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間違いショートメールがよりによって訃報

間違いショートメールがよりによって訃報 雑記

こんにちは、ゆんつです。

先日、仕事をしていたらスマホが鳴りました。

ゆんつ
ゆんつ

何だろう

そう思ってスマホを見ると、ショートメールが届いていました。

メッセージは「訃報です」という書き出しで、ある方が亡くなったことと、それに関連した通夜や葬儀の日時、葬儀場の場所などについて書かれていました。

でも・・・

僕は、このショートメッセージに書かれている亡くなられた方というのを全く存じ上げないのです!

ゆんつ
ゆんつ

誰?

メッセージに記載されている葬儀場をググってみると実在する葬儀場で、亡くなったとされる方の名前もググってみるとそれらしき人が検索結果に何件かひっかかりました。

最初見たときはいたずらショートメールかと思いましたが、調べてみるとショートメールに書かれていることは事実っぽいです。

でも僕にとってはまったく知らない人ですし、葬儀場の場所も僕の家からは相当遠く、どう考えても間違いショートメールです。

どうしよう

このショートメールを出した人は、多分電話番号が僕と似ている知り合いにこのショートメールを出したつもりになっていると思います。

葬儀場の場所や時間などの詳細が書かれていたことから、通夜や葬儀に参列したり、お供え物や電報を送ることを期待されているのかもしれません。

でも、宛先が間違っているので、その人には届いていないのです。

このショートメール以外に誰か他の人がその人に式の日時や場所を教えてくれていれば良いのですが、もしその知らせが今回のショートメールだけだったら。

その人は亡くなったことを知らないので、通夜や葬式にも参列できず、お供え物や電報を送ることも出来ず、周囲の人から

不義理な人ねぇ

なんて思われてしまうかもしれません。

僕はこの間違いショートメールを前に、返信して発信者に間違いであることを知らせたほうがいいのか少しの間考え込んでしまいました。

向こうが間違っているので、僕が返信までする必要は無いと思う一方で、

ゆんつ
ゆんつ

訃報は一大事だから知らせてあげたほうがいいかなあ

とも思います。

知らせるべきか知らせないべきか。

僕の心はハムレットのように千々に乱れました。

大げさなんだよなあ

ほっとくことにした

少し悩んだ結果僕が出した答えは

返信せずに放っておく

ということでした。

間違いメールにみせかけて相手からの返信を待ち、何らかの方法で相手をだますような詐欺の可能性だってありえます。

心当たりのないメールに返信しないのは、詐欺から身を守るための基本中の基本です!

もしこのメールの内容が事実でも、向こうが送信先を間違えたのだから僕が知ったこっちゃありません。

ゆんつ
ゆんつ

送信者が悪い!

というわけで、この件は一件落着。

落着か?

皆さんなら、こんな場合に「送信先を間違えてますよ」と返信しますか?

友人に聞いてみたところ、全員

返信しない!

という答えでした。

ちなみに、メールに書かれていた葬儀予定日の翌日。

同じ送信者から「昨日はお疲れさまでした」という感じのメールが届きました。

ですので、宛先を間違われた誰かは、どうやら無事に参列していたみたいです。

それでは、またー。

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