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12年間掃除していないPCの電源を掃除する

ハードウェア

こんにちは、ゆんつです。

僕の家には2009年に自作したPCがあります。

2009年に自作したPC

ゆんつ
ゆんつ

今から12年も前です

去年、新PCを自作したのでメインPCではありませんが、今でもたまに使っています。

そんな12年前のPCですが、もう10年以上も使っていることもあって、さすがに最近は不具合が起きるケースが増えています。

一番多い不具合は、

  • 電源ボタンを押してもWindowsが起動せずに、電源がついたり消えたりするのが繰り返される
  • 使っている最中に突然電源が落ちる

など、どうも電源が関係してそうなものが多いです。

ゆんつ
ゆんつ

電源が怪しいなあ

考えてみれば、パソコンの内部は年に何度か掃除機などで掃除することがありましたが、電源の内部はPCを組み上げてから一度も掃除したことがありません。

12年間掃除していない電源

ゆんつ
ゆんつ

電源のカバーを開けて、電源内部を掃除してみるか!

というわけで、今日は

12年間使用したPCの電源を掃除

してみたいと思います。

電源のカバーを開く!

PCから電源を取り外しました。

AntecのEA-650

ちなみに、「Antec」というメーカーの「EA-650」という電源です。

いよいよ、12年目にして初めて電源のカバーを開けてみます。

オープン!

12年間掃除しなかった電源内部

12年間掃除しなかった電源内部

12年間掃除しなかった電源内部

ゆんつ
ゆんつ

うわーっ!

汚ねぇ!

電源内部に綿のようにホコリが積もっています。

電源のファンです。

12年間掃除していない電源ファン

ありとあらゆる部分にビッシリと12年分のホコリがついています。

こんな汚い電源で、今までよく動いていたものです(笑)

掃除しよう

僕はPC掃除のための専用グッズなどは持っていないので、内部のホコリは主にこれを使って掃除します。

ハンディ掃除機

ハンディ掃除機です。

このハンディ掃除機の先っちょにガムテープでストローをつけます。

ハンディ掃除機の先にストローをつける

これで細く入り組んだ部分のほこりも吸えるようになります。

それではレッツ掃除!

ストローを付けた掃除機で、どんどんホコリを吸っていきます。

掃除機でホコリを吸う

部品にこびりついて掃除機で吸っても取れないホコリは、綿棒で落としてから掃除機で吸いました。

ファンもカバーから取り外して掃除。

ファンをカバーから取り外す

ファンを外して掃除

作業開始から約1時間。

12年分のホコリが落ちて、だいぶキレイになりました。

清掃後の電源内部

清掃後の電源ファン

清掃前と清掃後の比較です。

電源内部の清掃前と清掃後

電源ファンの清掃前と清掃後

きれいになったね

ゆんつ
ゆんつ

うん

電源が安定するようになりました

掃除した電源をPCに再度取り付け、PCを起動してみました。

清掃前と後の電源ユニット

するとスムーズにWindowsが起動しデスクトップ画面が表示され、普通にPCを使うことができました。

清掃前には突然電源が切れたり、電源のオン・オフを繰り返すような不安定な状態が続いていましたが、清掃後は症状もでなくなり安定して動作するようになりました。

後は、この状態が長く続いてくれることを祈ります。

電源を開けると保証が受けられなくなります!

電源には、不用意にカバーを開かないように

WARRANTY VOID IF REMOVED(削除された場合、保証は無効になります)

というシールが貼られています。

WARRANTY VOID IF REMOVED

このシールに書かれているように、電源のカバーを開いた場合は保証の対象外になります!

僕の場合、12年前の電源で保証期間をとっくに過ぎているのでカバーを開きました。

また、電源が壊れてもいいので、掃除機で内部をガンガン吸いました。

あくまでも、電源が壊れてもいいという前提で作業をしたので、もしこの記事を見て電源のカバーを開いて掃除する場合は自己責任でお願いします。

それでは、またー。

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