こんにちは、ゆんつです。
皆さん「ヘルペス」をご存じですか?
ヘルペスという言葉をネットで調べてみると
Herpes(疱疹)という言葉は、小水疱(小さいみずぶくれ)が集った急性炎症性皮膚疾患のことをいっています。Herpesはギリシャ語で「這う」という意味で、もともとは真菌症(カビの感染症で、いんきんたむしなどがあります)や、丹毒、皮膚癌など這うよう に拡大する皮膚疾患すべてをさしていましたが、19世紀になって妊娠性疱疹、疱疹状膿痂疹、疱疹状皮膚炎、単純疱疹、帯状疱疹などの水疱性病変を作る疾患 のみに使われるようになりました。しかし、現在は単にヘルペスというときは、単純疱疹、または帯状疱疹をさしています。
という説明がなされています。
ちょっと難しいので僕流に言わせてもらうと、「体にできる小さいブツブツの集まり」がヘルペスです。
現物をみていただくと、こんな感じです。
これは、つい最近まで僕の首筋にあったヘルペスです。
僕は疲れやストレスがたまって体の抵抗力が落ちてくると、必ず「ヘルペス」が出るのです。
ヘルペスとの付き合いはとても長く、子供の頃から年に1,2回必ず出ます。
今日は
ヘルペスが出来てから治るまでの観察日記
を書きたいと思います。
画像付きで紹介していくので、皆さんにとって苦手な画像もあるかもしれませんのでご注意ください。
ヘルペスが出来る場所
先ほども書いたように、僕のヘルペス歴はとても長く子供の頃からずっと付き合っています。
ヘルペスが毎年でることはずっと変わらないのですが、子供の頃と現在で1つだけ大きな変化があります。
それは
ヘルペスを発症する部位が子供の頃と大人の頃で変わってきた
ということです。
子供の頃のヘルペスはもっぱら「上唇」に出来ていました。
いわゆる「熱のはな」というやつです
ところが、大人になってからはヘルペスは唇には全くできなくなり、もっぱら「首筋」にできるようになりました。
しかも、右の首筋だけにできます。
左の首筋にはできません!
ヘルペスは体中のいろんな場所にできる可能性があるみたいですが、僕の場合は「右の首筋限定」です。
僕のヘルペス発症から治癒までの観察日記
ヘルペスとは長い付き合いなので、僕はヘルペスが出る前兆やどのような予後を辿るかがわかっています。
これから、ヘルペスができる前と出来てからを時系列で説明します。
ちなみに今回は病院に行ったり薬を使ったりはしていません。
もう慣れっこだからね
ヘルペスが皮膚に出る2日前
首筋の皮膚が乾燥してカサカサした感じになり、首筋の皮膚の表面がすこしだけヒリヒリして違和感があります。
そして、不規則に首筋に強めのかゆみが起きるようになります。
このときは皮膚の表面はなにもできていないので、外見は普段と変わりません。
ヘルペスが皮膚に出る1日前
前日と同じような症状が続きますが皮膚のヒリヒリ感やかゆみは前日より弱くなります。
首筋を指で触るとほんの少しだけポコッと盛り上がったような感覚がありますが、首筋を肉眼で見てもまだ何もできていません。
ヘルペス出現!
違和感が強かった部分にヘルペスが出ます。
色はピンク色。
指で触ると小さなブツブツがたくさんあるのがわかります。
かゆみなどはなく、ヘルペスができた部分の皮膚は突っ張ったような感覚があり少しヒリヒリします。
そしてヘルペスが出るのと同時にもう1つの症状がおきます。
それは
ヘルペスの部位から側頭部にかけて不規則な痛みが走る
という症状です。
ヘルペスの部位から側頭部にかけて不規則に「ズキンッ」と電流を流したような痛みが走るようになります。
この痛みが断続的に続くのでヘルペス本体よりもやっかいです。
痛みの程度は我慢できるくらいの痛みです。
風邪をひきかけているときなどは、このタイミングで関節が痛くなったり体に悪寒が走ったりします。
ヘルペス出現2日目
前日はピンクだったヘルペスが赤くなってブツブツの盛り上がりも大きくなり、はっきりヘルペスであることがわかります。
かゆみはなく、ヘルペス部分のヒリヒリ感が前日より少し強い程度です。
ヘルペスが出ている箇所から側頭部にかけて起きる断続的な痛みは、もうほとんど起きなくなっています。
ヘルペス出現3日目
ヘルペスの形がもっとはっきりします。
ヘルペスのヒリヒリ感は2日目とほぼ同じです。
ヘルペスの部位から側頭部にかけて起こっていた断続的な痛みは完全に治っています。
ヘルペス4日目
ヘルペスが枯れ始めます。
前日までぷっくりしていたブツブツがしぼんだような感じになり、ところどころカサブタになりかけています。
ヘルペス部分のヒリヒリ感はほとんどありませんし、生活していてヘルペスを意識することもほとんどありません。
ヘルペス出現から5日目
昨日よりももっとヘルペスが枯れています。
もう痛くもかゆくも無いです。
ヘルペス部分を手で触っても、ヘルペスのでこぼこした感じは全く無く、カサブタが指先に触れる程度です。
体調はすこぶる良好です。
ヘルペス出現から6日目
ところどころカサブタがはがれてきます。
手で触ると少しだけカサブタの感触があります。
ヘルペス出現から7日目
カサブタがどんどん取れていきます。
ヘルペス出現から8日目
カサブタが取れた部分の赤みがだんだん引いていきます。
ヘルペス出現から9日目
余程注意深く首筋を見ない限り、外見からはほとんどヘルペスの跡がわからない状態になります。
もう触っても普通の皮膚の部分と手触りが同じです。
ヘルペス出現から10日
ヘルペスの跡と、元からの首の色がほとんど同じになりました。
以上、僕がいつもヘルペスになったときに辿る過程を時系列で説明しました。
普段よりも体調が良くないのはヘルペスが出現する2日前からヘルペス出現4日目くらいまでで、その後はヘルペスが枯れていくのに比例してグングン体調が良くなってきます。
しかし、あれですね。
こうして画像付きで見ると僕のヘルペスの変遷が良くわかって、我ながらとても楽しいです(笑)
毎日撮影してよかった!
ヘルペスこれからもよろしく!
僕にとってヘルペスは、体の不調をわかりやすく教えてくれる重要な役割を持っています。
首筋がカサカサしてヘルペスが出そうだと予感したときは、体の抵抗力が落ちていると仮定して、なるべく無理をせずに静養するようにしています。
そうすることで、本格的な病気になる前に予防することができます。
抵抗力が落ちたことを教えてくれるヘルペスとは、これからも仲良く付き合っていきたいと思います。
これからもよろしく!
最後になりますが、僕はヘルペスに慣れているので今回は病院には行きませんでしたが、もし皆さんにヘルペスが出た時は病院に行ってお医者さんに診察してもらってください。
ヘルペスも重症化すると大変なことになりますから。
それでは、またー。
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