こんにちは、ゆんつです。
皆さん、「ブライン液」というものをご存じでしょうか？
ブライン液？
ブライン液とは、肉をより一層美味しくしてくれる液体のこと。
ブライン液に肉を漬け込んでから調理をすることで、漬け込まない時と比べて肉の柔らかさやジューシーさが増すのだそうです。
ほー
ブライン液が良く使われる料理の1つが鶏のからあげ。
からあげの下ごしらえにブライン液を使うことで、使わなかった時よりも美味しい唐揚げが作れるらしいのです。
からあげは僕の大好物！
今までブライン液を試したことはありませんでしたが、唐揚げが美味しくなると聞いては黙っていられません！
というわけで今日は、ブライン液を使用したからあげと使用していないからあげを作り、ブライン液によってからあげがどう違ってくるのかを比較してみたいと思います。
ブライン液の作り方
ブライン液の作り方はとっても簡単！
水に塩と砂糖をそれぞれ5%入れてかき混ぜるとブライン液の完成です！
例えば、水100ccであれば塩5g、砂糖5gを入れてかき混ぜるとブライン液になります。
めっちゃ簡単！
ブライン液が肉を柔らかくジューシーにする理由
ブライン液の塩が肉のたんぱく質を分解することで肉の中に水分が入り込みやすくなり、そこに砂糖が持つ保水力と過熱による凝固を抑制する作用が加わることで、肉が柔らかくかつジューシーになるみたいです。
ブライン液を使って唐揚げを作ってみよう！
鶏のモモ肉をブライン液で下ごしらえして、唐揚げを作ってみようと思います。
そして、ブライン液を使っていない唐揚げも作って、両者を比較してみたいと思います。
300gの鶏モモ肉を手ごろな大きさに切って、ビニール袋に入れます。
ビニール袋に100ccの水で作ったブライン液を注ぎます。
そして、肉とブライン液がよく馴染むように袋をモミモミします。
一旦、冷蔵庫に入れて3時間放置。
3時間経過したら冷蔵庫から取り出し、肉をザルなどにあげて余分なブライン液を切ります。
後は、いつも通り唐揚げに下味をつけて揚げていきます。
ブライン液に漬け込んだ、鶏のモモ肉の唐揚げの完成です！
切断面の比較
ブライン液に漬け込んだ鶏のモモ肉のからあげの切断面です。
肉の中から透明な肉汁がジュワっとあふれ出てきます。
一方こちらはブライン液に漬け込まずに作った唐揚げ！
ブライン液につけた唐揚げのように、あふれ出るような感じでは肉汁は出てきません。
食感・味の比較
ブライン液に浸けたからあげは、肉質がジューシーで柔らかくプリプリしています。
一方、ブライン液に浸けなかった唐揚げの方は、ジューシーさが控えめで柔らかさとプリプリ感が劣ります。
また、砂糖と塩が丁度いい調味料になっているみたいで、ブライン液につけた唐揚げの方が旨味が強く美味しいです。
まとめ
というわけで、ブライン液を使ってからあげを作ってみました。
結果は
ブライン液を使ったからあげのほうが美味い！
ということになりました。
ブライン液につけたから揚げのほうが
- ジューシーさ
- 柔らかさ
- 味
全てで上でした。
塩と砂糖を溶かした水に鶏肉をつけるだけで、こんなにからあげの味や食感やジューシーさに違いがでるとは思いませんでした。
皆さんも、ブライン液をこれまで使ったことが無ければ、是非一度使ってみてください。
マジでジューシーさや美味しさが全然違うんです！
びっくりしました
ブライン液は肉類全般に使えます。
高い肉は何もしなくてもジューシーで柔らかく味が良いですが、安い肉はどうしてもそれらの点で劣ります。
そのような肉の味や食感を良くしたい場合にブライン液を使うことで、ワンランク上の美味しさを手軽に味わえます。
これからは、肉料理にはブライン液を積極的に使っていきたいと思います
それでは、またー。
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