こんにちは、ゆんつです。
数日前からパソコンを起動するとNW.JSという見慣れないウィンドウが開くようになりました。
ウィンドウ自体には特に何の機能もないようで、右上のバツ印をクリックして閉じるだけなのですが、これまでは起動直後にこんなウィンドウが開いたことはありませんでした。
何だこれ?
まあ、ウィンドウを閉じてしまえば消えるのでパソコンの使用には問題ないのですが、急にこんなウィンドウが開くようになったのがとても気持ち悪いです。
NW.JSとは
NW.JSについて調べてみると、参考になりそうなサイトがありました。
そのサイトによると
NW.js(エヌダブリュージェイエス)とは、HTML/CSS/JavaScriptで書かれたWebアプリケーションを、デスクトップ(Windows/Mac/Linux) 向けにパッケージングし、ネイティブアプリケーションとして実行するためのクロスプラットフォーム実行環境です。
ということらしいです。
もっと簡単に言うと、HTML/CSS/JavaScriptでデスクトップアプリが作れるツールがNW.jsみたいです。
ただし、僕はNW.jsなんてインストールした覚えは無いのです。
Koalaが原因だった!
nw.jsがどこにあるのかを調べるためスタートアップを調べてみます。
キーボードの「CTRL+ALT+DELETE」を同時押ししてタスクマネージャーを起動し、スタートアップタブをクリック。
スタートアップにnwjsがありました。
nwjsを右クリックしてプロパティをクリック。
nwjsのプロパティを開くとKoala.exeのプロパティが開き、ファイルの場所を見てみると「C:\Program Files (x86)\Koala」と書かれています。
これを見てひらめきました。
あっ!
僕はWEBサイトの制作にKoalaというソフトをインストールしていたのですが、もう長く使っていなかったので数日前にアンインストールしました。
そのアンインストールの翌日から、起動のたびにNW.jsというウィンドウが開き始めたのです!
どうやら、Koalaをアンインストールしたのにも関わらず、スタートアップにKoalaのショートカットが残っており、さらにProgramフォルダにKoala.exeが残っていることでNW.JSウィンドウが開いているみたいです。
KoalaにNW.jsが含まれてるのか
ですので、スタートアップにあるKoalaへのショートカットを削除するか、ProgramフォルダにあるKoalaフォルダを削除すれば、起動直後にNW.JSウィンドウは開かなくなるはずですが、もうKoalaをアンインストールしていてどっちも必要ないので両方消しておいた方が良さそうですね。
というわけで、スタートアップフォルダとProgramフォルダから該当するものを削除。
スタートアップフォルダはエクスプローラーのアドレス欄に「shell:startup」(カッコは不要)と入力してエンターキーを押すと開きます
これらを削除後に再起動したところ、NW.jsウィンドウは開かなくなりました。
やったぜ!
こんなこともあるんですね
というわけで、急に開き始めたNW.jsはアンインストールしたのにスタートアップやProgramフォルダに残っていたKoalaにありました。
もうKoala関係のファイルは一切必要ないので、ユーザーフォルダ⇒AppData⇒LocalにあるKoalaフォルダも一応削除しておきました。
ソフトをアンインストールしたときには、Programフォルダに残ったフォルダも手動で削除したほうが良いのかもしれないですね。
この方法がNW.jsで作成されたソフト全般に通用するのかは分かりませんが、何かの参考になれば幸いです。
それでは、またー。
コメント