒ衛陶がお土産をくれるとは想像もしていませんでした。
議決権を行使する
さっそく議決権を行使します。
全部「否」です。
21万も損をして「賛」に丸をするほど僕はお人よしじゃないのです。
でも、気の弱い僕は「否」に丸をつけながら

こんなことしたら
QUOカードもらえないんじゃないだろうか?
と思っていました。
でも先ほどの文面には「議決に対する賛否に関わらず、もれなく薄謝としてQUOカードを(株主1名様につき500円分)を贈呈させていただきます。」と書かれています。
それを信じます。
QUOカード来たよ
2019年3月30日。
QUOカードが届きました。
全部「否」に丸をつけましたが、ちゃんと送ってくれました。

アサヒ衛陶バンザイ!!
えーっと、これで僕のアサヒ衛陶の損失は
株の損失21万円 – クオカード500円だから209,500円か。
アサヒ衛陶は配当金を出していないので、このクオカード以外に定期的に払われるものはありません。
株主総会は毎年1回だから損失を取り戻すのは21万円 ÷ 500円= 420年後か。
健康に気を付けて長生きしないとな。

無理無理
議決権行使のお願いの手紙には「次回以降の株主総会で同様の取り組みを実施するか否かは不明です」と書かれていたので、このクオカードの贈呈はずっと続くかどうかもわかりません。
でも少なくとも僕が保有する間は、せめてもの損失の穴埋めとしてクオカードを贈呈してほしいものです。
ほんの少しだけアサヒ衛陶への憎しみを水に流すことができました。

トイレメーカーだけにね
それでは、またですー。
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