こんにちは、ゆんつです。
最近、長年使っていたブラザーのプリンターが壊れました。
液晶画面が常に黒く点滅した状態で画面が映らなくなり、本体のボタンからの操作は全く受け付けません。
ただ、そんな状態でもパソコンとの通信は出来ているため、パソコンからの印刷はできる状態。
何か改善策が無いかと思いサポートに電話し症状を説明してみると、完全に故障している症状で修理が必要だけど部品の製造が終わっており、修理もできないので買い替える以外に方法がないとのことでした。
もう古いプリンターなので廃棄して新しいものに買い替えるのは全然構わないのですが、問題はプリンターに入っている個人情報。
というのも、MFC-6490CNはファックス機能が付いているため、本体に電話帳登録が出来るようになっていたり、着信履歴が残る機能があるのです。
僕は、家族や友人の電話番号をMFC-6490CNに電話帳登録しているので、電話帳やこれまでの着信履歴などの個人情報を消去してから廃棄したいのです。
本体が通常の状態なら、本体の操作ボタンを使って液晶画面を見ながら個人情報をクリアすれば電話帳を含めた個人情報を削除することが出来ます。
でも、現在は液晶は映りませんし、本体のボタン操作は全く機能しない状態。
むむむ・・・
この状態で、本体に蓄積された個人情報を消去するにはどうすればいいか。
サポートにメールしてみたところ、あっさりと解決しました。
今日は
について書きたいと思います。
操作ができなくなったMFC-6490CNの個人情報を消す方法
ブラザーのメールサポートに、操作ができなくなったMFC-6490CNの個人情報の消去方法を聞いてみました。
すると
バッテリーを切り離すことにより、本体に保存されていた
すべてのデータを完全に消去することができます。
というメールが返ってきました。
確かに、説明書にも廃棄時にすることとして「本体からのバッテリーの切り離し」をするように書かれています。
というわけで、本体からバッテリーを切り離したいと思います。
本体からバッテリーを切り離す
MFC-6490CNの説明書(P.187~)を見ながら作業を進めます。
https://download.brother.com/welcome/doc012117/cv_mfc5890n_jpn_usr_c.pdf
まず大前提として、作業前に本体の電源プラグはコンセントから抜いておきます。
本体カバーの両サイドを持って、本体カバーを開きます。
数字ボタンの上のあたりにバッテリーカバーがあるので、本体とカバーの溝に部分にマイナスドライバーの先端を挿し込み、バッテリーカバーを開きます。
バッテリーカバーを開いたら、バッテリーを引き出しバッテリーのコードをハサミで切ります。
バッテリーが本体から外れ、バッテリーの切り離し作業は完了です!
これで、MFC-6490CNに保存されていた各種情報は削除されました!
やったぜ!
あとは、本体のフタを閉めて、住んでいる自治体のルールに従ってゴミに出すだけです。
取り外したバッテリーについて
MFC-6490CNの説明書によると、取り外したバッテリーは「充電式ニッケル水素電池」というものらしく、貴重な資源のためリサイクルに出したほうがいいみたいです。
まずは絶縁のために、取り出したバッテリーのコードを1本ずつテープで巻きます。
あとは、最寄りの「リサイクル協力店」の充電式電池回収BOXに入れればいいみたいです。
協力店は以下のサイトで探せます。
何かの役に立てば幸いです
以上が、MFC-6490CNが故障して液晶画面や本体のボタンが一切使えなくなった状態での、情報の削除方法でした。
多分、このプリンターを使用している人は今はほとんどいないと思うので、この記事を参考にする人は全然いないと思います(笑)
プリンターが古すぎるからね
でも、万が一にも誰かの参考になるかもしれないと思い、作業の備忘録も兼ねて記事にしておきました。
誰かの参考になれば幸いです。
それでは、またー。
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