こんにちは、ゆんつです。
僕が住んでいる山口県下関市は、3方を海(瀬戸内海・日本海・響灘)で囲まれています。
ですので、適当な高台に登って周りを見回すと、大きく広がる青い海を見ることができます。
そんな海が見える高台のなかでも、彦島にある「巌流島展望の地」は、関門海峡や巌流島を見ることができる絶景ポイントです。
下関の観光スポットとしてはマイナーですが、ゆっくりと関門海峡の景色が見える穴場スポットです。
今日は、下関市彦島にある
について書きたいと思います。
巌流島展望の地
「巌流島展望の地」は彦島の「弟子待(でしまつ)町」の端っこにあります。
ちなみに「弟子待」という地名は、佐々木小次郎が「巌流島の戦い」の際に、この場所に弟子を待たせておいたから「弟子待」という説もあるそうです。
標識に従って、道を上っていくと「巌流島の展望地」になります。
展望地には椅子やテーブルなどが用意されていて、景色を見ながらくつろぐことができます。
ここからは、関門海峡、巌流島、海峡ゆめタワー、対岸の門司などを一望することができます!
椅子に腰を下ろし、船が行きかう真っ青な関門海峡をぼーっと眺めていると、心が穏やかな気持ちになり、日常の嫌なことなどがどこかに消えていきスッキリとした気持ちになります。
そして、何より驚くのが「巌流島」との近さ!
「巌流島の展望地」というだけあって、まるでちょっと泳いだら渡れそうなくらい近くに、巌流島が見えるのです。
こんなに巌流島が近くに見える景観スポットは、ここくらいじゃないでしょうか。
武蔵と小次郎の像も見えます!
巌流島が近くに見える「巌流島展望の地」からは、巌流島にある「武蔵」と「小次郎」の像が見えます。
どこにあるかわかりますか?
ここです。
それでは、この像はどちらが武蔵で小次郎でしょうか?
しゃがんで小さくなっている方(左)が武蔵、上段にかまえて襲い掛かろうとしている(右)のが小次郎です。
写真では像がかなり小さいですが、肉眼でみると画像よりもはっきり見えます。
ここは私有地らしい
ネットで調べてみると、「巌流島の展望地」は私有地で、管理者の方が整備して開放している場所なんだそうです。
言われてみると、確かに展望地までの道のりや、展望地に備え付けられている設備には手作り感があります。
私有地にもかかわらず、こんなに景色の良い場所を開放していただけるのは大変ありがたいことだと思います。
ですので、キレイに使わせてもらいましょう。
彦島八十八ヶ所霊場のひとつ
彦島には四国八十八ヶ所霊場を模した、彦島八十八ヶ所霊場というものがあるそうです。
「巌流島展望の地」と同じ敷地にある「弟子末大師堂」は、その八十八ヶ所霊場のうち19番、45番、83番、88番の札所にもなっているそうです。
巌流島を間近に見れる景観スポット!
弟子末の端っこにある「巌流島展望の地」。
手作りによる温かみのある展望地からは、巌流島を眼前に、関門海峡を一望することができます。
巌流島との距離がとても近く、多分、巌流島が一番近くに見える景観スポットではないでしょうか。
ちなみに、関門地区で最大規模の花火大会である「関門海峡花火大会」も、ここからはよく見えるそうです。
下関のメジャーな観光スポットではありませんが、とても良い景色が見えるので、もし下関に遊びに来た際には足を伸ばしてみても良いかもしれません。
穴場!
アクセスなど
住所 |
〒750-0076 山口県下関市彦島弟子待町1丁目9-12
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地図 | |
駐車場 | 展望地のふもとに車が1台停められるようなスペースがあります。
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トイレ | 無し |
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