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ONKYOが・・・

雑記

こんにちは、ゆんつです。

僕の家にはミニコンポがあります。

ONKYOの「FR-S7GX」というミニコンポです。

ONKYOの「FR-S7GX」

ONKYOの「FR-S7GX」

2006年に購入したもので、もう15年も前のコンポになります。

15年という時間の流れは、人々の音楽の聴き方をすっかり変えてしまいました。

あの頃は、音楽はラジカセやステレオ、コンポなどで聴くのが主流でした。

でも現在、音楽はスマホで聞く人の方が多い印象があります。

「コンポ」という言葉自体、あまり聞かなくなってしまいました。

ところで、僕が持っているコンポのメーカー「ONKYO」。

オーディオ機器のメーカーしてとても有名ですが、どうやら株式の上場廃止になりそうな雲行きなのです。

債務超過らしい

エラー|NHK NEWS WEB
エラー|NHK NEWS WEB

ONKYOは、近年不振が続いており、2014年3月期から5期連続で赤字を計上し、2020年3月期には過去最大となる98億円あまりの赤字を記録し、33億円の債務超過に陥っていたそうです。

債務超過というのは会社の負債が資産を超えている状態で、全ての資産を処分しても債務が返済できない状態を言います。

2年連続で債務超過の状態になった場合、東京証券取引所のルールでは上場廃止となります。

そして、今回の2021年度3月期でも債務超過の状態が解消しない見通しとなり、ルールに抵触して上場廃止となるようです。

現在ONKYOの株式は、上場廃止のおそれがある「監理銘柄」に指定されています。

監理銘柄(確認中)の指定:オンキヨーホームエンターテイメント(株) | 日本取引所グループ
日本取引所グループは、東京証券取引所、大阪取引所、東京商品取引所等を運営する取引所グループです。

今後、上場廃止が決定すると「整理銘柄」に指定され、それから1か月後に上場廃止となる見通しです。

そして、上場廃止の時期は今年の7月末になりそうだとのことです。

株価は2021年3月31日に22円、そして上場廃止の報道を経て4月1日には7円、4月2日は6円、4月5日に5円とどんどん値下がりしています。

これから上場廃止まで、更に下がっていくことだと思います。

栄枯盛衰

このコンポを購入した2006年くらいは、

ゆんつ
ゆんつ

オーディオといえばONKYO!

というくらいONKYOにはブランド力がありました。

僕がこのコンポを電気屋さんで購入したとき。

ONKYOと別のメーカーのコンポで迷った記憶があります。

僕はあまりオーディオに詳しくないので、一緒に行ってたオーディオに詳しい友人にアドバイスを求めると

コンポはONKYOだろ!

とONKYOを推し、店員さんからも

店員
店員

ONKYOを買っておけば間違いないと思いますよ!

と言われて、このコンポを購入したのです。

そんなブランド力があった会社が、まさかこんな事になるとは・・・

ちなみに、2006年に購入したコンポは未だに現役で、購入してから1度も故障もせずに今日も元気に動いています。

ONKYOの「FR-S7GX」

ゆんつ
ゆんつ

良いコンポです

今回のONKYOのニュースを見て

栄枯盛衰

という言葉がぴったり当てはまる出来事だと思いました。

それでは、またー。

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