動画を劣化なくカットできるLosslessCut

ツール

こんにちは、ゆんつです。

撮影した動画に不要なシーンが含まれていた場合。

不要なシーンはカットして、必要なシーンだけを繋げたいことがあると思います。

動画にテロップをいれたり画質を変更したりすることはせず、動画をそのままの画質でカットして繋ぎたい。

このような場合に便利なのが「LosslessCut」というフリーソフトです。

LosslessCutを使うと、簡単に1本の動画の不要シーンをカットして、そのままの画質で必要なシーンだけの動画を作ることができます。

今日はLosslessCutの導入方法と基本的な使用方法について書きたいと思います。

導入方法

公式サイトにアクセスします。

Release 3.32.0 · mifi/lossless-cut
Improve error messages Fix no sound on Ubuntu snap Fix issue with relative paths and allow multiple files for merge on command line Add merge+segments option #4

exeファイルのインストーラー版とzipファイルのポータブル版があります。

プログラムの内容はどちらも同じですが、ポータブル版ならPCにインストールしなくても使えるのでzipファイルの方をダウンロードしたほうが良いかなと個人的には思います。

ダウンロードしたzipファイルを適当な場所に解凍します。

zipファイルを解凍すると「LosslessCut.exe」というファイルがあります。

これをダブルクリックするとLosslessCutが起動します。

使用方法

LosslessCutは現在日本語版が無いのでインターフェースが英語です。

でも操作は全然難しくありませんので安心してください。

1. 残したいシーンを設定する

カットしたい動画をLosslessCutのウィンドウにドラッグ&ドロップします。

LosslessCutに動画が表示されます。

シークバーで残したいシーンのスタート地点をクリックすると、シークバーのクリックした地点には白い棒が表示されます。

この状態で左を指さすアイコンをクリックすると、残したいシーンの始点が設定されます。

左を指さすアイコンをクリックすると、白い棒より前のシーン部分はゴミ箱のマークとなり切り捨てられます。

これで残したいシーンのスタート地点は決まりました。

続いて残したいシーンの終点部分をマウスでクリック。

ゆんつ
ゆんつ

細かく指定したい場合はキーボードの←や→を使うとやりやすいです

そして、右を指さすアイコンをクリック。

すると、白い棒よりも後のシーンはゴミ箱のマークとなり切り捨てられます。

これにより、残すべき1つ目のシーンの始点と終点を設定することができました。

指定したシーンの長さや始点や終点の時間は右側に表示されます。

さらに続けて2つ目のシーンを指定してみましょう。

+マークのアイコンをクリック。

するとシークバーには2つ目のシーンが追加され、右画面にもそのシーンの詳細が表示されているのが解ると思います。

そして1つ目のシーンと同じように指のマークをクリックしてシーンの始点と終点を設定。

これで2つ目のシーンの設定も完了です。

もしシーンの設定を間違った場合は、シークバーでも右画面でもいいので間違ったシーンを選択します。

そして-マークのアイコンをクリック。

これで間違えたシーンは削除されるので、改めてシーンを設定すれば良いです。

またシーンの順番は入れ替えが可能で、右画面でシーンを選択すると上下の矢印が現れます。

上をクリックするとシーンが1つ上に。

下をクリックするとシーンが1つ下に移動します。

これにより、シーンの順番を変更して動画を書き出すことができます。

2. 書き出す

書き出すシーンを設定できたので、2つのシーンを書きだして1つの動画にしたいと思います。

右下の「Export」をクリック。

すると「Export Option」という書き出す動画に関する設定画面になります。

設定するのは赤枠の2つで大丈夫です。

まず「Merge xxx cut segments to one file?」というのは抜き出したシーンを1つのファイルに結合するかどうかを聞いています。

1つのファイルに結合する場合は「Merge Cuts」(デフォルトではこれが選ばれているはずです)

シーンごとに分割して書き出したい場合は「Merge Cuts」をクリックして「Separate files」に変更します。

そして「Save output to path」は書き出した動画の保存先を設定します。

デフォルトでは元ファイルと同じ場所に書き出されるので、もしそれでいい場合はそのまま。

書き出す場所を変更したい場合は保存先パス部分をクリックして自分の好きな場所を選択します。

以上の設定が終わったら、「Ecport+merge」をクリック。

書き出しが始まり、残したいシーンだけを結合した動画が完成します。

ちなみに元ファイルのある場所にcsvファイルができていると思いますが、これは作業状態を保存するためのファイルで、「LosslessCut」を一旦終了させても、再度同じ動画を「LosslessCut」で開いたときは作業の途中から進めることができるようになっています。

動画の書き出しが終わって不要なら削除しても問題ないです。

また動画を書き出した後にbinというファイルが出来ることがありますが、これも削除しても特に問題はないようです。

選択したシーンをカットし、無選択のシーンを残したい場合

先ほどのやり方は選択したシーンを残して、未選択のシーンをカットしました。

それとは逆に、カットしたいシーンを選択して未選択のシーンを残したい場合もあるかもしれません。

その場合は左下の人型のようなアイコンをクリックして「Advance View」に切り替えます。

すると陰陽のようなマークがあるので、それをクリック。

これにより未選択のシーンがディスクのアイコンになり、選択したシーンはゴミ箱のアイコンになります。

この状態で書き出せば、未選択のシーンだけを繋いだ動画が完成します。

さっきとは逆だね

カットするだけならピッタリ

以上、LosslessCutの簡単な使い方について説明しました。

複雑なことはできませんが、動画の画質を変更せずに必要なシーンだけを抽出して別々のファイルにしたり、1本のファイルにしたい場合にはピッタリのソフトだと思います。

機能がシンプルなので動作も非常に軽いです。

動画の画質を落とさずにカットだけしたい場合に使ってみるといいかもしれません。

何かの参考になれば幸いです。

それでは、またー。

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