こんにちは、ゆんつです。
僕の家では週に3回くらいホームベーカリーでパンを焼きます。
僕が使っているSD-BMTというホームベーカリーでは普通の食パンが出来上がるまで約4時間かかります。
食べたい時間の4時間前にセットするか、それより前にタイマーを使って仕込んでおかないといけません。
でも、時々急にパンが食べたくなる時があります。
4時間も待っていられません。
そんなとき「早焼き食パン」というメニューがあります。
完成までの時間は普通のパンの半分の約1時間55分。
でも僕はこれまでこの機能を使ったことがありませんでした。
理由は「焼き上がりまでの時間が長いほど美味しいパンになるような気がする」と思っているからです。
このたび急遽パンが必要になり、ホームベーカリーを購入して初めて「早焼き食パン」の機能を使うことになりました。
分量の違い
食パンと早焼き食パンでは必要となる材料の量が違います。
食パン | 早焼き食パン | |
---|---|---|
強力粉 | 250g | 280g |
バター | 10g | 10g |
砂糖 | 17g | 17g |
スキムミルク | 6g | 6g |
塩 | 5g | 5g |
冷水 | 180g | 200g |
ドライイースト | 2.8g | 4.2g |
所要時間 | 約4時間 | 約1時間55分 |
早焼き食パンは食パンに比べて強力粉と冷水とドライイーストの量が多いです。
早焼きの仕組み
早焼き食パンは、生地を寝かせて発酵させる時間を普通の食パンより短くすることで早くパンが焼ける仕組みになっているようです。
発酵の時間が少ない分パンの膨らみが悪いので、それを補うために強力粉と水とイーストを普通の食パンよりも多く使用するみたいです。
味に違いはあるのか?
1時間55分後。
早焼き食パンが完成しました。
見た目はいつもの食パンと変わらない気がします。
<早焼き食パン>
<食パン>
パンを切ってみます。
<早焼き食パン>
<食パン>
パンの断面もほとんど同じです
見分けがつきません。
何もつけずにいただきます
ムシャムシャ
味も食感もいつものパンと同じような気がします。
イーストが増えるのでイースト臭が気になる場合があるという情報も目にしましたが、普通の食パンにくらべて特段イーストの香りが強いとも思えません。
いつも4時間かけて作っている食パンの味です。
なんだ普通のパンの味じゃん。
美味しい美味しい。
強力粉とイーストが少しもったいないよね
食パンと早焼き食パンの味や食感はほとんど違いが無く、同じように感じました。
ただ早焼き食パンを作るには強力粉を30グラム、ドライイーストを1.4グラム増量しなければなりません。
ちょっとのことですが勿体ない気がします。
やっぱり僕としては早焼き食パンは緊急手段で、普段は4時間かけて普通の食パンを焼こうと思います。
それでは、またですー。
コメント