こんにちは、ゆんつです。
皆さんの家には訪問販売が来ることはありますか?
僕の家は時々訪問販売が来ます。
もちろん相手の素性がわかるまではドア越しに対応するので、要件を聞いて訪問販売だという事がわかった時点で
必要ないんで!
といって断ります。
でも、少し前にずるいやり方にひっかかってドアを開けてしまい、時間を少し無駄にしてしまいました。
という参考のために、そのときのことを書き残しておきます。
僕がひっかかったドア開けのテクニック
その日、僕は夜7時ごろに帰宅し晩御飯の準備をしていました。
するとインターホンが「ピンポーン!」と鳴りました。
はーい
僕は一旦準備を中断し玄関に向かいました。
どちら様ですか?
夜分に失礼します。
この建物のインターネットについて重要な周知事項があるので、今一軒ずつお知らせに回っております。
口調はとても柔らかく丁寧でした。
僕はこれを聞いて
インターネットの重大な周知事項?
NTTか不動産の管理会社の人かな?
と思い、ドアのチェーンを外してドアを開けました。
開いたドアの向こうには笑顔の男性が立っていました。
僕は
周知事項って何ですか?
と聞きました。
すると、その人は
お宅ではインターネット回線を引いていますか?
使っているプロバイダーはどこですか?
という質問をしてきました。
僕がその質問に答えると
今使っているプロバイダーより、確実にお得になるプロバイダーがあるので是非ご紹介させてください
といいながら、カバンから資料のようなものを取り出しはじめました。
何かがおかしいことに気づいた僕は
あの、どちらの方ですか?
と聞くと
○○(インターネットプロバイダ)のご案内をさせていただいてる○○と申します
と答えました。
ここで僕はようやく「この人は管理会社でもNTTでもなくて、プロバイダーの乗り換えの勧誘をする訪問販売だ!」という事に気づきました。
僕が続けて
この建物のインターネットの重要な周知事項って何ですか?
と聞くと、悪びれもせずに
今お使いになられているプロバイダーよりもお得なプロバイダーがあるという重要事項を、この建物の方たちに周知して回っております!
と返してきます。
物は言いようです。
普通、インターネットに関する重要な周知事項と言えば、インターネットに関しての突発的な不具合に関する周知だと思ってしまいます。
でも、実際は建物のインターネット回線に重要な事態が起きたかのように受け取れる言葉を使ってドアを開けさせたかっただけなのです。
僕はその手口にまんまと引っかかったわけです。
騙されてムカッときた僕は
今のプロバイダーのままでいいんで!
と言ってドアを閉め、勧誘員は帰って行きました。
反省点
勧誘員も必死なのでしょうが、このように、ほぼ嘘をついてドアを開けさせるようなやり方は本当にずるいと思います。
でも、僕にも落ち度があります。
それは
という事です。
ドア越しに相手の会社名をしっかり確認しておけば、管理会社でもNTTでもないので門前払いをすることができたのです。
時間が少し無駄になりましたが、いい勉強になりました。
皆さんも、こんな勧誘が来たら
「重大な周知事項」などのもっともらしい言葉に惑わされず、相手の身元がしっかり確認できるまでドアを開けずに対応し、必要が無い場合はきっぱり断りましょう。
それでは、またー。
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