こんにちは、ゆんつです。
2023年4月30日(日)
京都競馬場でG1天皇賞春が行われ、僕が応援しているメロディーレーンが出走しました。
今年で4年連続の天皇賞出走。
気になる結果は・・・
12着!
残念!
でも、前走の阪神大賞典に比べて、レースの内容はとても良かったと思います。
今日はメロディーレーンの2023天皇賞春を回顧したいと思います。
2023天皇賞(春)回顧
メロディーレーンのこの日の馬体重は354kgで前走からはマイナス4kg。
ちなみにこの日一番馬体重が重かった馬はアイアンバローズの508kg、メロディーレーンの次に馬体重が軽かった馬はディープモンスターとエンドロールとシルヴァーソニックで462kgでした。
パドックでのメロディーレーンは首を上下に振りながらいつも通りの周回。
レースが始まりゲートが開くと、大外枠からアフリカンゴールド仕掛けながら敢然と先頭に立ちます。
メロディーレーンも割と良いスタートで、ジョッキーも促しながらポジションを取りにいきます。
長距離戦にしては早いペースで進む前半。
そんな流れのなか、メロディーレーンは中団後方のラチ沿いにポジションをとりました。
レースが2コーナー差し掛かる頃。
アクシデントが発生します。
それは、先頭を走っていたアフリカンゴールドが心房細動を起こし、ラチ沿いでズルズルと後退し始めたのです。
ラチ沿いを走っていたメロディーレーンは、後退してくるアフリカンゴールドを避けるため幸騎手が手綱を引いて減速します。
レース開始から1分47秒後くらいの場面です
メロディーレーンは首を大きく上にあげて減速し、ポジションを下げてしまいます。
でも、メロディーレーンはそこから再度前を目指して加速。
3コーナーでは一団となっている馬群の後方にとりつき、11番手くらいで4コーナーを回ります。
直線ではメロディーレーンなりに頑張ってはいるのですが、さすがにG1クラスの強豪ともなると、どの馬も止まりません。
11着のアスクビクターモアに迫ったところでゴール版を迎えました。
納得のレース
メロディーレーンの2023天皇賞春の結果は12着でしたが、僕はとても納得ができるレースでした。
僕が天皇賞春でメロディーレーンに期待したのは積極的なレース。
後方を回ってくるだけのレースよりも、ドンケツになってもいいのできちんとポジションをとってレースに参加して欲しい!
それが僕の願いでした。
レースがスタートすると、幸騎手は手を動かしながら積極的にポジションを取りに行ってくれました。
結果的にポジションは中団後方のラチ沿いになってしまいましたが、今日のレースは最初の600mが35.1、前半1000mが59.7という長距離レースにしてはハイペースのレースだったので仕方ありません。
このペースで最後方ではなく、中団後方のポジションをとってくれたのは本当にうれしかったです。
また、2コーナーでアフリカンゴールドが下がってきて減速する不利がありましたが、アフリカンゴールドを避けてからは再度加速して前の馬群との差をグーッと詰めてきました。
このシーンを見たときに僕は
やっぱ根性あるなあ
と感心してしまいました。
直線では思ったほど伸びきれませんでしたが、道中のアクシデントを考えると致し方ない部分もあります。
今回のレースでは、道中ある程度のポジションをとって、4コーナーでも11番手くらいで回ってきて、メロディーレーンはきちんとレースに参加していました。
僕がメロディーレーンに期待していたことが実現したので、12着とはいえレースが終わった後はとても爽やかな気分でした。
お疲れさまでした
というわけで、メロディーレーンの2023天皇賞春は12着という結果に終わりました。
大きな馬達に混じって小さな体で長距離レースを走りぬくメロディーレーンにはいつも頭の下がる思いです。
この後のローテーションはわかりませんが、メロディーレーンが出走するならどんなレースでも応援します。
できれば、僕としては去年アクシデントで出走できなかった丹頂ステークスを目指して欲しいと思います。
メロディーレーンに合いそうなレースなんです
とりあえず今はゆっくりと休んで、激戦の疲れを癒して欲しいと思います。
今日は本当にお疲れさまでした。
お疲れ様!
それでは、またー。
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