こんにちは、ゆんつです。
寒い日が続きますね。
寒い時期にかかりやすい病気が風邪。
冬場を健康に過ごすためには、風邪予防が大事になってきます。
風邪の予防に効果がある食べ物といえば「しょうが」
生のしょうがには「ジンゲロール」という消炎作用や強い抗菌作用を持つ成分が含まれているのですが、生のしょうがを加熱するか乾燥させると、このジンゲロールの一部が「ショウガオール」という成分に変化します。
このショウガオールには胃腸の血流を良くして体を内部から温める作用があります。
ですので、風邪の予防としてしょうがを使った料理が冬場のテレビなどでは良く紹介されます。
僕も冬場は積極的にしょうがを食べて、風邪をひかない体づくりにいそしんでいます。
僕が良く食べているのは乾燥しょうが。
乾燥しょうがを定期的に摂取するおかげか、僕は冬場にほとんど風邪をひきません。
今日は
について書きたいと思います。
乾燥しょうがの作り方
まずは、しょうがを洗います。
しょうがの皮ですが、僕はむかないで皮付きのまま作ります。
しょうがを洗ったら、自分好みの適当な厚さにスライスします。
早く乾燥させたい場合は薄めにスライスするといいかもしれません
スライスしたしょうがをザルなどに並べ、風通しの良い場所で干します。
あとは、しょうがが乾燥して水分が抜けるのを待つだけ!
ちなみに、雨が降らない限り夜間もずっと野外に出したままです。
雨が降りそうなときだけ室内に入れます。
1日経過
干してから1日経過したしょうがです。
まだ表面がしっとりしていて重く、水分が抜けていません。
2日経過
しょうがが乾燥してサイズが小さくなってきました。
表面はカサカサしているのですが、手に取ってみると内部にまだ水分があるようで少しだけ重さを感じます。
3日経過
表面がカサカサで、手に取ってもほとんど重さを感じなくなりました。
これで完成でもいいのですが、念のためにもう1日干します。
4日経過
しょうがから充分水分が抜けました。
乾燥しょうがの完成です!
今回は冬場で空気が乾燥していて天気もそこそこよかったので4日間干して水分が抜けましたが、冬場以外の湿度の高い時期はもう少し日数がかかります。
乾燥しょうがの保存方法
乾燥しょうがは、フリーザーバッグや容器に入れて保存します。
湿気を防止するために、乾燥剤があれば一緒に入れておくと良いと思います。
僕は、しょうが1個分の乾燥しょうがを1か月以内に使い切ってしまうので常温保存していますが、長期保存したい場合は冷蔵庫や冷凍庫で保存したほうが良いと思います。
乾燥しょうがの使い道
僕の乾燥しょうがの使い道は以下の通りです。
紅茶に入れる
僕の朝食はパンと紅茶が多いのですが、その紅茶に乾燥しょうが1~2枚入れます。
紅茶の香りとしょうがの香りは相性が良くて、紅茶だけで飲むよりも、しょうがを入れたほうが僕は好きです。
紅茶を飲み終わり、コップの底に残る紅茶を含んでふにゃふにゃになった乾燥しょうがは食べます!
魚料理に
魚を料理する際の匂い消しに乾燥しょうがをつかっています。
水分が無い乾燥しょうがは香りが凝縮されてるので、しっかりと魚の生臭さを消してくれます。
乾燥しょうがの1日の摂取量の目安
しょうがの1日の摂取量の目安は
- 生しょうが ⇒ 10グラム程度
- 乾燥しょうが ⇒ 1~2グラム程度
と言われています。
どんな体に良い食べ物でも摂取しすぎは良くないので、乾燥しょうがを毎日の食生活に取り入れて少しずつ摂取していくのが良さそうです。
乾燥させれば体も温まって保存期間も伸びる!
というわけで、乾燥しょうがの作り方や使い道などについて色々と書いてみました。
生のしょうがもいいですが、寒い時期は体を中から温める乾燥しょうががピッタリ!
生のしょうがは早くいたんでしまいますが、乾燥させておけば長期保存ができて好きな時に使うこともできます。
今年も乾燥しょうがをこまめに食べて体を内側から温めて、風邪とは無縁の冬を過ごしたいと思います。
もし興味があったら試してみてください。
それでは、またー。
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