スラッグとは何ぞや?

ブログ関連

こんにちは、ゆんつです。

最近ブログをいじるのがとても楽しくなってきました。

僕のブログのカテゴリーはこんな感じになってます。

なんの計画性もなくその場の思い付きで作ったカテゴリーです。

ブログを始めて半年が経とうとしているので、カテゴリーの整理でもしようかと思い眺めていると気になるキーワードがありました。

これです。

スラッグ?

カテゴリーと同じ名前が入力されています。

こんなの自分で入力したっけ?

気になったのでさっそく調べてみます。

スラッグとは

URLの末尾の赤枠で囲った部分をスラッグというようです。

僕は設定した記憶が無いんですが、どうやらカテゴリー名だけを設定してカテゴリを作成すると自動的にカテゴリー名と同名のスラッグになるようです。

スラッグが日本語だとまずいらしい

僕のブログのスラッグはカテゴリー作成時に自分で入力しなかったので全部カテゴリー名と一緒になっています。

だからスラッグは全部日本語です。

ところがURLに日本語を含むのは良くないことらしいのです。

日本語はマルチバイト文字と言われURLに使うと自動的にエンコードされるそうです。

URLには基本的に日本語がつかえないので、日本語をURLに使うとその部分がエンコードされて自動的に半角の英数字に置き換わるんですね。

例えばさっきのスラッグがダイエットになっているアドレス

“https://konpure.com/category/ダイエット/”

“https://konpure.com/category/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8
%E3%83%83%E3%83%88/”

こんな感じに日本語の部分がエンコードされて長ったらしいurlになります。

これが見た目も汚らしいし、グーグルの評価も良くないということらしいです。

スラッグを英語に直そう

とりあえず半角英数字でこれまで日本語だったスラッグを設定していきます。

カテゴリーを整理しながらスラッグを全部半角英数字に修正しました。

これでOK。

ではなかった・・・

リダイレクトも必要らしい

スラッグを設定しなおすと、当然変更前のURLではつながらなくなります。

例えば僕の料理カテゴリーのURLはスラッグが日本語だったときは

“https://konpure.com/category/料理/”

だったんですが、変更後のURLは

“https://konpure.com/category/cooking/”

に変わっているためスラッグ変更前のアドレスではアクセスできません。

もし変更前のアドレスでアクセスしようとすると

こんな感じになるのです。

グーグルなどの検索サイトで変更前のアドレスが検索結果に出た場合に、そのリンクから飛んでもページが存在しないのです。

そのため変更前のアドレスでアクセスしてきても新しいURLに自動的に転送されるようにする必要があります。

そこで「Redirection」というプラグインを使って転送できるようにします。

ダウンロードして有効化します。

ツールからRedirectionを選んで

Redirectsを選んでSource URLに変更前のURLを入力し、Target URLには変更後のURLを入力します。

シェアハウスというカテゴリーのスラッグを日本語の「シェアハウス」から英語の「sharehouse」に変更したので、それらのURLを入力していきます。

Groupは転送ルールにして「Add Redirect」を押下します。

すると今設定した転送の設定が登録されます。

恐らくこれで転送できるはずなのでさっそく転送できてるか試してみましょう。

アドレスバーにスラッグ変更前のURL

“https://konpure.com/category/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%8F
%E3%82%A6%E3%82%B9/”を入力して移動してみます。

するとちゃんと新しいURLに飛んでいます。

後はこの作業をスラッグを変更したカテゴリー全てに行います。

これで全部転送されるようになりました。

まとめ

僕は入念に下調べをするより、とりあえずやってみるタイプなんですが今回のことで少しだけやる前に下調べをしたほうがいいなと思いました。

最初にちゃんと設定していればやらなくても良い作業ですからね。

でもこれも一つのいい勉強になりました。

これからも勉強しつつ不備のある部分を徐々に治していこうと思います。

後日談

この作業をした数日後僕は新しくカテゴリを作成しました。

勘の良い皆さまならもうお見通しだと思います。

僕はまたスラッグを設定せずにカテゴリを作成してしまったのです。

そして自分自身に怒り狂いながら再び変更作業を行ったのです。

それでは、またです・・・

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