こんにちは、ゆんつです。
僕はコンビニやスーパーに行くと必ず買うものがあります。
それは板チョコ。
僕はミルクチョコレートが大好きなので、常に家には板チョコがあります。
板チョコで定番のブランドと言えば明治、森永、ロッテ。
板チョコ御三家といっても良いと思います。
僕はメーカーにはあまりこだわりはなく、その日の気分でこれらの3つのメーカーのどれかを買っています。
ただどのメーカーを買っても味が同じかというとそうではありません。
どれも違います。
でも同時に食べ比べたりはしてないので、その違いをはっきりとは断言できません。
今まで何となく3つのメーカーの板チョコを適当に買っていましたが、今日この3つのメーカーの板チョコを食べ比べて、違いなどをはっきりさせたいと思います。
栄養成分表示の比較
明治、森永、ロッテの各ミルクチョコレートの栄養成分表示の比較です。
内容量はどれも50gです。
メーカー | 明治 | 森永 | ロッテ |
---|---|---|---|
商品名 | 明治ミルクチョコレート | 森永ミルクチョコレート | ガーナミルクチョコレート |
エネルギー | 279kcal | 285kcal | 279kcal |
たんぱく質 | 3.9g | 2.6g | 3.8g |
脂質 | 17.4g | 17.9g | 16.9g |
炭水化物 | 27.7g | 28.3g | 28.0g |
食塩相当量 | 0.076g | 0.07g | 0.08g |
原材料の比較
明治ミルクチョコレート | 森永ミルクチョコレート | ガーナミルクチョコレート |
---|---|---|
砂糖 | 砂糖 | 砂糖 |
カカオマス | カカオマス | 全粉乳 |
全粉乳 | 植物油脂 | カカオマス |
ココアバター | 全粉乳 | ココアバター |
レシチン | ココアバター | 植物油脂 |
香料 | ホエイパウダー | 乳化剤(大豆由来) |
バターオイル | 香料 | |
乳化剤(大豆由来) | ||
香料 |
原材料表示は含有量が多い順に上から記載されます。
構成はどれも似てますが、ガーナミルクチョコレートだけ全粉乳とカカオマス順番が逆転しているということと、森永ミルクチョコレートには他の2つには入っていないホエイパウダーやバターオイルが入っていることです。
ホエイパウダーはチーズなどの乳製品を作る時に出る上澄みの液体(ホエイ)を乾燥させて粉末状にしたものらしいです。
これがどう味に影響するでしょうか?
含まれているアレルギー物質は3つとも乳成分と大豆です。
見た目の違い
見た目の大きさは違いますが、内容量は全て同じ50gです。
ガーナが一番薄くて面積が広く、明治が一番厚みがあって面積が小さいです。
また色味も明治と森永は色が濃く、ガーナはそれらに比べると色が薄いです。
食べ比べ
明治ミルクチョコレート
口溶けやチョコの粘度は普通です。
味はカカオのコクがあって濃厚で、程々のミルク感があって甘すぎない。
カカオの風味と甘さとミルクのバランスがとれていて食べやすいです。
森永ミルクチョコレート
チョコレートがやや硬めでパリパリ感が強く、噛むと「パリッ♪」という小気味のいい音が鳴ります。
カカオの風味とコクもまずまず。
3つの板チョコの中では一番甘さ控えめ。
溶けたチョコレートが口の中に長く残らずにスッと消えていくので、後口は一番良いです。
ガーナミルクチョコレート
口溶けが良いです。
ミルク感がとても強く甘め。
カカオの風味やコクよりも、ミルク感と甘さがそれを大きく上回ります。
3つの板チョコの中で一番チョコの粘度が高くネットリした食感で、食べた後もやや口に残ります。
総合ランキング
全部食べ比べてみて、僕がランキングをつけるとすると
2位 森永ミルクチョコレート
3位 ロッテガーナチョコレート
という順位になります。
1位の明治ミルクチョコレートはカカオの風味とコク、ミルクのやさしさ、甘さのバランスが一番絶妙だと思います。
2位の森永ミルクチョコレートは控えめな甘さと、さっぱりとした後口が良いです。
3位のロッテガーナチョコレートは、ミルク感と甘さが強く「ミルクチョコ感」は一番強いです。
そして口の中で溶けた時のチョコの粘度も強いです。
そこが合うか合わないかでしょうね。
甘くてミルク感が強いネットリした甘いチョコレートが好きな人は、これを1位にすると思います。
というわけで普段何気なく食べている有名メーカーの板チョコを比較してみました。
食べ比べをしてみると、3つのメーカーではっきりと味に違いがあることがわかりました。
甘さや口溶け、カカオの風味など、どの要素を重視するかでランキングは大きく変わってくると思います。
皆さんも興味があったらやってみてください。
友達と一緒にやると結構楽しいですよ。
それでは、またー。
コメント