こんにちは、ゆんつです。
僕はタブレットを持っていたのですが、最近自分の不注意で壊してしまいました。
5年以上使ったタブレットなので、壊れたこと自体はそれほどダメージではありません。
ただ1つ問題になのはタブレットに装着しているMicroSDカードに保存しているデータ。
タブレットが壊れていないときはPCとタブレットをUSBコードでつないで、タブレットを介していつでもMicroSDカードにアクセスし読み書きをすることができました。
でもタブレットが壊れてしまったことで、MicroSDカードにアクセスすることができなくなってしまいました。
タブレットは壊れたのは仕方ないですが、MicroSDカード内にあるデータはサルベージしたいです。
というわけでMicroSDカードを差し込んでPCにUSB接続することでカードのデータを読み込んだり書き込んだりすることができるカードリーダーを購入してみました。
Buffaloの「BSCRMSDCBK」という型番のカードリーダーです。
お値段は300円ちょっと(2020年9月現在)でした。
安っ
今日はこのカードリーダーについて書きたいと思います。
スペック
カードリーダーはこんな感じのパッケージに入っています。
対応インターフェースはUSB2.0とUSB1.1です。
パッケージの中身は
- カードリーダー本体
- キャップ
- マニュアル
でした。
キャップが付属しているのでPCに装着するときだけキャップを外し、PCから外しているときはキャップを装着してカードリーダーの接続部分を保護することができます。
サイズは横15mm×縦22mm×奥行8mmと超小型で縦が10円玉と同じくらい、横は10円玉よりも少し小さいくらいのサイズです。
ちっさ!
カードリーダー本体にはストラップホールがついており紐を通すことができます。
使ってみよう
カードリーダーにMicroSDカードを装着します。
ちなみに使用するMicroSDカードは東芝の64GBのMicroSDXCです。
MicroSDカードをカードリーダーのスロット(コネクタの2つある隙間の狭い方)に挿入します。
カードがスロットに正常に収まると上から見てもカードが見えなくなります。
上から見てカードがスロットからはみ出している場合はカードの挿入が不完全なので、きちんと奥まで挿し込みます。
ちなみに挿入したカードを取り出す場合は、黄色い部分を押すことでカードが出てきます。
カードリーダーをPCのUSBスロットに挿し込みます。
PCに接続するとその小ささが際立ちます。
PCにカードリーダーを接続しエクスプローラーを確認してみると、カードリーダーに装着したMicroSDXCがきちんと認識されています。
MicroSDXC内のデータにアクセスしてみると、どのデータもエラーなく見ることができました。
全部のデータをPCにコピーして、データのサルベージは無事に完了しました。
やったぜ!
ファイルのコピー速度
1GBのダミーファイルを作成して、PCからMicroSD、MicroSDからPCにコピーして時間を計ってみました。
PCからMicroSDへのコピーは約1分50秒。
MicroSDからPCへのコピーは約55秒でした。
USB2.0なので速度が速くないのは仕方ないですね。
でもMicroSDXC内の動画や音楽を再生してもブツブツ途切れたりはしないので、普通に使う分には不自由しないくらいの速度はあります。
必要十分な性能
BuffaloのMicroSDカードリーダー「BSCRMSDCBK」は値段が安くデータのサルベージには必要十分な性能でした。
USB2.0なので速度はそれほど早くありませんが、MicroSDカード内の音楽や動画を見るのには不自由しません。
サイズがとても小さいので、PCにつけっぱなしにしておいても邪魔にならないのもセールスポイントだと思います。
そして値段がとても安い!
費用をかけずにMicroSDカードをPCでも使いたい場合。
このカードリーダーを試してみてはいかがでしょうか?
それでは、またー。
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