こんにちは、ゆんつです。
もう初夏の陽気ですね。
汗かきの僕はもう扇風機を出しました。
僕は扇風機を見ると必ず思い出す言葉があるのです。
それは
扇風機を付けたまま寝ると死ぬから、必ずタイマーにするのよ!!
と、僕が子供の頃に母が口を酸っぱくして言っていた言葉です。
僕と兄は必ず言いつけを守り、寝る前には必ず扇風機のタイマーを設定していました。
寝る前に扇風機をタイマーにする習慣は僕の中で強固な習慣となり、今まで一晩中付けっ放しで寝たことはありません。
そのお陰で死なずに今まで生きています
ただ大人になった今、思うことがあります。
根拠は?
母は「扇風機をつけっぱなしにして寝ると死ぬ」と良く言っていましたが、扇風機をつけっぱなしにすると「どのような病気になって」死ぬのか具体的に言いませんでした。
ただひたすら
扇風機つけっぱなし ⇒ 死ぬ
という、結論に至るまでの大事な部分がごっそり抜けている説を、口を酸っぱくして唱えていたのです。
ちなみに母は医療に関する知識なんてこれっぽっちもありません。
よく言われる根拠
扇風機を付けたまま寝ると死ぬという根拠で良く言われるものには以下の2つのものがあるようです(※ウィキペディア参考)
根拠1: 低体温症になる
汗は体の表面で蒸発します。
汗が蒸発する際には気化熱というものが生じ体温を奪っていきます。
扇風機を使うとその風により通常時よりも汗が蒸発しやすい状態になるために、一晩中浴び続けると通常よりも多く気化熱が生じ体が低体温になり、結果的に死に繋がるというものです。
根拠2: 乾燥による血液ドロドロ化
扇風機の風に当たり続けることにより、体が乾燥して脱水状態になり血液がドロドロになって脳梗塞や心筋梗塞を起こすというものです。
これら2つの説は、丸っきり嘘とも言えないみたいですが、直接的な死因としては弱いようです。
母に聞いてみよう
直接母に聞いてみることにしました
小さい時に「扇風機付けっぱなしにすると死ぬ」と言ってたよね。
あれは具体的に何の病気になって死ぬの?
ポックリ病!!
・・・
僕の問いに母は間髪入れず断言しました。
ポックリ病って?
ポックリ病はポックリ病よ!
突然ポックリ死ぬのよ!
・・・
というわけで、僕の母によると、扇風機をつけっぱなしにすると「ポックリ病」で死ぬそうです。
ちなみに母によると「ポックリ病」は治療薬もないので、なった場合は運が悪いと思って諦めるしかないそうです。
何度も書きますが僕の母は医療に関する知識は全くないことを申し添えておきます。
僕はこれからも扇風機をつけっぱなしで寝ることはせず、ポックリ病にならないようにしようと思います。
もしブログの更新が無くなったら、扇風機を付けっ放して寝たと思ってください
それでは、またー。
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