こんにちは、ゆんつです。
先日のことです。
仕事が休みだったので、休日恒例の長距離ウォーキングをしていました。
そのウォーキングの途中で豊神社という神社に立ち寄りました。
豊神社の境内には桜の木が植えられているので、休憩も兼ねて桜見物しようと思ったからです。
境内の桜は七分咲きくらいで、その桜を眺めながら休憩していると、僕の後ろの方でガサガサという物音がしました。
何だ?
そう思って後ろを振り返ると、そこにはイノシシが!
うおっ!
僕とイノシシとの距離は3メートルくらい。
たまに豊神社に立ち寄ることがありますが、イノシシを見たのはこの日が初めて!
大きさは柴犬くらいの大きさで、うり坊よりは大きくて、大人のイノシシよりは小さい感じです。
トコトコと僕の方に向かって歩いてきます。
何かあったら嫌なので、一定の距離をとりつつ後ずさり。
見つめあう二頭(笑)
最初は少し怖かったですが、こちらを威嚇してくるようなこともなく、クリッとした目が愛らしくて、見ていると段々かわいく思えてきました。
何を食べてるんだろう
少し離れたところからイノシシを観察してみると、イノシシは木の根元のあたりを盛んに鼻で掘り起こしていました。
どうやら、木の根元に堆積している落ち葉を掘り起こしては何かを食べている様子です。
調べてみると、イノシシは植物の根や地下茎、落ち葉の下にいる昆虫やミミズを採食するために地面の掘り起こしをする習性があるのだそうです。
今回は落ち葉を鼻で掘り起こしていたので、落ち葉の下の昆虫やミミズを食べていたのかもしれません。
イノシシは最初は立って食べていましたが、そのうちリラックスしてきたのかお腹を地面につけ腹ばいの状態になってモグモグし始めました。
横になってモグモグ食べるイノシシをみていると、まるで休日の僕を見ているようで親近感が湧いてきました(笑)
火の見山に生息してるのかな?
豊神社の後ろには「火の見山」という小さな山があります。
ひょっとすると、今回見かけたイノシシは火の見山に生息しているイノシシなのかもしれません。
いずれにせよ、野生動物が人里に降りてくると、人間と動物双方にとって良いことは起こりません。
今回出会ったイノシシも今後は人里にはおりてこず、山の中で幸せに過ごしてくれることを祈ります。
それにしても、こんなに身近にイノシシがいるとは思いませんでした。
それでは、またー。
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