こんにちは、ゆんつです。
皆さんPCで動画を再生するときの動画再生ソフトは何を使っていますか?
僕はここ1年くらい「MPC-BE」というフリーソフトを使っています。
GOM Player → VLC → MPC-BEという使用歴です
MPC-BEを1年間使ってみて
軽くて使いやすいな
と実感し他の動画プレイヤーは使わなくなりました。
今日はフリーソフトのMPC-BEのインストール方法や簡単な使い方などについて書きたいと思います。
インストール方法
下記のサイトからMPC-BEをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルはzipファイルになっているので、適当な場所に解凍してください。
ファイルを解凍すると実行ファイルが現れるのでダブルクリックして実行。
ユーザーアカウント制御の画面が出たら「はい」をクリックして先に進めます。
セットアップに使用する言語を選択するダイアログが表示されるので「日本語」を選択して「OK」ボタンをクリック。
「使用許諾契約の同意」画面になるので、「同意する」を選択して「次へ」ボタンをクリック。
「インストール先の指定」画面になります。
デフォルトのインストール先を変更する必要はないので、そのまま「次へ」をクリック。
もしインストール先を変更したい場合は「参照」ボタンをクリックして希望のインストール先に変更してください。
「コンポーネントの選択」画面になります。
インストールするコンポーネントを選択します。
デフォルトで
- 本体ファイル
- アイコンライブラリー
- 翻訳ファイル
にチェックが入っています。
これ以外の機能などを追加したければ、他のチェックボックスにもチェックを入れます。
基本的には初期状態のチェックのままで良いと思いますので「次へ」をクリックします。
「スタートメニューフォルダーの指定」画面になります。
初期状態のままで大丈夫なので、そのまま「次へ」をクリックします。
「追加タスクの選択」画面になります。
デスクトップにアプリのアイコンを作りたくない場合はチェックを外してください。
基本的には初期状態のままで良いと思うので「次へ」をクリック。
「インストール準備完了」画面になります。
「インストール」ボタンをクリックすると、インストールが開始します。
インストールは短時間で終わります。
インストールが完了すると「セットアップウィザードの完了」画面になります。
この後、簡単な初期設定だけ行っておきたいので、「MPC-BEを実行する」にチェックを入れて「完了」ボタンをクリックします。
以上でインストール終了です。
引き続き設定を行います。
簡単な初期設定をしておきましょう
MPC-BEが起動するので「表示」→「オプション」をクリックします。
「オプション」画面になります。
このオプション画面ではMPC-BEの各種設定を行うことができます。
デフォルトの状態よりも使いやすくするために、簡単な初期設定を行います。
プレイヤー
まず「プレイヤー」という項目を選択し
- DVDの再生位置を記憶する
- ファイルの再生位置を記憶する
にチェックを入れておきます。
この2つににチェックを入れておくと、DVDまたは動画ファイルの再生途中でMPC-BEを終了しても次回同じ動画ファイルを開いたときは中断したところから再生することができます。
インターフェイス
続いて「インターフェイス」を選択して
- 検索でプレビュー機能を使用する
- チャプターマーカーを使用する
にチェックを入れておきます。
「検索でプレビュー機能を使用する」はシークバーにマウスカーソルを乗せると、マウスを乗せた時間帯に対応するシーンのサムネイルが表示されます。
「チャプターマーカーを使用する」は「MPC-BE」でDVDを見た時に各チャプターの切り替え点がシークバーに表示されるようになります。
どちらも便利なので、チェックを入れておくといいと思います。
ウィンドウサイズ
「ウインドウサイズ」を選択して「再生開始後」を「ビデオサイズに合わせる」にしておきます。
ここが「変更しない」になっているとプレイヤーのウィンドウが小さなサイズで開きます。
「ビデオサイズに合わせる」にチェックをいれておくことで動画のサイズに合わせてプレイヤーのウィンドウが開くようになるので、あとから動画のサイズに合わせる必要がなくなります。
形式
「形式」を選択して、関連付けの「変更」ボタンをクリックしてファイルの関連付けを変更します。
動画ファイルを「MPC-BE」に関連付けておけば、動画ファイルをダブルクリックしただけで「MPC-BE」で再生できるようになり便利です。
変更ボタンをクリックするとユーザーアカウント制御のメッセージが出るので「はい」をクリック。
これで関連付けを設定することができるようになります。
動画ファイルだけ関連付けしたい場合は「動画」をクリックします。
すると動画のファイル形式全部にチェックがつきます。
最後に「OK」ボタンをクリックすると、これまでの設定が反映されPC内の動画ファイルが「MPC-BE」に関連付けられます。
OKボタンをクリック後に「既定のアプリ」画面が開いたときは、ビデオプレイヤーが「MPC-BE」になっていることを確認して閉じてください。
また関連付けを変更したはずなのに動画ファイルが「MPC-BE」で開いてしまう場合は、「既定のアプリ」→「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックし、該当するファイル形式について「MPC-BE」に変更してみてください。
以上で基本的な設定は完了です。
他にもたくさん設定できることがあるので、使い方に慣れてきたら必要に応じて色んな設定を試してみてください。
実際の使い方
使い方はシンプルで簡単です。
動画ファイルを見る
動画ファイルとの関連付けができいれば動画ファイルをダブルクリックするだけで再生が始まります。
動画ファイルを「MPC-BE」に直接ドラッグ&ドロップしてもいいです。
DVDを見たい場合
「DVD/BDを開く」をクリックします。
すると「DVDのパスを選択してください」というファイル選択の画面が開くので、その画面でDVDディスクが入っているドライブを選択し「フォルダーの選択ボタン」をクリックすることでDVDをみることができます。
Youtubeを見たい場合
Youtubeを見たい場合は「ファイル」→「ファイル/URLを開く」をクリック。
「開く」というダイアログが開くので、YoutubeのURLを「開く」という欄にコピペしてOKボタンをクリック。
するとYoutubeへの接続が開始され、Youtube動画を「MPC-BE」で見ることができます。
おすすめです
MPC-BEは軽いのに機能が豊富です。
またオープンソースで開発されているので、インストールの途中で余計な広告ソフトなどをインストールさせられたりする心配もありません。
ショートカットキーのカスタマイズなども簡単にできるので、自分の好みに合うように設定するとキーボードから色んな操作ができるようになり大変便利に使えるようになります。
もしPCでの動画再生ソフトに迷っているなら。
一度「MPC-BE」を試してみることをお勧めします。
フリーソフトなので気軽に試してみてください
それでは、またー。
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