こんにちは、ゆんつです。
中学生の頃の話です。
当時、同じ部活で中が良かった友達に

両腕を前に出した状態で肘と肘をくっつけられる?
と聞かれました。
僕は腕を前に出して肘と肘をくっつけました。
それを見て友達は嬉しそうに

サル腕だ!
といいました。
そして

俺もサル腕なんよ
といいながら、僕がやったのと同じポーズをとりました。
確かに彼の両肘もついています。
僕は

サル腕だったら何か悪いことがあるの?
と聞くと

うーん、よくわからん(笑)
でもサル腕の人って珍しいらしいよ
と友達が答えました。
僕は友達に教えられて初めて自分が「サル腕」であることを知りました。
サル腕の話はそれだけで終わり別の話題が始まり、その後サル腕について調べることもなく僕の中で「サル腕」というキーワードは風化していきました。
ああ勘違い・・・
つい最近のことです。
僕はスポーツジムに通っているのですが、そこで仲良くなった人たちの中で

僕はサル腕だから肘を痛めやすいんですよ
という人がいました。
「サル腕」という中学以降ずっと出会わなかった言葉が、中学時代のあの時の記憶を一瞬にしてよみがえらせました。
そしてすかさず

あっ、僕もサル腕なんです
と言って、中学生の時に友達に言われてやったあのポーズをしました。
すると、それを見た人たちは大爆笑。
口々に

それはサル腕じゃないでしょう。
誰でもできますよ。
といい、みんなが次々に同じポーズをとります。
確かにみんな僕と同じポーズができます。
サル腕はあまりいないらしいのに、みんながこのポーズができるのです。

ウキッ!?

サル語で驚くんじゃない
チェック法が間違ってたみたい
その時にちゃんとしたサル腕のチェック法教えてもらいましたが、
まっすぐに腕を伸ばして両手の小指同士をくっつけた状態で両肘がつく
これがサル腕なのです。
Webでサル腕のチェック法について調べたところ、どれもそのようなチェック法になっています。
つまり腕をまっすぐ前に伸ばした状態でも肘がくっつくように極端に曲がっているのがサル腕です。
僕みたいに腕を折り曲げて両肩を寄せた状態で肘がつくのは誰でもできることでサル腕でもなんでもないのです。
僕は中学時代からずっとサル腕だと思っていたのですが、長年にわたり大きな勘違いをしていたことになります。

ウキー!!
気になること
僕がサル腕ではないことが分かって、今一番気になっているのは

僕にサル腕のチェック法を教えてくれた中学時代の友達はちゃんと勘違いを訂正できてるのだろうか?
ということです。
中学卒業後は疎遠になってしまったので確認することはできませんが、僕みたいに誰かが訂正してあげてることを願うばかりです。
本当のサル腕は不便らしい
ちなみに本当にサル腕の人はその腕の形状から肘に負担がかかりやすく肘を痛めやすかったり、腕立て伏せがしにくかったりするなど不便なこともあるようです。
僕はこれまで肘を痛めたり腕立てがやりにくいと感じたこともないので、そういう面からもサル腕ではないということがわかりました。
以上が僕の長年にわたるサル腕についての勘違いでした。

ウキキキ(それでは、また)

サル語やめろ!
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