こんにちは、ゆんつです。
僕のパソコンにはマイクが内蔵されていません。
ですので、マイクを買ってパソコンに繋げないと音声をパソコンに取り込むことはできません。
普通にマイクを買っても良いのですが、それでは面白くないのでこんな電子工作キットを買ってみました。
秋月電子の高感度マイクアンプキット(AE-MICAMP)です。
税込500円でした
このマイクアンプキットを組み立ててブレッドボードなどに装着し、回路を作ってPCにつなぐとマイクとして使うことができるようです。
今日は
にチャレンジしたいと思います。
AE-MICAMPのパーツ一覧
- 基盤 × 1
- コンデンサマイク(C9767) × 1
- ピンヘッダ × 1
- テフロン線 × 3
基盤の表はこんな感じです。
裏はこんな感じ。
組み立てよう!
ブレッドボードで使用したいので、基盤にはんだ付けするのはコンデンサマイクとピンヘッダの2つ。
はんだ付けするパーツが少ないので簡単に組み立てられそうな気がしますが、一つ注意すべきことがあります。
それは、
コンデンサマイクに熱を加えすぎると内部の素子が壊れてしまうので、コンデンサマイクをはんだ付けする際は手際よく手短にやらないといけない
ということです。
無器用な僕に手際のよいはんだ付けができるでしょうか?
ドキドキ・・・
コンデンサマイクにはプラスマイナスの極性があるので、極性を間違えないように基盤に挿し込みます。
外側に繋がっている方がマイナスです
そして、はんだ付け。
それなりに、うまくできたような気がします。
ほっ
続いてピンヘッダを基盤に装着します。
はんだづけがしやすいようにブレッドボードにピンヘッダを挿し、そこに基盤を乗せてはんだ付けすることにします。
ピンヘッダに基盤を通し、左側に消しゴムを置いて平行にしました。
はんだ付け開始。
1つ目。
2つ目。
2つ目まではうまく行きました。
ところが3つ目のVCCのピンのはんだ付けの際、熱しすぎてしまったのかピンヘッダのプラスチックの部分が溶けてはんだに混じってしまったようで、はんだのなかに黒いものが見えます。
むむむ・・・
しかも、黒い部分は隣のGNDとつながっているようにも見えます
あらら
少し考えて、GNDとつながっていそうな黒い部分をカッターの先っちょでカリカリと削ってみました。
すると、黒い部分はポロンときれいに取れました!
VCCとGNDが繋がっていたのも、これで解消です。
これならOKかな
少しハプニングがありましたが、必要なパーツは全て基盤に取り付け、組み立ては完了しました。
動作確認
動作確認のためにブレッドボードでこんな回路を組みました。
僕が自分で考えた回路ではなく、こちらのサイトのをそのまま真似させてもらいました(笑)
このマイクアンプキットの電源電圧は2.5~5Vになっているので、使いかけの単3電池を3本(テスターで計測してみたところ合計約3.8V)を電源に使ってみます。
マイクを設置したブレッドボードとパソコンのマイクジャックをオーディオ用のケーブルでつなぎ、Windows10に標準でインストールされているボイスレコーダーアプリを使ってマイクの音を録音してみます。
ボイスレコーダーの録音ボタンをクリックしてから別の機器で音楽を流してみると、マイクはその音楽を拾ってきちんとボイスレコーダーに録音されていました!
やったぜ!
無事、マイクアンプキットが動作することが確認できました。
今回も楽しかった!
というわけで、高感度マイクアンプキット(AE-MICAMP)を組み立ててみました。
今回はパーツは少なかったですが、マイクが熱に弱いという事ではんだ付けの際に壊してしまわないか心配でした。
少し緊張しながらのはんだ付けでしたが、自分的には手際よくできたんじゃないかと思っています。
マイクの音質も良かったので、今度音声チャットで使ってみようと思います。
今回も楽しく作ることが出来ました。
次は何作ろうかな
それでは、またー。
コメント