こんにちは、ゆんつです。
滝には「雄」と「雌」があるのをご存じでしょうか?
2つの対になった滝があったとします。
大きくて勢いの強い方の滝が「雄」で「雄滝(おだき)」
雄滝に比べて水量が少なく勢いの弱いほうの滝を「雌滝(めだき)」
と言います。
下関市菊川町には、散策を楽しみながら雄滝と雌滝を楽しめる「中山渓(ちゅうざんけい)」というスポットが存在します。
2つの滝を楽しめます
今日は、下関菊川町にある
をご紹介したいと思います
中山渓
雄滝と雌滝へ行き方は2つあります。
1つは遊歩道を通る方法。
もう1つは林道を通る方法です。
遊歩道を通るルートは、ため池や渓流を眺めつつ自然を楽しみながら滝まで進めますが、道幅が狭くて舗装されていない自然の道が多くやや険しいです。
林道は車が1台分くらいの道幅で、林道なので遊歩道に比べて道が整備されていますが、周囲はぐるっと木で囲まれていて景色があまり見えません。
今回は遊歩道を進みます
スタートしてすぐに倒木が道をふさいでいたので、倒木の下をくぐって先に進みます。
まるでアスレチックだね
遊歩道の入り口から7分くらい歩くと「雌滝さま」という看板が現れ、雌滝が見えてきます。
雌滝の落差は約7m。
この日は水量が多かったので、滝の流れに勢いがあり音も迫力がありました!
上から見た雌滝です。
上から見ても底の石が見えるくらい滝つぼの水が澄んでいて、きれいでした。
雌滝を楽しんだら、次は雄滝に向かって進みます。
雌滝さまから10分くらい進むと、「雄滝さま」の看板が現れました。
これが、中山渓遊歩道の終点にある「雄滝」です!
雄滝の高さは約8m。
滝の流れは1本ではなく、左右両サイドに別れて2本の滝となって流れ落ちてきます。
両サイドに水が分かれているせいか、この日の滝の勢いや水量は雌滝と変わらないように感じました。
雄滝で是非見て欲しいのは、雄滝の滝つぼのもう一段下。
おだやかな水流と、それを囲むモミジがとてもきれいです。
秋には、このモミジが紅葉し、もっと鮮やかな景色になることと思います。
一挙両滝!
以上のように、中山渓は自然の中でウォーキングを楽しみながら滝を鑑賞することができます。
水のせせらぎを聞きながら散策すると、日ごろのストレスも解消します。
さらに滝を間近で鑑賞することで、たっぷりとマイナスイオンを浴びることもできます。
1つのスポットでマイナスイオンたっぷりの滝が2つ!
まあ、お得!
テレビショッピングじゃないんだから
これぞ「一挙両得」ならぬ「一挙両滝」です!
運動しながら心をリフレッシュするには、うってつけのスポットだと思います。
もし機会があれば、足を運んでみてください。
アクセスなど
住所 | 〒750-0302 山口県下関市菊川町大字東中山 |
地図 | |
駐車場 | 有り(無料)
中山渓の入り口にある駐車場林道の途中にある駐車場(この駐車場から階段を降りるとすぐに雌滝)※林道が狭いので、車でこの駐車場に行くのは難しいと思います。バイクの場合、この駐車場に駐車すればすぐ雌滝に行けます。 |
トイレ |
無し
※駐車場に一応仮設トイレみたいなものがありますが、汚くて使えないと思います。 |
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