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一見の価値あり!くぐり岩

観光

こんにちは、ゆんつです。

セメントで有名な山口県の「山陽小野田市」

その山陽小野田市の最南端に「本山岬」という岬があります。

その本山岬には知る人ぞ知る珍しいものがあります。

それが、これ。

「くぐり岩」という奇岩です。

くぐり岩は3億年から2億5千万年前くらいに形成された地層が露出したもので波や風による浸食を受けながら形作られたものです。

その名前通り岩の真ん中には人がくぐれるような穴が開いています。

最近ではパワースポットとしても知られるようになってきたくぐり岩。

そんな、くぐり岩を見に本山岬まで行ってきました。

今日は

本山岬のくぐり岩

について書きたいと思います。

くぐり岩を見よう!

これがくぐり岩までのマップです。

本山岬の駐車場に車を止めて、小さな森を抜けて海岸に出ます。

海岸に降りたら右に向かって進みます。

穴の開いた崖を右手にみながら海岸沿いを進んでいくと・・・

まるで別世界へのゲートのような感じでそびえたつ奇岩!

くぐり岩です!!

おおっ!

映像では見たことがありましたが、実際に自分の目で見て改めてその形の奇妙さに驚きました。

ゆんつ
ゆんつ

凄い形だ!

くぐり岩は昭和初期までは岬とつながっていたそうですが、昭和10年に崩れて現在の形になったそうです。

へー

くぐり岩のてっぺんには、まるで髪の毛みたいに松の木が生えています。

さっそく、くぐり岩に近づいてみます。

遠くから見ると穴は1つか2つしかないように見えますが、くぐり岩には大きな穴1つ、小さな穴2つの合計3つの穴があります。

長い年月をかけて岩にこんな穴をあけてしまう、波や風の浸食の凄さを感じます。

くぐり岩をくぐってみよう

さっそく、くぐり岩をくぐってみましょう。

くぐり岩の下のほうの岩肌です。

小石が多くゴツゴツした感じ。

ところが、くぐり岩の上の方になると小石が少なくなってゴツゴツした感じはなくなり、マーブル模様のまさに地層っぽい感じの岩肌になります。

穴の中に入るとくぐり岩に守られているような感覚で不思議と気持ちが落ち着きます。

そして、くぐり岩の中から見る周防灘の景色がとてもいい!

海の向こう側は九州。

天気がよかったので九州の山々を一望することができました。

出口側から撮影したくぐり岩。

入り口からみたくぐり岩とはまた違った表情です。

くぐり岩をくぐって、瀬戸内海の波の音を聞きながら海を見てボーっとしていると、日々のストレスがどこかに飛んで行ってしまいました。

ストレスあるの?

ゆんつ
ゆんつ

・・・

砂浜には面白いものが落ちてます

くぐり岩周辺の砂浜を歩いていると、黒くて丸い塊があちこちに落ちています。

ゆんつ
ゆんつ

この黒いのは何だろう?

近くで貝殻を拾っていた地元の方に聞いてみたところ「石炭」だとのことでした。

ほー

記念に1個持って帰ってきました。

波に洗われて角がとれたのか、丸くてスベスベしています。

ゆんつ
ゆんつ

くぐり岩の思い出

こんな感じで、石炭や面白い形や色をした石が砂浜に落ちているので、それらを探すのも楽しいですよ。

行くなら干潮の時!

くぐり岩の周辺は干潮時には砂浜になるので近づけますが、満潮時は海になるので近づけません。

遠目からくぐり岩見る場合はいつ行ってもいいと思いますが、くぐり岩に近づきたい場合やくぐりたい場合は必ず潮見表を確認して干潮の時に行ってください。

気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 宇部(UBE)
気象庁が提供するページです

一見の価値あり!

海に突き出すようにぽつんとある奇岩「くぐり岩」。

実際に自分の目で見るとその形の奇妙さに驚き、自然に

ゆんつ
ゆんつ

すごい!

という言葉が出てきます。

そしてその形を作った自然の凄さにも驚きます。

あまり有名な観光スポットではありませんが、静かで景色が良く本当にいいところです。

ゆんつ
ゆんつ

干潮のときはマジでおすすめ!

もし近くに立ち寄った際は、優しい潮騒の音に包まれながらこの奇妙な岩を見てほしいと思います。

そして潮のタイミングが合えばくぐり岩をくぐって、3億年のパワーにも包まれましょう。

アクセス

住所
〒756-0817 山口県山陽小野田市大字小野田2
地図
駐車場 有り(無料)

トイレ 駐車場内に有りますが、古くて汚かったので他所で済ませてきた方がいいと思います(笑)

備考 駐車場の手前の道はけっこう細い(車1台分)ので対向車に気を付けましょう。

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