こんにちは、ゆんつです。
先日、祖母の畑の手入れを手伝ってきました。
あまり手入れがされていなかったので、畑には野菜以外に色々な草が生えていました。
中でも一番目立っていたのはこれ。
「よもぎ」です。
背丈が伸びた、よもぎがそこら中に生えていました。
僕は、「よもぎ」の時期に毎年必ずやることがあります。
それは「よもぎ風呂」に入ることです。
今日は、お風呂によもぎを入れてみたいと思います。
ヨモギとトリカブトを間違えないように
よもぎは毒草の「トリカブト」に似ていると言われています。
僕の場合は祖母の畑のよもぎで、昔から何度も食べたりしているのでよもぎであることが確定していますが、もし野山から採取する場合は間違わないように十分に気を付けましょう。
注意点
よもぎ風呂への入浴は、キク科の植物に対してアレルギーをもっている人や、妊婦さんは止めておいた方がいいそうです。
効能
主な効能には、シネオール(香りに含まれる成分)による血行促進やリラックス効果、ホルモンのバランスの調整効果があります。
また、クロロフィルが持つ殺菌・抗菌効果によるアトピーやニキビの改善などの効果もあります。
よもぎをお風呂に入れよう!
採ってきたヨモギを良く洗います。
洗濯ネットに入る大きさに刻みます。
よもぎ風呂にはヨモギの先から20センチの部分を使うという人が多いみたいですが、僕は根っこ以外は気にせずに全部使います。
洗濯ネットに入れて
お風呂にポチャン!
よもぎの成分を良く出したいので、入浴の6時間前に42度くらいのお湯に投入しました。
6時間立つとこんな感じになります。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、6時間浸けているとお湯は薄黄緑色になっています。
いかにも体に効きそうな色です!
よもぎ風呂に入ろう!
お風呂の蓋をあけると、浴室にふわーっとヨモギの香りが漂います。
よもぎ餅の香り!
僕は小さい頃からよもぎ風呂に入っていたので、この香りを嗅ぐと懐かしい気持ちになります。
ちょっと飲んでみます。
ごくごく
よもぎのやさしい香りが口の中に広がって、体が中から癒されていくような気がします。
便秘の解消にヨモギ茶がいいと聞いたことありますが、よもぎ風呂にして浸かりながら湯を飲めば一石二鳥なんじゃないでしょうか?
よもぎ風呂につかります。
ジャパニーズハーブと言われるだけあって、よもぎの優しい香りが体全体を包み込んでくれて、この香りだけで心がリラックスします。
何分でも浸かっていられる気がします。
極楽極楽!
よもぎを入れたネットを首筋に当てたりすると一層気持ちいいです。
優しい香りに包まれて、ゆったりとしたバスタイムを堪能することができました。
入浴後
よもぎ風呂に入った後は、普通のお風呂に入った時よりも体がポカポカする時間が長続きするような実感があります。
また、入浴後によもぎの香りが体に残るということはありませんので、ご安心ください。
おススメです
僕は昔から肌が弱くて肌荒れしやすく、アトピーもあったので、肌に良いとされる入浴剤や薬草を入れたお風呂にはこれまで沢山入りました。
そんな経験の中で、僕の肌の状態を改善するのに1番効果があった風呂は、1番がドクダミ風呂で2番がヨモギ風呂でした。
ですので、僕は自分自身の経験から、よもぎ風呂の効能に関してはかなり信用しています。
肌に良い効果があるかどうかは個人差があるとは思いますが、よもぎ風呂は香りが良くて気持ちがリラックスすることは間違いないのでおススメです。
春の野山はよもぎであふれかえっています。
もし、よもぎが沢山採れたら、よもぎ風呂を試してみてはいかがでしょうか?
それでは、またー。
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