こんにちは、ゆんつです。
人が共同で生活をする場合ルールが必要になります。
例えば法律というのは、その国で共同で生活する人たち全般に適用されるルールです。
また法律のように規模の大きいものではなく、とても規模の小さなルールに「我が家のルール」というのもあります。
その家族内だけで適用されるルール。
各家庭によって「我が家のルール」は様々です。
進学や就職で家を出ると「我が家のルール」からは解放されます。
僕の家でも、いくつかのルールがありました。
成長して実家を出てからはそんなルールに縛られることも無くなりましたが、子供の頃の「我が家のルール」の中で1つだけ未だに実行しているものがあります。
パンツは入浴時に必ず自分で下洗いする
僕の家では
パンツをそのまま洗濯機に入れるのは厳禁
でした。
パンツはかならず下洗いをしてからでないと、洗濯機に入れてはならなかったのです。
お風呂に入る時。
まず一番最初にする事は、バケツにお湯を入れ、その日に自分が履いたパンツをゴシゴシ手洗いをすることでした。
そしてきれいにパンツを下洗いしてから、ようやく自分の体を洗うのです。
パンツが最優先です!
このように、僕の家では大人も子供も関係なく、自分の体よりも先にパンツを洗うことが義務付けられていたのです。
ルールが出来た原因
父と母が結婚して間もないころの事です。
ある時に、洗濯機の中にある父のパンツの裏側を母がふと見たところ、お尻のあたりにウンコがついていたそうです。
その日から母は、父が洗濯機に入れたパンツを観察するようにしたところ、毎日パンツにウンコがついていたそうです。
百発百中ですよ!
母は怒り狂い、父に
洗濯機にパンツを入れる前にかならず手洗いする事!
というルールを義務付け、父も渋々そのルールに従うようになったそうです。
そして、そのルールは子供である僕や兄にも受け継がれたのです。
ちなみに僕の兄は結婚して子供がいますが、兄の家庭でもこのルールが導入されています。
どうやら、このルールは後々の代まで続きそうです。
未だに実行しています
子供の頃の「我が家のルール」のほとんどは、実家を出たのを機に実行しなくなりましたが、このルールだけはいまだに守っています。
続けている理由は
パンツを下洗いしないで他の衣服と一緒に洗うと、なんとなく汚い感じがする
という、ごく単純な理由です。
ウンコがついてるからじゃないですよ
風呂に入ったらまず最初にパンツを洗う。
物心ついたときからこれをやっている僕にとっては、お風呂に入った時のパンツ洗いはルーティンワークのようなものです。
たまに困ることも
入浴時にパンツを洗うことがルーティンワークになっている僕は、脱衣所で裸になると無意識のうちに右手でパンツを持ち、お風呂場に持って入ろうとしてしまいます。
ですので、たまに友達と旅行にいくと無意識のうちにパンツを持って大浴場に入ろうとしてしまうことがあるのです!
それを見た友達から
おい!パンツパンツ!
と言われて急に我に返り
タオルと間違えちゃった
とごまかすのです。
習慣って怖いね!
皆さんには、子供の時にしつけられた家のルールで大人になっても守っているものはありますか?
それでは、またですー。
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