【Premire Pro】動画の音量を調整する3つの方法

こんにちは、ゆんつです。

Premire Proで動画の編集をしていると、動画に含まれる環境音や音声の音量、または、BGMとして使用している音源の音量を調整したくなることがあります。

あまりに音が大きすぎると耳障りですし、それとは逆に小さすぎる音は聞きとるのに苦労します。

そんな場合、Premire Proなら簡単に音量を変更することが出来ます。

今日は

Premire Proで音量を調整する3つの方法

について書きたいと思います。

Premire Proで音量を調整する

Premire Proで音量を調整する場合

などがあります。

オーディオトラックミキサーを使うと、そのトラックの音量を一括して調整することが出来ます。

ゆんつ

オーディオトラックミキサーパネルが画面に表れていない場合には、メニューから「ウィンドウ」⇒「オーディオトラックミキサー」をクリック！

トラックと言うのはタイムラインパネルにあるA1、A2、A3などと書かれている横軸のこと。

オーディオトラックミキサーのA1、A2、A3がタイムラインパネルのA1、A2、A3に対応しています。

このオーディオトラックミキサーにより、同じ横軸にある音量を一括して調整できます。

調整方法は簡単で、オーディオトラックミキサーパネルで該当するトラックのスライダーを動かすか、数値を直接入力します。

例えば、A1のトラックのスライダーを動かすか、数値部分をクリックして直接入力して-10.0にしてみます。

すると、A1に並んだ音声は別々のクリップであっても一括して音量が-10.0dbになります。

また、オーディオトラックミキサーパネルの一番右に「ミックス」という項目があります。

これはタイムラインパネルに配置された全ての音源の音量が対象になるので、トラック単位ではなく全てひっくるめて調整したい場合はミックスの数値を調整すると良いと思います。

オーディオクリップミキサーを使うと、各クリップごとに音量を調整できます。

ゆんつ

オーディオクリップミキサーが画面に表れていない場合には、メニューから「ウィンドウ」⇒「オーディオクリップミキサー」をクリック！

ですので、最初のクリップの音量は-10db、次のクリップの音量は-20dbなどといった感じで、各クリップごとに細かく音量調整ができます。

調整方法はオーディオトラックミキサー同様に、オーディオクリップミキサーパネルでスライダーを動かしたり、数値を直接入力して音量調整します。

タイムラインパネルでクリップを右クリックすると現れるメニューに、「オーディオゲイン」という項目があります。

このオーディオゲインをクリックするとオーディオゲインウィンドウが開くので、「ゲインの調整」にチェックを入れて数値を直接入力して「OK」ボタンをクリックすれば、そのクリップの音量を調整できます。

オーディオゲインが適用されると、そのオーディオの「Fx」の背景が灰色から黄色に変わります。

これで、入力した数値に音量が調整されています。

また、Shiftキーを押しながらクリップを複数選択してからオーディオゲインで調整することで、複数のクリップの音量を一括して調整することもできます。

というわけで、Premire Proでの音量調整について簡単に説明しました。

といった感じで、用途に応じてこれらの方法を使うと、動画の音量調整が捗るかもしれません。

何かの参考になれば幸いです。

それでは、またー。