こんにちは、ゆんつです。
先日、友人の畑の草むしりを手伝っていました。
草むしりも終わり室内で休憩していたところ、なんだか首のあたりがしきりにムズムズします。
なんだろう?
と思い首に手をやると、虫らしきものが僕の首を這っています。
慌てて手で払い落としてみると、こんな虫が首から落ちてきました。
僕がこれまでに見たことが無い虫です。
なんだ、この虫?
僕は早速この虫について調べてみました。
ハネカクシという昆虫らしい
撮影した画像を使ってGoogleで画像検索してみました。
すると、見た目が同じような虫が検索結果に表示され、その画像の説明には「rove beetle」と書かれていました。
rove beetle?
調べてみると、日本語では「ハネカクシ」という昆虫らしいです。
へー
ハネカクシと言う名前の由来ですが
前翅が小さく、ここに大きな後翅を細かく折りたたんで隠しているように見えるものが多いことからこの名がついた
そうです。
翅というのは、はねのことらしいです
ハネカクシは種類がとても多いらしく、ネットで様々な種類のハネカクシの画像を色々見比べてみた結果、おそらくこれは「オオアカバハネカクシ」という種類のハネカクシなんじゃないかと思います。
違ってたらごめんなさい
めっちゃ危ないハネカクシもいるらしい
種類が多いハネカクシの中には、とても危険なハネカクシもいるそうです。
その危険なハネカクシの代表が「アオバアリガタハネカクシ」
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アオバアリガタハネカクシの体液にはペデリンという毒が含まれており、それが皮膚に付着するとその部分が赤くなり数時間すると水ぶくれになり、激しい痛みを伴うこともあるそうです。
その症状がやけどに似ていることから、「アオバアリガタハネカクシ」の別名は「やけど虫」
怖いなぁ
もし肌に止まった場合。
体液に毒があるので手で払いのけずに、ハンカチや帽子などを使ったほうがいいそうです。
6月から9月にかけて活発に活動し、湿った場所(水田や湖沼、池)を好むそうなので、活動が活発な時期に湿った場所に行く場合には注意しましょう。
もし触ってしまった場合はせっけんを使って流水で洗い流し、速めに医師の診断を受けたほうがいいそうです。
僕の首にとまったハネカクシはあまり心配ないみたい
フマキラーのWEBサイトには
なお、アオバアリガタハネカクシ以外のハネカクシには、これほど強い毒はないようです
引用元:フマキラー
と書かれています。
確かに、僕はオオアカバハネカクシを手で払い落し、しかもその後しばらく手を洗いませんでしたが手や首の皮膚には何もおきませんでした。
良かった
首に虫が這っていたのは気持ち悪かったですが、そのおかげでハネカクシについて少し知ることができたので、まあ良しとします(笑)
暑くなってくると虫が活発に動き始めるので、皆さんも虫刺されには注意してくださいね。
それでは、またー。
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