こんにちは、ゆんつです。
静まり返った夜中。
何か気になる音がします。
耳を澄ますとポタッ、ポタッと水が滴り落ちる音。
台所に行ってみると水道の蛇口から水がポタポタと滴り落ちていました。
蛇口をギュッと閉めてもポタッ、ポタッと水滴が落ちてきます。
蛇口をきちんと締めても水が滴り落ちる場合。
原因の1つとして「コマパッキン」という部品の消耗が考えられるそうです。
その場合には、コマパッキンを新品に交換することで改善しポタポタ滴り落ちる水滴が止まることがあるみたいです。
ネットでコマパッキンの交換方法について調べてみると、割と簡単そうで素人の僕でもできそうな感じがします。
不器用な僕でもできそう
というわけで自分で水道のコマパッキンを交換してみました。
必要な工具
コマパッキンの交換に使用する道具です。
ドライバー
水道のハンドルを取り外す際に使用します。
プライヤー
スピンドルやナットの取り外し、取り付けに使用します。
マイナスドライバー
水道のハンドルのネジ部分を覆っているインデックスを外すのに便利です。
必要な部品
新品のコマパッキン。
コマパッキンには14.5ミリや15ミリなどのサイズがあるので、自分の家の水道に合うサイズのコマパッキンを購入しましょう。
僕はコマパッキンを取り外してホームセンターに持っていき、店員さんに同じサイズを探してもらいました
コマパッキンの交換手順
まず作業前に自分の家の水道の元栓を閉めます。
各家庭によって元栓の形はそれぞれだと思います
元栓を閉めると、家の水道からは一切水が出なくなるはずです。
元栓を締めたら作業開始!
まず、ハンドル部分のネジを覆うインデックスを、マイナスドライバーやキリなど先端が細いものを挿し込んで持ち上げて外します。
インデックスが外れたら、ハンドルのネジを反時計回りに回して外します。
ネジが外れたら、ハンドルを上方向に引っ張って外します。
ハンドルが外れると、ナットとスピンドルが現れます。
プライヤーでナットをつかみ、反時計回りに回してナットを取り外します。
ナットが外れたら、続けてスピンドルをプライヤーでつかんで反時計回りに回して取り外します。
スピンドルが外れました。
外れたスピンドルにはコマパッキンがくっついていました。
コマパッキンを指で引っ張って外します。
ちょっと力を入れたら簡単に外れました
そして、スピンドルに新品のコマパッキンを差し込みます。
新品のコマパッキンをつけたスピンドルを水道に挿し込んで、指で時計回りに回して締めます。
スピンドルが締まったら上からナットをかぶせ、プライヤーで時計回りに回してナットを締めます。
このナット部分の締め加減により、水を出したり止めたりする時のハンドルの硬さが決まります。
あまり強く締めすぎるとハンドルがとても固くなります。
ですので、ほどほどの強さで締めたほうがいいと思います。
あとは、ハンドルをかぶせて
ハンドルのネジを締めて
インデックスを被せればコマパッキンの交換は完了です。
作業時間は約15分。
最後に作業前に閉めた元栓を開いて、蛇口からの水漏れが直っていれば作業完了です。
ポタポタが直った!
水道の元栓を開き、いったん水道のハンドルを開いて水を出してからハンドルを締めてみました。
すると、蛇口からポタポタと滴り落ちていた水はピタリと止まりました!
やったぜ!
わずか数百円で水道の水漏れが改善です!
水道は各家によっていろいろとタイプが違います。
ですので、僕の家と同じタイプの水道ではない場合には、今回の作業例は参考にならないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
というわけで、水道のコマパッキンの交換でした。
それでは、またー。
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