こんにちは、ゆんつです。
2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピック。
沢山のアスリートが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
そのオリンピック・パラリンピックに関連し「ゴールドポストプロジェクト」というプロジェクトが実施されているのはご存じでしょうか?
ゴールドポストプロジェクトは金メダルを獲得した日本人選手の栄誉をたたえるため、金メダリストゆかりの地に金色の郵便ポストを設置するというプロジェクトで、内閣官房と郵便局が協力して実施しているものです。
今回行われたパラリンピックでは、山口県下関市にゆかりのある選手も金メダルを獲得しました。
その選手は、パラリンピック女子マラソンで金メダルを獲得した道下美里選手。
道下選手は現在は福岡県を本拠地にしていますが山口県下関市の出身で、実家はかつて唐戸に本店が存在した中野書店という本屋さんを営んでいました。
このたび道下選手の希望により、かつて中野書店があった場所の近くにある下関中之町郵便局にゴールドポストが設置されることになったのです!
2021年11月6日、そのゴールドポストが除幕式を迎えました。
僕は除幕式に行くことはできませんでしたが、地元ニュースでゴールドポストの件が良く報道されていたので、とても興味を持っていました。
先日、近くを通ることがあったので下関中之町郵便局のゴールドポストを見てきました。
道下選手を称えるゴールドポスト
唐戸の赤間通りにある下関中之町郵便局。
その郵便局の前にゴールドポストはありました!
これが道下さんの栄誉を称えるゴールドポストです。
金色なのでピカピカ光っているのかと思いましたが、落ち着いた感じの金色でした。
ポストには、このポストが道下さんの偉業を称える記念のゴールドポストである旨も記されています。
このゴールドポスト。
選手側から「やめてほしい」と言われない限りは、半永久的にゴールドのままなんだそうです。
ですので、道下さんの偉業をたたえるゴールドポストは、いつまでも中之島郵便局の前に残り続けることだと思います。
100年後や200年後の人たちが、このポストを見て2020東京オリンピック・パラリンピックに思いを馳せるのを想像すると、なんとなく嬉しくなってきます。
ついでに中野書店があった場所も見てきました
ついでに、ゴールドポストの近くにある、かつて中野書店があった場所も見てきました。
今はこんな感じです。
僕が子供の頃は、下関で本屋と言えば中野書店というくらい有名なお店でした。
かつて中野書店だった所からゴールドポストを見ると、こんな感じ。
何となくゴールドポストが見えます。
ここからゴールドポストまでは歩いて約2分くらいです。
観光のついでにいかがですか?
というわけで、道下選手の偉業をたたえるゴールドポストを見てきました。
普通ポストは赤色ですが、金色のポストも違和感なく周りの風景に馴染んでいました。
きっとこれから先もずっと、このポストを見るたびに道下選手の金メダルを思い出すことだろうと思います。
下関で一番にぎやかな観光スポットである唐戸市場の近くなので、もし唐戸市場に遊びに来たら、唐戸のアーケード街を散策がてらゴールドポストを見に行ってみるといいかもしれません。
住所 |
〒750-0004 山口県下関市中之町3-18
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地図 |
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