こんにちは、ゆんつです。
Premire Proで動画を編集している際に、動画の特定のシーンの静止画を書き出したくなるときがあります。
例えば
- ブログなどの記事に使うため任意のフォルダに静止画を書き出したい
- 動画の特定のシーンを静止画にして動画に使用したい
というような場合です。
そのような場合に、Premire Proは簡単に動画から静止画を書き出すことが出来ます。
今日は
について書きたいと思います。
任意のフォルダに静止画を書き出す方法
動画の特定のシーンを静止画として任意のフォルダに書き出す方法です。
プロジェクトパネルに動画を読み込み、その動画をダブルクリックしてソースモニターに表示させるか、または動画をタイムラインに配置してプログラムモニターに表示します。
そして、ソースモニターまたはプログラムモニターで書き出したいシーンまで再生ヘッドを移動させ、カメラのアイコンをクリック。
ショートカットキーは
CTRL+ Shift + E
です
カメラのアイコンをクリックすると「フレームを書き出し」というウィンドウが開くので、ここでファイル形式や保存先を設定します。
「形式」は静止画のファイル形式で
- BMP
- DPX
- GIF
- JPEG
- OpenEXR
- PNG
- Targa
- Tiff
から選択できます。
「パス」という部分に記載されているアドレスに静止画は保存されるので、保存先を変更したい場合は「参照」ボタンをクリックして保存先を変更します。
形式と保存先が決まったら「OK」ボタンをクリック。
以上で、選択したフォルダに静止画が書き出されます。
カメラのアイコンが無い場合
もしカメラのアイコンが無い場合、「+」をクリックするとボタンエディターが開きます。
ボタンエディターにカメラのアイコンがあるはずなので、それをドラッグ&ドロップすればカメラのアイコンが配置されます。
静止画をプロジェクトパネルにも読み込ませたい場合
静止画を書き出し、同時にプロジェクトパネルにも読み込ませたい場合。
カメラアイコンをクリックして開く「フレームを書き出し」ウィンドウで、「プロジェクトに読み込む」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
これで、選択したフォルダに静止画が書き出され、なおかつ、プロジェクトパネルにも書き出した画像が読み込まれます。
あとは、この画像をタイムラインに配置すれば、書き出した静止画を速やかに動画に使用することが出来ます。
まとめ
というわけで、動画から静止画を書き出す方法について説明しました。
Premire Proで静止画を書き出したい時は
カメラのアイコンをクリックする!
と覚えておけばOKだと思います。
簡単!
それでは、またー。
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