こんにちは、ゆんつです。
最近はとにかく暑いですね。
僕の住んでいるところは朝6時の段階で既に気温が30度近いです。
僕が小学生の頃の夏休みには親が
朝の涼しいうちに勉強しなさい！
と言ってましたが、最近の夏は朝の時点でもう既に暑いので通用しませんね。
エアコンが無いととてもこの暑さを乗り切れません。
エアコンでキンキンに冷えた部屋で涼んでいると
エアコンのある生活はいいなあ
と心から思います。
僕は大学生の頃エアコンのない格安アパートに住んでいました。
持っていたのは扇風機だけ。
その頃、エアコン無しでどう夏の暑さを乗り切っていたかについて書きたいと思います。
エアコンを持ってなかった僕の涼み方
僕が、夏にいつもやっていた涼み方。
それは
水シャワーを浴びた後、体をほとんど拭かずに濡れたままの状態で扇風機にあたる
という方法でした。
皆さんもご存知だとおもいますが、濡れた体で風にあたると水が蒸発するときの気化熱により体温が奪われて凄く涼しく感じます。
エアコンを持っていない僕は、この気化熱を利用して涼んでいました。
体に付着している水分は時間とともに蒸発するので、だんだんと扇風機の風にあたっても涼しさを感じなくなってきます。
ですので、体が乾いてくるとまた水シャワーを浴びて体を濡らします。
平日で5回くらい、休みの日に1日家にいるときは10回以上、まるで修行のように水シャワーを浴びては扇風機に当たっていました。
改良版
上記の方法で暑さをしのいでいましたが、体を濡らすためだけに毎回シャワーをあびることが段々と面倒くさくなってきました。
そこで僕は方法を変えることにしました。
新しい方法は
バスタオルを水に浸した後、水が滴らない程度に絞る⇒そのタオルを羽織って扇風機にあたる
という方法です。
このやり方ならわざわざシャワーを浴びて体を濡らす必要が無くなるし、タオルに染み込んだ水分は体の表面に付着した水分と違い長持ちします。
直接体を濡らす方法よりも涼しさは少し落ちますが、何度もシャワーを浴びる必要がなくなったので、随分楽になりました。
バケツに1杯の水で何度でも使えるので、水の節約にもなりました。
兄が遊びに来た時の事
そんなエアコンがない僕の安アパートに、すでに社会人でエアコン付きのマンションに住んでいた兄が3泊する予定で遊びに来たことがあります。
兄は家に到着するとすぐに、
暑いなぁ
を連呼し始めました。
そこで、僕流の気化熱を利用した涼み方を教えました。
僕の説明を、兄は引きつった笑顔で聞いていました。
僕は実際に自分でやって見せるためにバケツに水を入れてバスタオルを浸けていると、兄はそんな僕を尻目に携帯電話で何かを調べています。
そして、どこかに電話をかけ
今日部屋は空いてますか？
じゃあ1室おねがします
と言いながら、そそくさと荷物を持って僕のアパートを出ていきました。
兄が大学時代の僕のアパートに来たのはこの1回きりで、滞在時間は30分でした。
夜になり兄から電話がありました。
電話をとると「ゴー、ゴー」という音がします。
兄は
これホテルのエアコンの音。
せめて音だけでも聞かせてあげたいと思ってさ。
どう？涼しい？
言い電話を切りました。
結局兄は3日間全てホテルに泊まり、毎晩僕に電話をかけてきてエアコンの音を聞かせてくれました。
今ではクーラーなしでは生活できない体になりました
こんな感じで僕は大学時代にエアコンなしのアパートに4年間住み、扇風機を使った気化熱を利用して夏を乗り切っていました。
今振り返って思うと
バイトしてたのに何でクーラー買わなかったんだろう？
と我がことながら不思議でなりません。
僕は人一倍暑がりです。
それなのに4年間ずっとエアコンなしの生活をしていたのです。
多分エアコンを我慢して別の事にバイト代を使ったのでしょうが、それが何なのかまったく思い出せません(笑)
今では、大学時代の反動からか、少し暑くても我慢できずにすぐにクーラーをつけてしまう人間になってしまいました。
エアコンなしで生きられない！
しかも18℃に設定するので、友達が寒がって遊びに来てくれません(笑)
それでは、またー。
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