こんにちは、ゆんつです。
春は「わかめ」の季節。
魚屋には採れたてのわかめが並んでいて、わかめ好きの僕としては嬉しい季節です。
この時期には、こんなものも魚屋に並びます。
生の「めかぶ」です。
わかめの根本の部分で、表面がネバネバしているのが特徴です。
生のめかぶは春先にしか手に入らない食材で、これを使って「めかぶ丼」を作るととても美味しいです。
今日は
を作りたいと思います。
めかぶの下ごしらえ
まず、めかぶを真水に2時間くらいつけて「塩抜き」をします。
塩抜きが完了したら、流水でめかぶを洗います。
ヒダになっている部分には砂や汚れがたまりやすいので、指を入れて丁寧に洗いましょう。
めかぶは真ん中にある固い部分を「茎」と呼び、その茎についているビロビロした部分を「ミミ」と呼びます。
味はどちらも似ていますが、食感に大きな違いがあり
・ミミはヌルヌル感が強く、シャキシャキとした食感が特徴
という感じになっています。
包丁を使って、茎からミミを切り離します。
ヌルヌルして滑りやすいので手元に気をつけてください!
茎とミミを切り離したら、これらを茹でます。
沸騰したお湯に、まず茎を入れて20秒ほど茹でます。
続けてミミを投入し、さらに20秒ほど茹でます。
熱湯から茎とミミを引き上げます。
そして緑色を鮮やかに保つために冷水につけます。
茎とミミの熱が冷めたら冷水から引き揚げて、下ごしらえは完了です。
この状態で、タッパーなどにいれて冷凍しておけば2か月くらい持ちます。
めかぶ丼を作る
それでは、めかぶ丼を作ります。
材料
ご飯 適量
めかぶ 適量
卵 1個
ポン酢 適量
手順
めかぶを包丁で叩いて、とにかく細かくしていきます。
ひたすら叩きます。
フードプロセッサーを使うと楽かもしれません
めかぶを包丁で叩いて叩いて、こんな感じになりました。
叩いて細かくなっためかぶを、ご飯に円状に乗せます。
そして、真ん中に卵を落とします。
上からポン酢をかけたら、めかぶ丼の完成です!
実食
さっそく、めかぶ丼をいただきましょう!
めかぶから漂う磯の香りが、なんとも言えません。
春を感じます!
その磯の香りを卵が優しく包み込み、ポン酢がいい感じに味をまとめてくれます。
めかぶのヌルヌルはご飯にまとわりつき、シャキシャキとした食感を残して、ご飯と一緒にお腹の中にスルスルと収まっていきます。
今回はめかぶと卵だけですが、ここに納豆をくわえてヌルネバにしても美味しいです!
めかぶのヌルヌルには「フコイダン」という免疫力を高める成分が含まれています。
旬の生のめかぶを美味しく食べて、体を強く健康にしてきましょう!
それでは、またー。
コメント
ねばねばシャキシャキ・・・食欲をそそりますね
カップの味がついてるめかぶは好きなのに、生めかぶは買おうと思ったことが無かったのは何故だろう
是非試してみます!
北海道だからいっぱい売ってるのかしら 様
コメントありがとうございます。
カップのメカブの方が手軽なので、僕も生めかぶが無い時はそっちを買ってます(笑)
調理が少し手間ですが美味しいので、是非生のめかぶを食べてみてください!