こんにちは、ゆんつです。
2021年7月13日(火)
九州北部地方と中国地方が梅雨明けしました。
5月15日の梅雨入りから約2か月での梅雨明けです。
普通、2か月近くも梅雨が続くと相当な雨が降るものです。
ところが。
今年の下関市は「空梅雨」と言ってもいいくらい雨が降りませんでした。
梅雨時に外出する時は傘を手放せないものですが、今年の梅雨はほとんど傘の出番なし!
今年の梅雨はどれくらい空梅雨だったんだろう?
そんな疑問が湧いてきたので、気象庁のホームページで調べてみました。
データから見る2021年の下関市の梅雨
今年の梅雨入りから梅雨明け(2021年5月15日~7月13日)の間の下関の降水量の一覧です。
データ元:気象庁
降水量がーーと0.0以外の日を、雨が降った日として背景色を水色にしてみました。
ちなみに降水量の「ーー」と「0.0」についてですが、ーーは降水が無かった、0.0は降水はあったが0.5mmに達しなかったという意味になります。(参考:気象庁FAQ)
2021年の梅雨入りから梅雨明けまでの期間は60日間で、そのうち雨が降った日は23日、降水量は合計で407mmでした。
去年(2020年)の梅雨と比較してみましょう。
去年の下関の梅雨入りは2020年6月11日、梅雨明けは7月30日でした。
データ元:気象庁
梅雨入りから梅雨明けまでは51日間で、雨が降った日は36日、降水量は合計で907.5mmです。
今年と去年の梅雨のデータを比較すると以下のような感じになります。
2021年 | 2020年 | |
梅雨入りから梅雨明けまでの期間 | 60日 | 51日 |
雨が降った日 | 23日 | 36日 |
降水量 | 407mm | 907.5mm |
梅雨入りから梅雨明けまでの期間は今年の方が長いのに、雨が降った日数と降水量は今年の方が少ないです。
とくに降水量は去年の半分も降っていません!
やはりデータを見ても今年の梅雨は空梅雨だったんだと思います。
また、データからは去年の梅雨では3回降った100m以上の雨が、今年は1度も降ってないことがわかります。
大雨がなかったんだね
ちなみに、直近で2021年の梅雨よりも降水量が少なかったのは2017年の梅雨の381.5mm。
でも、この年は梅雨入りが6月20日で梅雨明けが7月13日と、梅雨の期間が20日ちょっとしかないため降水量が少なくても仕方ないと思います。
米や野菜は大丈夫かな?
梅雨はジメジメして嫌な季節ですが、梅雨があることで夏や秋に収穫される作物に必要な水が供給されます。
僕の友人に農園をしている人がいるのですが、6月ごろに
今年の梅雨は雨が降らんから水やりが大変!
と何度も言っていました。
この空梅雨が、これから収穫をむかえる野菜やお米などに悪影響をもたらさないといいんですけどね。
僕は食べることが好きなので、空梅雨によりお米や野菜が不作になるととても困ります。
皆さんの住んでるところの梅雨はどんな感じでしたか?
それでは、またー。
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