こんにちは、ゆんつです
レンタルサーバーで国内No1のシェアを持っているエックスサーバー。
トラブルが少なく安定感があるため、ブログの運営にブログの運営にエックスサーバーを利用している人はかなり多いのではないでしょうか。
このブログもそうです
エックスサーバーのレンタルサーバーを契約すると、独自ドメインのメールアドレスをいくつでも作成することが出来ます。
独自ドメインというのは、例えばこのブログのドメインならxxx@konpure.comという感じのメールアドレスのこと。
konpure.com部分が独自ドメインです
企業からのメールは独自ドメインが多いよね
独自ドメインのメールアドレスを持つメリットはいくつかありますが、大きなメリットはメールの信頼性がアップするといこと。
独自ドメインのメールアドレスはWEBサイトのアドレスと関連しているため、受信者からするとメールの発信者が想像しやすく、フリーメールのアドレスから届いたメールに比べて信頼感があります。
また、ブログなどのWEBサイトを運営している人の場合。
WEBサイトへの問い合わせの返信に、プライベートで使用しているアドレスを使用することは抵抗がある人も多いと思います。
そんな場合、独自ドメインのメールアドレスを持っておけば、そのアドレスをブログ専用にすることで、プライベートのアドレスとブログ用のアドレスを分けて使うことも出来ます。
そんなメリットがある独自ドメインのメールアドレスを、エックスサーバーではとても簡単に作成することが出来ます。
今日は
・エックスサーバーで独自ドメインのメールアドレスの作成
・作成したアドレスでのメールの確認や作成
について書きたいと思います。
メールアドレスの作成
エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
「メール」という項目の中にある「メールアカウント設定」をクリック。
ドメイン選択画面になるので、新しくメールアドレスを作成したいドメインの「選択する」をクリック。
メールアカウント設定画面になるので「メールアカウント追加」をクリック。
追加するメールアカウントの設定画面になります。
設定する内容は以下の通り。
メールアカウント | メールアドレスに使用したい文字列を入力する ・半角英小文字と半角数字と一部記号が使用可能 ・64文字以内で設定する ・このメールアカウントがメールアドレスになる |
パスワード | このメールアドレスのパスワードを設定する ・半角英数字や一部記号が使用可能 ・8文字以上~32文字以内で設定 ・「数字のみ」などの推測されやすいパスワードは使用できない |
容量 | メールボックスの容量を設定する 1~20000MBの範囲で設定することができる |
コメント | このメールアカウントに対する任意のメモを入力する ・全角10文字以内で入力可能 ・空白でもOK |
全ての項目を設定出来たら「確認画面へ進む」ボタンをクリック。
確認画面になるので内容を確認し「追加する」ボタンをクリック。
以上で、独自ドメインによるメールアドレスの作成は完了です!
やったぜ!
作成したアドレスでのメールの送受信
独自ドメインによるメールアドレスは完成しました。
あとは、独自ドメインのメールアドレスで受信したメールを確認したり、作成したメールを送信するだけです。
今回は
- エックスサーバーのWEBメールを使用して送受信する方法
- Gmailを使って送受信する方法
について説明します
エックスサーバーのWEBメールを使用して送受信する方法
この方法は設定が不要なのでとても簡単です。
エックスサーバのWEBメールのサイトにアクセスします。
メールアドレスに作成したメールアドレス、メールパスワードにメールアドレス作成時に設定したパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック。
ログインできたら「WEBメールにログインする」ボタンをクリック。
WEBメール画面になります。
このWEBメール画面で、独自ドメインのメールアドレスに届いたメールの確認や、新規メールの作成などをすることができます。
Gmailで送受信する方法
Gmailをメインに利用している場合、普段使っているGmailのアドレスを使って独自ドメインのメールアドレスの送受信ができるようにしておくと便利です。
まず、エックスサーバーのサーバーパネルにログインし「メールアカウント設定」⇒メールアカウントを作成したドメインを選択⇒「メールソフト設定」をクリックします。
すると、メールソフトの設定に必要な情報が記載されたページが開きます。
この情報のなかで
- 受信メールサーバー(POP)サーバー
- 送信メール(SMTP)サーバー
の情報がGmailでの設定に必要となるので、このページは開いたままにしておいて、別タブを開いてGmailの設定を行っていきます。
Gmaiにログインし設定アイコン(歯車)をクリック。
続いて「すべての設定を表示」をクリック。
設定画面になるので「アカウントとインポート」を選択し、 「他のアカウントのメールを確認」という項目にある「メールアカウントを追加する」をクリック。
「メールアカウントの追加」というウインドウが開くので、メールアドレス欄に作成したメールアドレスを入力して「次へ」をクリック。
続いて「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択し「次へ」ボタンをクリック。
メールの設定の入力画面になるので、以下のように設定します。
①ユーザー名 | 作成したメールアドレスを入力 |
②パスワード | メールアドレス作成時に設定したパスワードを入力 |
③POPサーバー | メールソフト設定に記載されている「受信メール(POP)サーバー」をコピペ |
④ポート | 995 |
4つあるチェックボックスは、「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する」にはチェックを入れて、それ以外のチェックボックスへのチェックは好みに応じてチェックを入れると良いと思います。
ちなみに、「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す」にチェックを入れていない場合、Gmailで独自アカウントのメールアドレスを受信した場合に、エックスサーバーのウェブメールにはメールが残らなくなります。
ですので、Gmailにもエックスサーバーのウェブメールにも同じ内容のメールを残したい場合は「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す」にチェックを入れ、ウェブメールにメールが残らなくても良い場合はチェックを外しておきます。
僕はチェックは外してます
設定が終わったら「アカウントを追加」ボタンをクリック。
このメールアドレスを使ってGmailからメール送信したいか聞かれるので、「はい」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリック。
メールアドレスの情報を入力する画面になるので、以下のように設定します
①名前 | 好きな名前を入力(この名前が相手に差出人として表示される名前になります) |
②エイリアスとして取り扱います | チェックを外す |
設定が完了したら「次のステップ」ボタンをクリック。
「SMTP サーバー経由でメールを送信します」という画面になるので、以下のように設定します。
①SMTPサーバー | メールソフト設定に記載されている「送信メール(SMTP)サーバー」をコピペ |
②ポート | 465 |
③ユーザー名 | 作成したメールアドレスを入力 |
④パスワード | メールアドレス作成時に設定したパスワードを入力 |
⑤SSLを使用したセキュリティで保護された接続 | チェックを入れる |
全ての項目を設定したら「アカウントを追加」ボタンをクリック。
以下のような画面になり、作成したメールアドレスにGoogleから確認メールが送信されます。
先ほど独自アカウントのメールアドレスへのメールをGmailで受信できるように設定したので、少し待っているとGmailに確認メールが届くと思います。
確認メールの本文に記載されているリンクをクリック。
確認画面が開くので「確認」ボタンをクリック。
以上で、Gmailで独自ドメインのメールアドレスのメールを送受信する設定は完了です!
あとはGmailが独自ドメインのメールアドレスへのメールを受信をしてくれますし、メール作成の際に独自ドメインのメールアドレスを使用してメールを送信したい場合は、差出人欄をクリックして差出人を切り替ることで可能になります。
1つは持っておくと便利です
というわけで、エックスサーバーで独自ドメインのメールアドレスの取得方法と実際に送受信に使用する方法について説明しました。
WEBサイトを運営していると問い合わせは勿論のこと、レビュー依頼や広告掲載の依頼なども舞い込むことがあります。
そういうときに、フリーメールでは無くて独自ドメインのメールアドレスで返信できると少しカッコいいですし、プライベートのアドレスではないので気軽に使えます。
エックスサーバーでWEBサイトを運用しているなら、独自ドメインのメールアドレスを1つは持っておいた方が何かと便利かと思います。
何かの参考になれば幸いです
それでは、またー。
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