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初心者にぴったりWacomのペンタブ「CTL-672/K0-CX」

電化製品

こんにちは、ゆんつです。

皆さん「ペンタブ」という機材をご存じですか?

ペンタブは「ペンタブレット」の略で、パソコンでイラストや文字を書くために使うペンと板状の機器のことです。

イラストや文字ならマウスやキーボードでも書けるよ

と思うかもしれません。

確かにマウスやキーボードでも書くことができます。

僕もこれまで自分のキャラクターをマウスとキーボードで書いてきました。

でも、マウスやキーボードでイラストをかくのは割と大変で、紙にペンでイラストを書くようスムーズにはいきません。

特に僕は不器用なので、ちょっとしたイラストでもかなりの時間がかかります。

ところが、ペンタブならペンでタブレットをなぞることで、ペンで紙に書くかのようにイラストを描くことができるのです。

マウスとキーボードでイラストを描くのとペンと紙でイラストを描くのでは、描きやすさが全然違うということはPCでイラストを描いたことが無い人でも何となく想像がつくと思います。

僕はもっとパソコンを使ってイラストを描いたりしたいのですが、マウスで描くのが面倒であまりイラストを描けていません。

ゆんつ
ゆんつ

もっとPCで手軽にお絵かきしたい!

そう思ってペンタブを購入することにしました。

購入したのはWacomというメーカーの「CTL-672/K0-CX」という型番のペンタブです。

「CTL-672/K0-CX」を購入した理由

Wacomは国産のメーカーで世界のペンタブのシェアの9割を占めている、とても有名なペンタブメーカーです。

その会社が出しているペンタブの入門機が「CTL-672/K0-CX」。

入門機のぶん機能は必要最小限ですが、その分値段も安く6,000円くらいで購入することができるのです。

ペンタブは値段が数千円~数万円とピンキリです。

もちろん値段が高いほうが高性能なのですが、僕はペンタブ初心者なので高性能なものは必要ありません。

ペンタブの使い方を覚えることができて、ちょっとしたイラスト(というか落書き)が今までよりも楽に書けるものであればいいのです。

世界的にも有名なメーカーの出している入門機で値段も手ごろ、そして国産メーカーなので何かあったときのサポートも日本語で大丈夫だろうということで「CTL-672/K0-CX」を購入しました。

内容物

一番外側は赤い箱。

この赤い箱の中にはさらに箱が入っています。

そのフタをあけるとペンタブ本体がお目見え。

タブレット本体を取り出すと、その下に付属品などが入っています。

ペンタブ本体

サイズは縦18.9cm x 横27.7cm x 厚さ0.9cm

重さは432g。

タブレットの右側にはペンホルダーがついています。

左側にはマイクロUSBの差込口。

ペンタブの向きですが、初期状態ではペンホルダーが右側に来るように置くのが正解です。

このペンタブの向きはドライバーをインストールした後に「ワコムタブレットのプロパティ」というアプリで変更することができ、好きな向きに変更することができます。(後述します)

ちなみに裏側はこんな感じです。

ペンは機能を割り当てるためのボタンが2つついています。

重さは9gです。

マイクロUSBコードと替え芯

マイクロUSBコードの長さは約1m。

このUSBコードでペンタブとPCを接続します。

ペンの芯は消耗品なので、替え芯3本と芯交換の際に使用する芯抜きもついています。

説明書

三つ折りのシンプルな説明書です。

内容物や簡単な導入手順などについて書かれています。

ペンタブの詳細な使用方法は公式サイトのオンラインヘルプで確認する形となります。

保証期間は1年

「製品に関する重要なお知らせ」を見てみると、保証期間は1年のようです。

ペンタブの接続とドライバーのインストール

さっそくペンタブを使える状態にしていきます。

説明書又は公式サイトに手順が掛かれており、

ペンタブとPCの接続 →ドライバーのインストール → セットアップ

という流れになります。

タブレットとPCを接続します。

自動的にセットアップが始まり完了します。

セットアップが完了したら、続けてドライバーをインストールします。

公式サイトにアクセスし、使用しているPCに合わせてWindowsかMacのドライバーをダウンロードします。

そしてダウンロードしたドライバーを実行。

使用許諾契約に同意するとインストールが始まります。

ドライバーのインストールが完了したら「すぐに再起動する」をクリック。

パソコンの再起動が始まります。

再起動が終わると「デスクトップセンター」というアプリが起動していると思います。

これでペンタブの接続とドライバーのインストールは完了です。

イラストアプリをダウンロードしてインストールする

ペンタブだけあってもイラストはかけません。

イラストを制作するためのアプリが必要です。

Windowsに標準で搭載されているペイントでもペンタブを使って絵が描けますが、もっといいアプリがあります。

というのも「CTL-672/K0-CX」を購入してデバイスの登録をした場合。

特典として「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」というイラスト用のアプリが無料でダウンロードできるのです!

ゆんつ
ゆんつ

やったぜ!

さっそくデバイスを登録して「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」をダウンロードしましょう。

デスクトップセンターから「デバイスの登録」をクリック。

するとブラウザが起動しログインページにアクセスします。

まだアカウントは持っていないので「新規登録」をクリック。

登録画面になるのでWacom IDとして使用するメールアドレスとパスワードを設定して「新規登録」ボタンをクリック。

確認事項が表示されるので確認事項にすべてチェックを入れて「続行」ボタンをクリック。

以降は個人情報の入力や使用目的について尋ねられるので、順次それらに答えていきます。

全て完了すると以下のような画面になって登録が完了します。

メールを確認し、認証(アクティベートした後)Wacom IDのログインを行ってください。

と書かれているので、ログインはいったん保留してメールを確認します。

登録したメールアドレスにアクティベートの為のリンクが記載されたメールが届いているので、メール内のリンクをクリック。

するとこんなページにアクセスしました。

画面右上に自分の名前が1字入ったアイコンがあります。

多分これでアクティベートが完了したんだと思います。

そして先ほどクリックを保留していたWacom IDにログインするボタンをクリックします。

デバイス登録が完了しました。

「ソフトウェア特典を受け取る」をクリック。

「ソフトウェア特典」という画面になるので「特典を表示」をクリック。

「マンガ・イラスト」を選択して「詳細を表示」をクリック。

使用しているOSを選択し「取得するボタン」をクリック。

ライセンスキーが表示されるので、コピーボタンを押してライセンスキーをコピーし「ダウンロード」ボタンをクリックして「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」をダウンロードします。

コピーしたライセンスキーは、アプリインストール後にアプリをアクティベートするために使います。

ダウンロードしたファイルを実行し「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」をインストールします。

インストールが完了したら「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」を起動し、PAINTをクリックします。

ライセンスの照合画面になるので、先ほどコピーしておいたシリアルコードを貼り付け(Ctrl+V)て「ライセンスを登録する」ボタンをクリック。

「今すぐライセンスの照合を行います」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリック。

ライセンス照合の方法を選択する画面になるので、「自動で行います」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリック。

ライセンス照合が完了したら「OK」ボタンをクリック。

ライセンス照合が完了すると、「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が制限なく使えるようになります。

これで本格的なお絵かきアプリを使ってイラストを描くことができます。

各種設定

ペンタブを使いやすくするための設定について少しだけ書いておきます。

ペンの設定

ペンには2つのボタンがあり、各ボタンには役割を持たせることができます。

例えばよく使用する「やり直し」や「消しゴム」などの機能をボタンに割り振っておけば、それらの機能を使用する際にキーボードやマウスに持ち替えずに作業を続けることができます。

デスクトップセンターの「ペンの設定」をクリック。

2つのボタンに役割を設定するセレクトボックスがありますので、好きな機能を選択して2つのボタンに割当てます。

タブレットの向きの設定

先ほども書きましたがデフォルトではタブレットの向きは「Wacom」と書かれたペンホルダーが右側になるように置くことでペンタブでの作業が正しく画面に反映されます。

でも、タブレットをこれとは逆の向きにしたかったり、縦置きで使たいこともあるかもしれません。

そのような場合には、タブレットの向きを自分好みにカスタマイズすることができます。

スタートメニューから「ワコムタブレットのプロパティ」をクリック。

「ワコムタブレットのプロパティ」画面になるので、「マッピング」というタブをクリックし「タブレットの向き」という項目でタブレットの向きを選択します。

「逆さ」にするとペンホルダーが左に来るように置くことで画面と連動するようになりますし、縦にしたい場合は「時計回り」や「反時計回り」に設定すると良いと思います。

マルチディスプレイの場合

マルチディスプレイ(2つのディスプレイを使っている)の場合、デフォルトではペンタブは2画面に対応します。

つまりタブレットの左側半分が左の画面の操作、右側半分が右の画面の操作となります。

イラストを描くのにどちらか1つの画面しか使わない場合。

デフォルトの状態のままではペンタブのどちらか半分だけで作業しなければならないので、ペンタブの作業スペースが狭いです。

1つの画面でイラストを描く場合には、ペンタブをマルチディスプレイに対応させるのではなく1つの画面に対応させてしまいましょう。

「ワコムタブレットのプロパティ」画面の「マッピング」→「表示エリア」がデフォルトでは全画面になっているはずです。

そこで表示エリアをモニタ1のみに変更すると、左側のモニタだけがペンタブによる操作の対象なります。

このような感じで、マルチディスプレイでディスプレイを何台も使っている場合。

ペンタブでの操作対象となるモニタを指定することができます。

PDFの書き込みにも使えます

紙の書類に書き込むようにPDFに書き込みをしたいことはありませんか?

ペンタブならそれも可能です。

PDFファイルを右クリックします。

右クリックで現れたメニューから「プログラムから開く」→「Microsoft Edge」をクリック。

「Microsoft Edge」でPDFファイルが開くので「手書き」という部分をクリック。

これでPDFにペンタブで書き込みをすることができます。

ペンの色や太さを変更したい場合には「手書き」の横にある下向きの矢印をクリック。

そうすると、いろんな色やペンの太さを設定することができます。

書き込みが終わったら、最後に「上書き保存」をクリックして保存すれば、PDFに書き込みが残ります。

初心者に丁度いいペンタブです

Wacomの「CTL-672/K0-CX」を購入して1か月くらい経過しました。

今ではほとんど毎日、ペンタブを使って落書きをしています。

ペンでイラストが描けるので、マウスで描くよりも操作が直感的で描くのが楽になりました。

ペンの動きに対する反応も良く、描いていてストレスを感じるようなこともありません。

入門機なので高度な機能はありませんが、機能が限定されているぶん、どの機能を使おうかと迷うことなく使えるのもいいです。

値段も安いので、恐る恐るではなく遠慮なくガシガシ使えます。

イラスト用のアプリが無料ダウンロードできるなどコスパも良く、気楽に使えるので初心者にはぴったりのペンタブだと思います。

もし、これで物足りなくなったらもっと高価なものを買えばいいです。

というわけで、Wacomの「CTL-672/K0-CX」は初心者でも気軽に使えるコスパに優れたペンタブでした。

僕のように

ゆんつ
ゆんつ

ためしにペンタブ使ってみたいなぁ

という人にはぴったりだと思います。

最後に僕がペンタブと「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」で描いた初作品をご覧ください。

これからも、ペンタブでどんどん落書きをしていきたいと思います。

ゆんつ
ゆんつ

目指せゴッホ!

それでは、またー。

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