こんにちは、ゆんつです。
近頃めっきり陽気も良くなって汗ばむ日が増えてきました。
僕は人一倍暑がりなのでまだ4月なのに汗ばむどころではなく、かなり汗をかいています。
暖かくなってくると冷たいものが飲みたくなります。
僕が冷たいものを飲むときにかかせないのがサーモスのタンブラーグラスです。
知っている方も多いでしょうが、このグラスは保冷力が高いのでガラスのグラスに比べてずっと冷たい状態で飲み物を楽しむことが出来ます。
今日は
について書きたいと思います。
サーモスのタンブラーグラスの構造
魔法瓶と同様に真空二重構造になっています。
ですので保冷力と保温力が普通のグラスとは段違いです。
長時間温度を保ったままで飲み物を頂くことが出来ます。
真空断熱層により冷たいものを入れても、熱いものを入れても持つ部分が冷たくなったり熱くなったりしないのでグラスも持ちやすいです。
また氷を入れてもグラスの周りが結露して水滴がつくなんてこともありません。
ですのでコースターも不要です。
ちなみにこのグラスの容量は0.4リットルです。
実験してみよう
氷や氷水をいれて、氷がどれくらい持つのかと、氷水の水温の変化の推移を実験してみます。
氷
サーモスのタンブラーグラスとガラスのコップに10個ずつ氷を入れてどれくらいの時間もつのか試してみます。
この日の室温は23度でした。
1時間経過
ガラスの方は溶け始めていますが、タンブラーの方はまだまだ余裕です。
2時間経過
タンブラーの方は相変わらず余裕ですが、ガラスの方は氷がほとんど溶けてしまいました。
おまけに結露で水滴が下まで滴っていますが、タンブラーの方は1滴も水滴はついていません。
3時間経過
ガラスの方は完全に氷が溶けました。
ここでガラスのコップはリタイヤです。
タンブラーの方も表面がうっすら溶け始めていますが、まだまだ余裕です。
4時間経過
まだまだ
8時間経過
徐々に溶けてはいますが、まだまだ氷は残っています。
10時間経過
まだ4つ氷が残っています。
僕の方が疲れてきました(笑)
12時間経過
2つ氷が残っています。
まだ氷は残っていますが、僕の方が眠気に耐えられずにギブアップです。
お昼から始めた実験なんですがもう深夜になってしまいました。
10個氷を入れて半日以上残ってました。
恐ろしい保冷力!
氷水
サーモスのタンブラーグラスとガラスのコップに10個ずつ氷と水を入れて、時間の経過とともに氷水の温度がどう変化するかを実験します。
この日の室温は21℃でした。
開始時の温度はサーモスが6.2℃
ガラスのコップが6.3℃です。
1時間経過
サーモスはまだ氷がたっぷり残っています。
サーモスは4.7℃
ガラスのコップは氷がもうほとんどありません。
ガラスのコップは6.2℃
2時間経過
サーモスのコップには氷がまだ半分くらい残ってます。
サーモスは4.3℃
ガラスのコップからは完全に氷が無くなりました。
ガラスのコップは13℃
氷が無くなったガラスのコップは急激に温度が上がってきました。
3時間経過
サーモスも氷が全て溶けました。
サーモス4.3℃
氷は溶けましたが中の水は冷たいままです。
ガラスのコップは17.2℃
4時間経過
サーモス4.8℃。
氷がとけても温度の変化がほとんどありません。
冷たいままで安定しています。
ガラスのコップは18.6℃
5時間経過
サーモス5.8℃。
ようやく温度が少し上がりましたが、それでもこの温度です。
ガラスのコップは19.8℃
ガラスのコップの中の水は室温とあまり変わらなくなってしまいました。
とまあ5時間の経過を見てみましたが、魔法瓶の様にフタを閉めているわけでは無いのに、こんなに長く冷たさが続くのは本当に凄いと思います。
今回温度計を使って実験してみて改めてサーモスのタンブラーグラスの凄さを実感しました。
まとめ
というわけで、サーモスのタンブラーグラスについてあれこれ書いてみました。
実験でもわかったように、サーモスのタンブラーグラスは冷たい飲み物が好きな人とっては必須といってもいいくらいのアイテムだと思います。
熱いものも陶器のコップに比べて断然冷めにくいので、冷たい飲み物に限らず熱い飲み物にも使えます。
僕はサーモスのグラスを使い始めてからは、ほぼこのコップしか使わなくなるくらい気に入っています。
もし現在ガラスのコップを使っていて
冷たいものが好きなんだけど、一気に飲まないとすぐ温くなっちゃうんだよね
なんて思っている人がいたら、是非サーモスのタンブラーグラスを試してみてください。
ちょとずつ飲んでも温くならずに、最後まで冷えたまま飲み物を楽しむことができます。
それでは、またですー。
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