こんにちは、ゆんつです。
僕は良くスーパーで鳥皮を買います。
鳥皮は、ほかの部位に比べてとても安く、味は美味しいというとてもありがたい食材です。
この鳥皮を炒めると、とても美味しい油が出てきます。

知ってた?
その油は「鶏油(チーユ)」と言い、チーユを使って作るチャーハンはとても美味しいのです!
というわけで今日は鳥皮からチーユをとって、そのチーユを使ってチャーハンを作りたいと思います。
鳥皮からチーユをとる
油をひかないフライパンに細かく切った鶏皮を入れて弱火で炒めます。
弱火でじっくり炒めていると、鳥皮からじわじわと油が出てきます。
さらにじっくり炒めると鳥皮からはどんどん油が出て、鳥皮は揚げたみたいにカリカリになってきます。
鳥皮がキツネ色になったら火を止めます。
こんな感じで、鳥皮を炒めて出た油を鶏油(チーユ)といいます。
このチーユをチャーハンに使います。
フライパンから鶏皮を引き上げます。
チーユをとったあとの鶏皮です。
チーユをとったあとの鳥皮は、塩を軽く振りかけて食べるとパリパリして美味しいです。

皮せんべいになります
チーユでチャーハンを作る
ここまでは準備運動のようなもので、ここから本番です。
鳥皮を引き上げるとフライパンにチーユが残ります。
画像のチーユは100グラムの鳥皮から出たものです。
このチーユを使って今からチャーハンを作ります。
材料(2人前)
鳥皮100gからとったチーユ
ごはん 500g位
卵 2個
ウインナー 2本
レタス 適量
塩コショウ ほんの少し
鶏ガラスープの素 小さじ3
醤油 小さじ1
マヨネーズ 大さじ1くらい
手順
火加減は最初から最後まで強火です。
1. 下準備
レタスはチャーハンを作る30分くらい前に洗って食べやすい大きさにちぎり、ザルに入れてしっかり水気を切っておきます。
時間が無い場合はレタスの水気をキッチンペーパーでふき取ります。
そうしないとレタスの周りについた水分でべチャッとしたチャーハンになります。
ウインナーは細かく刻み、卵は容器に溶いておきます。
2. フライパンを熱し卵を入れる
チーユの残っている鍋を熱し、かき混ぜた卵をドバーっと入れて箸で軽くかき回します。
3. 一旦卵をボウルに戻す
卵が少し固まったら、一旦ボウルに戻します。
4. ウインナーを入れて炒める
卵を取り出したフライパンにウインナーを細かく切ったものを入れ軽く炒めます。
4. ご飯を炒める
ご飯をフライパンに入れ、鶏がらスープの素と塩コショウを入れて手早く炒めます。
塩コショウは本当に少な目の気持ち程度でいいです。
この後で醤油とマヨネーズが入るので、この時点では味が薄く感じても出来上がりは十分味がついています。
5. マヨネーズをかけて、醤油を入れて炒める
マヨネーズをかけて、醤油を全体に回しかけて全体が混ざるように手早く炒めます。
6. 卵を入れて炒める
マヨネーズと醤油がご飯と馴染んだら、卵を入れてさらに手早く炒めます。
7. レタスを入れてさっと炒めたら完成
レタスを入れてサッと混ぜ合わせ、レタスが少ししんなりしたら完成です!
実食!
ご飯がパラパラで、チーユの旨みが飯に染みてて、なおかつレタスのシャキシャキ感が相まってうまい!
チャーハンを噛めば噛むほど、チーユのコクとうま味がじわっとあふれ出てきます。

うまい!
サラダ油ではなく、チーユを使うことでチャーハンの味に一段とコクが出て、とても後を引く美味しさになります。
このチーユを使ったチャーハンは材料を見てもわかるように、どれもリーズナブルな材料ばかりでとにかく安く手軽に作れます。
本当に美味しいので、もし興味があったら是非試してみてください。
それでは、またー。
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