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フィリップスのエチケットカッターで眉毛も耳毛も鼻毛も全部OK

電化製品

こんにちは、ゆんつです。

皆さん鼻毛や耳毛、眉毛の手入れはこまめにやってますか?

僕は30歳を過ぎたころから鼻毛や耳毛、眉毛が良く伸びるようになって1週間に1度は手入れするようにしています。

僕が長らく使っていたツールは、鼻毛はNationalのER430Pという回転式の鼻毛カッターで耳毛と眉毛はPanasonicのER402Pという機種です。

どちらも購入してから既に長い年月が経過し切れ味も落ちてきたことから、新しい機種を探していました。

そして2か月前に顔周辺の毛のをお手入れするための新たな機器、フィリップスのエチケットカッターNT5172/16を購入しました。

フィリップスのエチケットカッターNT5172/16

2ヶ月間使ってみたので「NT5172/16」についてレビューしてみたいと思います。

この機種を購入したポイント

防水

防水性能を表すのには一般的にIPXという表現が使われます。

IPXは0~8までの等級があり、数が大きいほど防水性能が高いです。

この機種は防水仕様がIPX7基準です。

IPX7は 「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という防水の基準です。

僕は顔の周りの毛の手入れをするときは、お風呂につかりながらすることが多いので防水が必須なのです。

また本体丸洗いも可能です。

これ1台で鼻毛も耳毛も眉毛も全部手入れが出来る

さっきも書いたように僕は鼻毛と耳毛と眉毛に、2つのカッターを使っていました。

NT5172/16なら1台で全ての用途が賄えます。

眉毛のコームがついてる

これまで使っていた機種にはコームがありませんでした。

ですので眉毛の手入れは鏡を見ながらほとんど勘でやってきました。

不器用なので長さがそろわずに何度トラ刈りになったことか・・・

でもコームがあれば不器用な僕でも均等な厚さで眉毛をカットすることが出来るようになります。

スペック

本体

本体サイズは高さ14.8cm×幅2.7cm×奥行2.7cm。

重さは本体だけなら約67グラム

本体に電池を入れた状態だと約92グラムでした。

単3電池1本で動きます。

カッター部分はチューブトリマーという刃が直接肌に当たらない構造になっており、押し当てても皮膚が切れるということはなく安全です。

肌を傷つけないチューブトリマー

アタッチメントはもみあげ、襟足を整える3mmのスタイラーコーム

スタイラーコーム

3mmと5mmの眉毛コーム

そして0.5mmのヒゲスタイラーとなっています。

ひげスタイラー

本体とアタッチメント以外には防護キャップ、クリーニングブラシ、巾着袋、単3電池が入っていました。

内容物一式

巾着袋は本体とアタッチメントが全部入る大きさになっています。

NT3162との違い

フィリップスからは型番違いでNT3162/10という機種も出ています。

NT5172/16とNT3162/10の違いは付属するアタッチメントの数です。

NT5172/16に付属している0.5mmのヒゲスタイラーと、そのアタッチメントの3mmのスタイラーコームが無いものがNT3162/10になります。

NT5172/16 NT3162/10
ひげスタイラー 付属 無し
スタイラーコーム 3mm 無し
眉毛コーム 3mm、5mm

ヒゲスタイラーと聞くと「ヒゲだけ」の用途にしか使わないように思ってしまうので、ヒゲの生えてない人は「必要ない」と思うかもしれませんが、もみあげや襟足などの生え際の処理もヒゲスタイラーとスタイラーコームの領域です。

使用方法

仕組みはとてもシンプルです。

NT5172/16本体

スイッチのオンオフは本体下部を回して切り替えるようになっており、右に回して1を逆三角マークに合わせるとスイッチオン。

本体下部がスイッチ

後は櫛状になったカッターの部分を毛のある部分に当てると、振動により毛が刈られていくという仕組みになっています。

本体下部を逆方向に回すと、本体下部は外れ電池ボックスが現れて電池交換をすることが出来ます。

本体下部を左に回すと電池ボックス

アタッチメントの装着は眉毛コームなら、筒状の眉毛コームをそのままカッターの上から差し込むだけ。

コーム装着

カッター部分を交換してひげスタイラーにするには、カッター部分を回して取り外して交換します。

カッター部分を外す

先端をひげスタイラーに付け替え

もみあげや襟足などを手入れするスタイラーコームはひげスタイラーの上から装着します。

スタイラーコーム装着

操作もアタッチメントの装着も1回やってみれば簡単に覚えられます。

使ってみて良かった点

刃が皮膚に沿わせやすく、奥に届きやすい

先端が円柱形で回転式の鼻毛カッターの場合、円柱部分の先を鼻の内側にピタッと沿わせるのが結構難しく、剃り残しがでやすかったです。

また鼻の奥の方に生えている毛の手入れはカッターをかなり突っ込まないといけなのですが、形状がずんぐりしていて太いので鼻の奥深くまで突っ込むことができませんでした。

一方NT5172/16は先端が真っすぐで鼻の内側に沿わせやすい形状になっており、円柱形のカッターよりも先端部分がスリムで長いので鼻の奥の方まで良く届き、剃ることが出来る範囲が大きく広がりました。

コームがあると眉毛の手入れが楽

これまで鏡を見ながら恐る恐る眉をカットしていたので手入れに時間がかかりましたが、この機種にしてからは最初にコームを付けて一定の長さに一気に刈り揃えてから、細かな部分をコームを外して手入れすることができるようになったので手入れ時間が短縮でき、仕上がりも前より良くなりました。

僕みたいに手先が不器用な人ほどコームの恩恵は大きいと思います。

1台で全部手入れできるのはやっぱり良い!

これ1台持ってお風呂に入り、まず眉毛を手入れし、次に耳毛を手入れし、最後に鼻毛を手入れ、と全て一連の流れの中で行えます。

イチイチ道具を持ち替える必要が無いのが嬉しいです。

眉毛も鼻毛も1つの機械でやることなりますが、丸洗いできますし自分だけが使うのなら嫌悪感もありません。

手入れも楽

回転式の鼻毛カッターは水洗いすると、いったん分解して刃などを取り出して乾燥させ組み立てないといけませんでした。

でもこちらは使い終わったらお湯でジャブジャブと洗って風通しの良い場所において乾燥させるだけでいいんです。

手入れが楽なので、使う頻度も上がりました。

不満に思った点

スイッチは押し上げるタイプの方が良かった

これまで使っていた鼻毛カッターや耳毛カッターはスイッチを押し上げて電源をONにするタイプでした。

つまり親指ひとつで簡単にON/OFFができたわけです。

一方NT5172/16は本体下部を右方向に回して電源をONにするタイプです。

このような場合スイッチのON/OFFには両手を使う必要があります。

細かい部分の毛を手入れしているときは頻繁にオンオフを繰り返すので、回す方式のスイッチは面倒くさいです。

親指一本で電源のON/OFFが出来る方が使い勝手が良いと思います。

また時々うっかりして逆方向に回してしまいそうになります。

逆方向に回すと本体下部が分離し、電池ボックスが現れる仕組みになっています。

部屋で使っている場合は大した問題では無いですが、お風呂で使っている場合には電池ボックス内に水が入ってしまう可能性があります。

以上のようなことからスイッチだけは不満があります。

全体的な評価

僕としてはNT5172/16を購入してよかったと思っています。

今まで複数台必要だったものが1台で済むようになりましたし、古い機種に比べると切れ味も全然違います。

鼻の奥の方の鼻毛も刈れるようになりましたし、コームにより眉毛の手入れもグンとらくになりました。

それに回転式のカッターよりも音が静かです。

電源スイッチの問題は僕にとっては許容範囲なので、総合的には購入してよかったという評価になります。

これで顔周りの毛のお手入れグッズが1台になってスッキリしました。

眉毛、耳毛、鼻毛を1つの機械で処理したい方にお勧めします。

アタッチメントが豊富なものが良いならNT5172/16

ひげスタイラーは不要で眉毛コームだけ必要ならNT3162/10

用途に合う方をご検討ください。

壊れました

ある日のこと。

朝出かける前に使おうとしたら電源が入らなかったので、電池切れかと思い電池を交換してみましたが改善せず、どうやら故障したようです。

故障する少し前から、使っている最中にカッターの勢いが急に弱くなったり強くなったりすることがあったので

ゆんつ
ゆんつ

電池がなくて動作が不安定なのかな?

と思っていましたが、故障の予兆だったようです。

購入してから洗面所やお風呂で週2回くらいのペースで使い続け、約3年4か月使うことが出来ました。

とても気に入っていたので、再度購入しようと思いましたが、どうやら既に生産中止の様子。

現在でも在庫品を購入できるお店はあるのですが、とんでも無く高い値段がついていたのであきらめました(笑)

以上で、NT5172/16のレポートを終わります。

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