こんにちは、ゆんつです。
2022年12月3日(土)
中山競馬場で行われたG2ステイヤーズステークスにメロディーレーンが出走しました。
ステイヤーズステークスは中央競馬の平地競争では最長距離の3600m走るマラソンレース。
そんな過酷なレースをちっさなメロディーレーンがどう走るのか、レース前からドキドキしっぱなしでした。
結果は堂々の5着!
球節炎による休養明けにも関わらず、掲示板に載ることが出来ました。
やったぜ!
今日は、メロディーレーンが走ったステイヤーズステークスを回顧したいと思います。
2022ステイヤーズステークス回顧
今日のメロディーレーンの馬体重は358kg。
前走の宝塚記念からは4kg増で、メロディーレーンにとっては自己最高の馬体重となりました。
ちなみに、今回のステイヤーズステークスでメロディーレーンの次に体重が軽いのはシルヴァーソニックで456kg。
約100kg差です
パドックではいつも通り首を振りながら元気よく周回し、休養によってリフレッシュし、調子は良さそうに見えました。
レースがスタートすると、メロディーレーンは好スタートを決めて逃げるディアスティマの2番手につけます。
いつもよりも前目のポジション取りです
レースはスローペースで流れ、1周目の3コーナーでアイアンバローズが外からポジションを上げてきてメロディーレーンを交わし、メロディーレーンは3番手のラチ沿いを進みます。
メロディレーンはスローペースでも掛かるところなく、しっかりと自分のペースを守って走っていました。
2週目の3コーナーの手前あたりからペースが一気に速くなり、各馬が外からポジションを上げてきます。
そんな流れの中でも、メロディーレーンはラチ沿をキープしながら、ほとんどポジションを落とさずにしっかりと付いて行くことができました。
4コーナーのカーブでは前を行くディアスティマとアイアンバローズ食らいついていくように、ラチ沿いを通りながら差を詰めていきます。
そして、直線。
外から来たディバインフォースと、道中はメロディレーンの後ろにいたシルヴァーソニックに内から交わされてしまいましたが、メロディーレーンもしっかりと伸びました。
ゴール前は4着のアイアンバローズに首差まで迫り、後方からきたエドノフェリーチェの追撃を鼻差凌いで5着!
たいしたもんだ!
11番人気を覆す5着で、本当に良く頑張ったと思います。
また、今回のステイヤーズステークスは、これまでのメロディーレーンのレースの中でも最も積極的なレース運びでした。
僕もレース前は
なるべく前のポジションで積極的なレースしてほしいな
と思っていましたが、まさか好位のラチ沿いでレースが出来るとは思いませんでした。
菅原ジョッキーが積極的かつコースロス無く乗ってくれて、最大限にメロディーレーンの力を出せたレースだったと思います。
菅原ジョッキーありがとう!
ゆっくり休んでね
というわけで、故障明けで出走したステイヤーズステークスで、メロディーレーンは5着と大健闘しました。
勝負所でもポジションを落とさずに、好位のラチ沿いを追走して馬群に食らいついているメロディーレーンを見たとき。
僕も負けじとテレビに食らいついて
がんばれ!
と声を出してしまいました(笑)
そして直線。
ゴールまでバテずにしっかり伸びて掲示板を確保したのを見て
本当に偉い馬だなあ
と感心することしきり。
僕が持っていた単勝と複勝の馬券は残念ながら外れてしまいましたが、そんなことはどうでもいいくらい興奮しました。
また、ステイヤーズステークスは3600も走るので、いつものレースよりも長時間メロディーレーンの走る姿を見れたのも嬉しかったです(笑)
故障明けのレースだったので、この後はしっかりと足元をケアして、ゆっくり休んでほしいと思います。
お疲れさま
メロディーレーンは来年も現役を続け、来春行われる阪神大賞典に出走する予定があるみたいです。
来年また、元気な姿を見せてくれるのを楽しみに待ちたいと思います。
大きな馬達の中で走るメロディーレーンを見ると、いつも
あんな小さいメロディーレーンが頑張ってるんだから
僕も頑張らないと!
と思わされます。
僕にとって、「心の栄養剤」のような馬がメロディーレーンなのです。
それでは、またー。
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