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自分と似てる人

雑記

こんにちは、ゆんつです。

よく

世の中には自分に似た人が3人いる!

と言われます。

テレビの物まね番組で、芸能人と顔がそっくりな素人などを見ると、確かに地球上にはそっくりな人が3人位はいてもおかしくない気がします。

皆さんは見た目が自分に似てる人と出会ったことがありますか?

ゆんつ
ゆんつ

僕はあります

今日は、「自分と似た人に出会った経験」について書きたいと思います

1人目

中学時代。

僕は、家から少し離れた塾に車で通うことになりました。

家から遠いので僕が通っている中学からその塾に通っている人は僕以外おらず、生徒は僕を除き塾の近くに住んでいる他校の生徒ばかりでした。

塾は1時間授業があり、15分休憩の後、もう1時間授業がありました。

初めての授業を受けた日の休憩時間、何人かの男女の集団が僕をチラチラ見ながらヒソヒソ話をしています。

僕は彼らが自分の話をしていることに気づき、少し緊張しながら次の授業の準備をしていました。

するとヒソヒソ話をしていた集団から1人の男子が僕に近づいてきます。

緊張が高まる僕に彼は

男性

うちの学校にお前とそっくりな○○って奴がいるんだけど、ひょっとして親戚?

と言いました。

苗字も違うし本当に知らないので

ゆんつ
ゆんつ

違うよ

と答えてあっさりとその場は終わりました。

それから1月後。

塾の開始時間前に外で待っていた僕に、また彼が声を掛けてきました。

男性

お前に似てるやつ連れてきたよ!

彼のそばには、僕より少し髪が短くて僕より少しやせている僕がいました。

僕達が並ぶと、周囲からは「似てる!」という声が沢山あがりました。

僕たちも、苦笑いしながらジロジロと互いを見合いました。

目の大きさや、唇の形等、細かい部分をよく見ると微妙に違うんですが、大まかな部分はかなり似ています。

75%くらい僕なのです。

彼は僕たちに

男性

頼むから鏡やって

と言いました。

鏡というのは、あたかも鏡に映っているかのようにお互い向き合って相手の動きを真似るというものです。

僕と、僕に似てる彼は初対面にもかかわらず、向かい合って鏡をやりました。

これがまた、初対面を思えないくらい息が合うんです。

周囲も

本当に鏡みたいだ!

とヤンヤの喝采です。

これがきっかけで仲良くなり、僕は僕似の人と何度か遊びました。

お店などで買い物をすると、店番のおばちゃんからは

母

兄弟?

などど聞かれることもありました。

でも、見た目は似ていても性格はかなり違っていたため、何度か遊んでいるうちにお互いに

ゆんつ
ゆんつ

見た目は似てるけど、性格は合わないな

と感じはじめ、次第に疎遠になりました。

2人目

今から10年前に横浜駅で人を待っていた時の事です。

男性

おっ、いたいた!

と言いながら、斜め後ろから僕の肩を叩く人がいます。

僕が振り向くと、全然知らない男性3人組でした。

僕は即座に

ゆんつ
ゆんつ

人違いじゃないですか?

と言いました。

すると、その男性は

男性
男性

そういう冗談いいから。

とりあえず飲み行くよ。

と言い相手にしてくれません。

僕は、からかわれていると思い、少しきつめの口調で

ゆんつ
ゆんつ

いや、違うんで!

と答え、それ以上話しかけられないように顔をそらしました。

すると、そのグループは流石に何かおかしいと思ったのかヒソヒソ話を始めました。

男性

確かにちょっと声が違う気がする

いや本人だろ

とか言いあってます。

最初に声を掛けてきた人が納得いかないような感じで

男性

本当に違います?

と言うので、僕は黙って頷きました。

すると、その男性グループの1人が携帯で画像を表示して

ちょっとこれ見てもらえます?

といって僕に見せてきます。

そこには、僕ではないけど僕が写っていました。

僕じゃないけど、携帯の画面に映っていた画像は90パーセントくらい僕なのです!

友達の○○っていう奴の写真なんですけど、似てますよね?

という男性の言葉に、頷くほかありませんでした。

僕は自分の名字を名乗り、彼と僕は全くの別人であると説明しました。

その説明が終わった頃、僕に似ているという人がやってきました。

それは、ほぼ僕でした。

パッと見で違うのは、ほくろの有無と、向こうの方が少し僕よりもやせているだけ。

それ以外は僕なのです。

横並びになると中学時代と同様「似てる、似てる」の連呼でした。

彼らは「迷惑料」として缶コーヒーをおごってくれ、最後は固い握手をして別れました。

ちなみに声まで似ていました。

3人目

まだ出会っていません。

格言通りなら、この3人目が僕の人生で最後に出会う自分とそっくりの人になると思います。

僕は自分の中で決めていることがあります。

3人目に出会ったら、勇気を出して飲みに誘って互いに今までの苦労話をしたいのです。

見た目が同じなら、悩みもかなり似ると思います。

ゆんつ
ゆんつ

青春時代全然モテなかったね・・・

とか

ゆんつ
ゆんつ

もっと身長が高くて手足が長ければ良かったのにね・・・

とか、共感できるような話のネタは尽きないと思います。

ちなみに僕の見た目は、ずんぐりむっくりで、周りからは

  • 4次元ポケットのないドラえもん
  • 文才のない村上龍

などと言われています。

文才のない村上龍

もし、周りから同じように言われる人がいたら、それが3人目のそっくりさんだと思うので、友達になりましょう。

まずは、文通から。

それでは、またですー。

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