滑りに滑った僕の結婚スピーチ

雑記

こんにちは、ゆんつです。

10連休となったゴールデンウィーク。

そのゴールデンウィークもついに終わりです。

皆さんどのようなゴールデンウィークを過ごしましたか?

僕は普段の休日と変わらずに過ごしましたが、唯一普段の休日と違うのは連休中に
友人の結婚式に参加してきたことです。

そしてその結婚式の友人代表スピーチで大滑りをしてきて、今まさにその傷を癒しているところです。

今日は僕の滑りに滑った結婚式のスピーチを書き起こしておきます。

皆さんは絶対にこんなスピーチをしないようにしてください!!

僕のスピーチ全文

R君(新郎)、Y子(新婦)さん、本日はご結婚誠におめでとうございます。

また両家のご両親様におかれましても心よりのお喜びを申し上げます。

ただいまご紹介にあずかりました新郎の友人「ゆんつ」と申します。

ご指名頂きましたので手短にスピーチをさせていただきたく存じます。

新郎のR君と僕とは小学生の頃に出会い、もう30年近い友達付き合いになります。

普段はR君なんて堅苦しい呼び方はせず、あだ名で呼んでいます。

ですので、このスピーチでも普段通りのあだ名で呼ばせていただくことをお許しください。

「おい、ゴンザレス!」(←今まで一度も呼んだことがないあだ名 まず1滑り)

こんな綺麗な奥さんと結婚できるなんて、お前はどれだけ幸運な男なんだよ。

日本一、いや世界一、いや宇宙一幸運な男だよお前は。

まあ、そんな冗談はさておいて(← 2滑り)

今日は30年来の友人であり主役である新郎の「ポチョムキン」(← ゴンザレスからあだ名を変更し、再び一度も呼んだことないあだ名で呼ぶも全く受けず3滑り)の僕しか知らない、彼の人となりがわかるエピソードを紹介したいと思います。

あれは紀元前3世紀の事です(← 4滑り)

いや、中学時代の事です。

R君(← 嘘あだ名を断念し、普通に呼ぶことにした)と僕は同じ部活に所属し共に汗を流していました。

1年生の新人戦の時。

僕たちの学校はとても弱く全員が1回戦負けでした。

僕も含めた多くのメンバーは負けてもさばさばしていましたが、彼1人だけは違いました。

1人だけ悔しくて悔しくて泣いていたのです。

ある休みの日の事。

僕が遊びに出かけようと家を出ると、前の方からジョギングをしている男の子が近づいてきます。

その男の子はR君でした。

話を聞くと新人戦に負けてから、スタミナを強化するために毎日ジョギングをしているとの事。

僕はR君がそんな事をしているなんて全然知りませんでした。

そして僕に言いました。

「僕が走ってることは皆には内緒にしててね」と。

陰で努力していることを誰にも知られたくない。

彼はそういう男なんです。

一方の僕は、R君がジョギングしているのを発見した翌日にチームメイト全員にそのことを報告しました。(← 5滑り)

2年生になったR君は弱小チームのなかで唯一勝ち星を挙げられる選手になり、3年生の時には主将になり弱小チームを一生懸命引っ張ってくれました。

僕も一生懸命引っ張りました。

チームの足を(← 6滑り)

高校生になると僕は部活には入らずに帰宅部でしたが、彼はそのスポーツを続けました。

高校生になっても人知れず努力をするその姿勢は変わらず、なんと県大会にも出場できるほどの実力になったのです。

一方の僕は帰宅部として、毎日どうやったら早く家にたどり着けるかのルート探しに余念がありませんでした(← 7滑り)

彼の人知れずに努力する姿勢は就職試験の時にも現れます。

彼が目指した会社は、入るのが難しい会社だというのが周りの評判でした。

正直僕も「難しいんじゃないかな」と思っていました。

でも彼はその会社に入ると決めてから、その会社の仕事に役立ちそうな資格の勉強を始めて合格し、見事に就職試験も突破してその会社の内定を勝ち取りました。

内定が出た後、彼に聞くと資格試験のために毎日8時間近く勉強していたそうです。

彼は内定が出るまで、そんな自分の努力を誰にも話しませんでした。

不言実行。

R君は誰にも言わずに地道な努力ができる人なんです。

そしてその努力を結果に結び付けられる行動力もあります。

ストレートな物言いでたまに誤解されることもありますが、その分彼の言葉には嘘がありません。

とても良い奴なのは僕が保証します。

1年保証ですけど(← 8滑り)

普段はふざけた話ばかりする間柄なので、面と向かってこういうことを言うのは照れますが、とても尊敬できる僕の大切な大切な友達です。

これからはY子さんと一緒にコツコツと小さな幸せを積み上げて、いずれは大きな幸せを掴みとるのは間違いないと思います。

いつも笑顔を絶やさない明るくて楽しいY子さんにお願いがあります。

R君は不言実行の男です。

そのため「つらい」とか「きつい」とか言わずに、自分の中に閉じ込めてうことがあります。

R君は「Y子さんと話していると気持ちが癒される」と良く僕に言っていました。

どうか、これからもずっとニコニコ笑顔が素敵で聞き上手なY子さんがR君の癒しになってあげてください。

僕からのお願いです。

そしてもう1つお願いがあります。

僕が遊びに行った時の夕食は肉料理などのボリュームのあるガッツリしたものにしてください(← 8滑り)

そして更にもう100個ほどお願いがありますが、これはまたいずれゆっくりとお話しします(←9滑り)

本日は二人の門出を祝うような土砂降りでございます(←10滑り)

「雨降って地固まる」

この雨が地固めの雨であることを願って、スピーチを閉めさせていただきます。

最後に僕の心からの叫びを一つ

「ゴンザレス、Y子さんお幸せに!!」(← 滑り納め)

ご清聴ありがとうございました。

スピーチの後の事は何も覚えていません

スピーチで大滑りしました。

全治約半年といったところです。

きっとこの日。

日本中で沢山の結婚式があり、様々なスピーチがあったでしょうが、多分一番滑ったスピーチが僕のスピーチだったんじゃないでしょうか。

このスピーチは原稿を読みながらのものでしたが、3滑りあたりから完全に気持ちが動揺し、それからは手がワナワナと震えて原稿の文字が揺れて読みづらくなるほどでした。

滑りに滑ったショックで、スピーチ以外のことはほとんど覚えていません。

料理の味や2次会の事すらうろ覚えです。

やはり結婚式のスピーチというのは奇をてらわずに当たり障りのない思い出話をして褒めておくに限ります。

しばらく僕はスピーチを休業しますので、結婚する人がいたら僕にスピーチを頼まないでください。

それでは、またです。

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