こんにちは、ゆんつです。
「料理名で末尾にカツがつくもの」というクイズが出された場合。
おそらく一番多くの人が思いつくのは「トンカツ」でしょう。
次が「チキンカツ」あたりでしょうか。
そして3番目に思い浮かぶのが「ササミカツ」ではないでしょうか?

メンチカツのほうが思い浮かぶだろ
このブログの料理カテゴリではこれまでに「トンカツ」も「チキンカツ」もすでにご紹介しました。
でも「カツ」と言われて3番目に思いつくであろう「ササミカツ」はまだご紹介していません。
今日は僕がよく作る「ササミカツ」をご紹介します。

3番目はメンチカツだと思うんだけど

うるさい!
材料(2人前)
鶏のササミ 400g
塩 適量
コショウ 適量
シソ 適量
チーズ 適量
小麦粉 適量
バッター液(ササミとパン粉のつなぎになります)
卵1個
小麦粉 大さじ3
水 大さじ3
これらをボウルに入れてよくかき混ぜたものがバッター液です。

手順
ササミの筋をとる
まずはササミの筋を取ります。

フォークで肉をおさえながら、フォークの爪の部分で筋を挟んで指で筋を引っ張ってやれば結構簡単に筋がとれます。


筋がすべるときはキッチンペーパーでつまむと良いですよ

取れにくい筋の場合は包丁で筋の周りに少し切れめを入れてから引っ張ってみましょう。
取りにくい筋の場合、筋をとったあとの肉がボロボロになることもありますが後から叩いて伸ばすので気にしなくていいです。
ササミを叩いて伸ばす
筋がとれたら包丁でささみを開きます。

開いたササミにラップをかぶせて綿棒や手でたたいてササミを薄くのばします。


シソやチーズを包む
薄く伸ばしたササミの片面に片栗粉を振ります。
そして片栗粉を振った面に、チーズやシソなどの具をのせます。


あとは巻き寿司のように、手前から奥に向かってクルクルと巻くだけです。
ササミの中に入れるチーズですが、溶けるチーズの場合は揚げている最中に溶け出てしまうことがあるので、溶けにくいベビーチーズがおすすめです。
塩コショウと小麦粉を振る
具を巻いたササミに軽く塩コショウを振ります。

塩コショウをふったら、小麦粉も降っておきます。

バッター液につけてパン粉をまぶす
ササミ全体に満遍なくバッター液をつけます。

そして全体にパン粉をまぶします。

揚げる
油の温度は160度くらいで、時々ひっくりかえしながら中まで火が通るようにじっくりと揚げます。


完成
5分くらい揚げて中まで火が通ったら完成です。


コロッケ?

違う!
揚がったササミを真ん中から包丁で切ってみます。
中にシソをいれたササミ

中にチーズを入れたササミ

中にシソとチーズを入れたササミ

ベビーチーズもきちんととろけているのが解ると思います。
巻かなくてもいいです
今回は中にシソやチーズを巻きましたが、何も巻かずに揚げても当然美味しいです。
何も巻かない場合は、ササミを叩いて伸ばす必要もありません。
筋を取ったササミに塩コショウを振って小麦粉をまぶし、バッター液にくぐらせてパン粉をつけて揚げるだけです。
でも中にシソやチーズが入ってたほうが食べるときにテンションが少し上がるので、僕はなるべく巻くようにしています。

梅肉を包んでも美味しいよ
もし興味がありましたら、この「ササミカツ」を試してみてください。

ねえ、3位はメンチカツだと思うんだけど

うるさい!
それでは、またー。


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