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iPhoneのバックアップ先をiCloudからPCに変更する

iPhoneのバックアップ先をiCloudからPCに変更する iPhone

こんにちは、ゆんつです。

僕はiPhoneを使っているのですが、最近頻繁に画面にこんなメッセージが表示されます。

iCloudストレージが残りわずかになったときに現れるメッセージ

Apple IDを所有している場合。

iCloudのオンラインストレージを5GBまで無料で使用できるのですが、どうやらその無料分の5GBをほぼ使いきっているようです。

オンラインストレージの使用状況を確認すると、そのほとんどはiPhoneのバックアップの為に使用されています。

オンラインストレージの使用状況を確認すると、ほとんどiPhoneのバックアップの為に使用されていた

オンラインストレージの容量不足を解決する方法として2つの方法が思いつきます。

まず1つの方法は、「iCloud+」という有料プランに加入し、月額料金を払ってオンラインストレージの容量を増やす方法。

iCloud+に加入した場合の容量と費用は以下の通りです(2022年7月現在)

容量 月額
50GB 130円
200GB 400円
2TB 1,300円
iCloud+ のプランと料金
iCloud は、情報を安全に保管し、自動的にバックアップします。どこからでも利用でき、5GB 分のストレージが無料です。iCloud+ にアップグレードすれば、ストレージ容量が増え、利用者とそのデータを守る高度なプライバシー機能も利用でき

もう1つの方法は、iPhoneのバックアップをオンラインストレージに保存するのをやめて、パソコンに保存するという方法です。

前者の方法は費用は掛かりますが、これまで通り自動的にiPhoneをバックアップすることができます。

後者の方法は費用はかかりませんが、バックアップは定期的に手動(PCにiPhoneを接続しiTunesでバックアップ)で行わなければなりません。

バックアップに費用をかけたくない僕は、後者の方法を採用することにしました。

iTunesでiPhoneをバックアップする

パソコンにiPhoneを接続し、iTunesを起動します。

メニューバーの近くにあるiPhoneのアイコンをクリック。

iTunesのメニューバーの近くにあるiPhoneのアイコンをクリック

設定画面になります。

設定画面の「バックアップ」で、iPhoneのバックアップの設定変更などを行う

設定画面の「バックアップ」という項目で、iPhoneのバックアップの設定変更などを行います。

現在は「自動的にバックアップ」という項目で「iCloud」にチェックがついています。

現在は「自動的にバックアップ」という項目で「iCloud」にチェックがついている

これを「このコンピュータ」に変更します。

「自動的にバックアップ」を「iCloud」から「このコンピュータ」に変更

「ローカルバックアップを暗号化」という項目は、チェックを入れることで以下の項目もバックアップに含めることが出来るようになります。

  • 保存したパスワード
  • Wi-Fi 設定
  • Web サイトの履歴
  • ヘルスケアデータ
  • 通話履歴
iPhone、iPad、iPod touch のバックアップの暗号化について
コンピュータで iPhone、iPad、または iPod touch のバックアップを保護する場合、パスワードで保護して暗号化できます。

暗号化にチェックを入れるとバックアップの際にパスワードを設定する必要がありますが、バックアップできる項目が暗号化しないときよりも多いです。

自分の都合に合わせてチェックを入れると良いと思います。

今回はチェックを入れてバックアップを暗号化することにします。

チェックを入れるとパスワード設定のウィンドウが開くので、パスワードを設定します。

「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れるとパスワード設定画面になるので、パスワードを設定する

バックアップから復元する際にはこのパスワードが必要となるので、絶対に忘れないようにしないといけません。

パスワード欄と確認欄にパスワードを入力したら「パスワードを設定」ボタンをクリック。

パスワードを設定したら「パスワードを設定」ボタンをクリック

iPhoneがパスコードを入力する画面になるのでパスコードを入力。

パスコードの入力が完了するとバックアップが始まります。

iPhoneのパスコードの入力が完了するとバックアップが始まる

ゆんつ
ゆんつ

完全バックアップなので結構時間がかかります

しばらく待つとバックアップは完了します。

しばらく待つとバックアップ完了!

これでiPhoneのバックアップデータがパソコンに保存されました。

以降は、PCでiTunesを起動してiPhoneを接続するたびにバックアップが行われるようになります。

iPhoneの設定を変更する

バックアップデータはパソコンに保存するようにしたので、iPhoneの設定を変更してバックアップデータが自動的にiCloudに保存されないようにします。

iPhoneで「設定」をタップ。

iPhoneで「設定」をタップ

自分の名前の部分をタップします。

自分の名前の部分をタップ

「iCloud」をタップ。

「iCloud」をタップ

「iCloudバックアップ」をタップ。

「iCloudバックアップ」をタップ

バックアップ画面になるので、iCloudバックアップをオンからオフに変更します。

バックアップ画面になるので、iCloudバックアップをオンからオフに変更

これで、iCloudにバックアップデータが保存されなくなりました。

iCloudにあるバックアップデータを削除する

iPhoneのバックアップデータはパソコンに保存できたので、オンラインストレージにあるバックアップデータを削除して空き容量を増やしたいと思います。

「設定」⇒「自分の名前」⇒「iCloud」⇒「ストレージを管理」をタップします。

「設定」⇒「自分の名前」⇒「iCloud」⇒「ストレージを管理」をタップ

するとiCloudにバックアップデータを保存している機種が表示されるので、バックアップを消去したい機種をタップ。

バックアップを消去したい機種をタップ

「バックアップを削除」をタップ。

「バックアップを削除」をタップ

少し待つとオンラインストレージに保存されていたバックアップデータが削除されます。

オンラインストレージに保存されていたバックアップデータが削除された

ゆんつ
ゆんつ

スッキリ!

だいぶ容量が空いたね

以上で、オンラインストレージに保存に保存されていたiPhoneのバックアップデータの削除は完了です。

手動バックアップでも面倒くささは感じません

というわけで、iCloudの容量をiPhoneのバックアップデータで圧迫していたので、バックアップ先をiCloudからパソコンに変更してみました。

iCloudの容量にも空きが出来たので、何か別のことに使おうと思います。

僕はiCloudが一杯になる前から、音楽の管理などで毎日のようにiPhoneをiTunesに接続していたので、自動バックアップから手動バックアップに変わっても特に面倒くささは感じません。

バックアップデータの保管に費用をかけたくなかったので、これからはこのスタイルでやっていこうと思います。

同じような状況の方の参考になれば幸いです。

それでは、またー。

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