こんにちは、ゆんつです。
これ、何だかわかりますか?
正解は「電子ブザー」。
UDB-05LFPNという型番で、秋月電子で購入しました。
サイズは直径12mm×厚さ7.5mmで重さが2g。
直径は一円玉よりも小さいです。
こんなに小さい電子ブザーですが、これに電圧を加えるだけで音が鳴るそうです。
へー
いったい、どのような音が鳴るのでしょうか?
今日は
に挑戦してみたいと思います。
UDB-05LFPNの仕様
UDB-05LFPNの仕様は以下の通り。
動作させるにあたって大事な項目は上の3つっぽいです。
OPERATING VOLTAGE RANGEというのは動作範囲のことで、このブザーが動作する電圧の範囲を示しているみたいです。
RATED VOLTAGEは定格電圧で、このブザーを安全に使用するための最大電圧のことみたいです。
MAX RATED CURRENTは最大定格電流で、その値を超えてはならない電流値のことみたいです。
定格電圧が5Vで最大定格電流が30mAなので、ブザーに流れる電圧や電流がこの数値を超えないようにしてあげる必要がありそうです。
極性に注意!
UDB-05LFPNには極性があります。
端子が長いほうが+で短いほうが-です。
ブザー側面にも+の目印が書かれているので、+-を迷うことはないと思います。
極性を間違えて接続すると故障の原因になるみたいなので、ブレッドボードに配置する際は極性に注意しなければなりません。
REMOVE SEAL AFTER WASHINGって?
ブザーには
REMOVE SEAL AFTER WASHING
というシールが貼られています。
英語が全然できない僕は、
このシールをはがした後で洗うのか?
と思ってしまいましたが、これは
ほこりを払ってからシールを取り除く
という意味みたいです。
洗う訳ないだろ!
というわけで、ほこりを払ってシールをはがしました。
使用する抵抗の値を計算する
今回電子ブザーを鳴らすのに使う電源は単3電池2本。
電池2本の電圧を測定してみると3.24Vでした。
3.24Vなら動作範囲の3~7Vを満たしますし、定格電圧の5V以下なので安全に使用できそうです。
使用する抵抗の値はオームの法則で計算するみたいです。
もう忘れちゃったよ
理科が苦手だった僕にとってはかなり難しい問題です。
ググってみるとオームの法則は
という計算式みたいです。
このオームの法則を利用して必要な抵抗値を求める場合の式は
となるみたいです。
よって
3.24V ÷ 0.03A(30mA) = 108Ω
ということになり、108Ω以上の抵抗を使えば大丈夫そうです。
間違ってたらごめんなさい
僕は150Ωの抵抗を持っているので、それを使いたいと思います。
ブザーを鳴らそう!
ブレッドボードでこんな感じの回路を組んでみました。
150Ωの抵抗とUDB-05LFPNだけの簡単な回路です。
電池のコードをブレッドボードに挿してみます。
ピー
音が鳴りました!
やったぜ!
凄く小さなブザーですが、割と大きな音で高めの音が鳴ります。
トグルスイッチを追加してみる
先ほどの回路では、電池のコードを挿しておくとずーっと「ピー」と鳴り続けるのでトグルスイッチを追加してブザーのオンオフができるようにしてみました。
トグルスイッチのレバーを左に倒すとオンになってブザーが鳴って、右に倒すとオフになってブザーが鳴りやむはずです。
スイッチオン!
ピー!
レバーを左に倒した瞬間にブザーが鳴りはじめました。
そして、レバーを右に倒すとオフになってブザーが鳴りやみました。
実験成功です!
スイッチを入れてもただブザーが鳴るだけなんですがなんか楽しくて、スイッチをオンにしたりオフにしたりを繰り返してしばらく遊んでいました(笑)
このブザーを使って何か作りたい!
というわけで、ブレッドボードを使って電子ブザーUDB-05LFPNを鳴らしてみました。
ブレッドボードに抵抗と電子ブザーを挿しこんで、電池を接続することで簡単に鳴らすことが出来ました。
今回、実際にやってみてわかったのは
- 電子ブザーには極性がある
- UDB-05LFPNは小さくても結構音が大きい
ということです。
実験でブザーが鳴ることが確認できたので、僕は今
このブザーを使って何か作れないかなぁ
と考えています。
何か作ったら、また記事にしたいと思います。
それでは、またー。
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